宮川歯科医院 院長ブログ

堺市西区の宮川歯科医院 院長の宮川和人がブログで色々なことを語ります。

50対50の関係(幸せの法則)

2011年04月30日 | 気まぐれ日記
 テレビでおなじみの萩本欽一さんが、昔から若い芸人さんへの教えの
中に『どんな人でも幸運が50、不幸せが50、均等にあるんだよ』があるそうだ。一般的な解釈の仕方だと、良いこともあれば悪いこともあると短絡的に思えてしまう。自分の人生を振り返って見て、ラッキーなことばかり起きたとか不幸の連続だったとかはありえなかったということだ。。
しかし、ここで萩本さんが言いたかったことは『”50対50”というのは
言い換えれば50回・50回である。小さな運ばっかり使っていると、大きな
運が来ないんだ。』ということを意味するらしいのだ。さすがに長年芸能界で
ご活躍されきた方の言葉の意味は深いと思った。
さらにこの”50対50”の人生観が、幸せ80、不幸20にできる人と
逆に幸せ20、不幸80になってしまう人たちがいることを指摘されている。
その最も根本にある考えが『全ての事柄は、人間の考え方次第である』と…
とかく自分も含めて、悪いことが起きると次にもまた悪い事がおきるのではないかと不安になったり、いいことが起きるとその次にはよくない事が起きるのでは
ないかと心配するのが人の常だ。だが、起きてしまったことをどのように感じるかで、そのこころの在り方はずいぶん楽になれる。
なんだか、とてもすがすがしい気分になれて嬉しかった。

 『自信はない、でもとにかくやってみようと決意する。その一瞬一瞬に
  賭けて、ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。また、それしか
  ないんだ。』
         
by 岡本 太郎











何歳ぐらいから矯正治療を始めればいいのでしょうか?

2011年04月23日 | 歯のお話
 お子さんの成長の度合いに差があるように、乳歯が全て生えそろう時期から
乳歯から永久歯に生えかわり、やがて永久歯だけの歯並びやかみ合わせになる
時期も年齢にばらつきがあります。
身長が急に伸びる年齢と緩やかに伸びる年齢を繰り返すように、お顔の顎の
の骨の成長も変化をしていきます。
お子さんにとって矯正治療を始める際に、大切なことは「今どのような成長段階
にあるのか」ということを知ることです。
ご存じのように歯は下の前歯から生え始めます。
やがて下の乳歯が永久歯に生え換わる6歳前後が、次の大きな成長のステップと
なります。まず最初に前歯がねじれて生えてきたのに気付かれたら、一度ご相談されることをオススメします。10歳前後になりますと犬歯(糸きり歯)が生えてきます。この歯が正常な位置に生えてこなかった場合、治療が
困難になるケースが出てきます。なぜならば犬歯は歯の根が他のどの歯よりも
長く、動かすのが難しい場合があるからです。
もちろん、この年齢を過ぎてしまったから矯正治療ができないという意味では
ありません。ただ、早く気付かれたことがメリットになるケースが多いと言えます。
矯正治療の目的は見た目にも機能的にも自然で安定した歯並びやかみ合わせに
なることです。治療の主役はお子さんです。ご家族や私たちスタッフは
サポート役です。お子さん自身が、よい笑顔になって、たくましく成長してくれることを願っています。



何歳ぐらいから矯正治療を始めればいいのでしょうか?

2011年04月23日 | 歯のお話
 お子さんの成長の度合いに差があるように、乳歯が全て生えそろう時期から
乳歯から永久歯に生えかわり、やがて永久歯だけの歯並びやかみ合わせになる
時期も年齢にばらつきがあります。
身長が急に伸びる年齢と緩やかに伸びる年齢を繰り返すように、お顔の顎の
の骨の成長も変化をしていきます。
お子さんにとって矯正治療を始める際に、大切なことは「今どのような成長段階
にあるのか」ということを知ることです。
ご存じのように歯は下の前歯から生え始めます。
やがて下の乳歯が永久歯に生え換わる6歳前後が、次の大きな成長のステップと
なります。まず最初に前歯がねじれて生えてきたのに気付かれたら、ご相談されることをオススメします。なぜならば、10歳前後になりますと犬歯(糸きり歯)が生えてきます。この歯が正常な位置に生えてこなかった場合、治療が
困難になるケースが出てきます。なぜならば犬歯は歯の根が他のどの歯よりも
長く、動かすのが難しい場合があるからです。
もちろん、この年齢を過ぎてしまったから矯正治療ができないという意味では
ありません。ただ、早く気付かれたことがメリットになるケースが多いと言えます。
矯正治療の目的は見た目にも機能的にも自然で安定した歯並びやかみ合わせに
なることです。治療の主役はお子さんです。ご家族や私たちスタッフは
サポート役です。お子さん自身が、よい笑顔になって、たくましく成長してくれることを願っています。



春 うらら(step by step)

2011年04月10日 | 気まぐれ日記
 診療所の近所の公園の桜が、今年も満開となった。大勢の花見客で今日一日
にぎわった。例年に比べると、遅咲きの様子だった。
毎年この時期はいろいろなスタートの時期と重なって、人それぞれいろいろな
思いで眺めていたと思う。
我が家では今年の春、次男が大学に入学してくれたので、一区切りがつけた。
しかし、ほっとしている暇もなく、次から次へといろいろな問題が起こってくるのは、いつものことだ。
幸いにも、こんな時間を過ごすことが出来て、幸せだと思った。
桜の花を眺めながら、いつも思い出すことがある。それは「晴れの日には、芽が
育ち、雨の日には根が育つように。」という言葉だ。いま、まさに咲きほこっている桜の木にも、必ずこのような時間を過ごしてきたことを思い出させてくれる。人も木も皆つながっているし、そこに流れがあるということを…
命とは、一本の紐のようなものかもしれない。
そしてここからのスタートは、小さな一歩だがすべてはつながって、やがて大きな流れになることを信じて進んでいきたい。