宮川歯科医院 院長ブログ

堺市西区の宮川歯科医院 院長の宮川和人がブログで色々なことを語ります。

ご縁

2012年05月20日 | 気まぐれ日記
 朝から曇り空の中、以前から気になっていた仕事に関するセミナーに参加させてもらった。講演されたのはS大学歯学部の教授で、今回大阪でのセミナーに
始めて参加をさせてもらえた。大学教授という肩書からは想像がつかないぐらい、気さくでユーモアがあり、とても魅力的な先生だった。
なによりも自分の言葉で語っておられたところが素晴らしかった。
若く、まだ経験の浅い先生達にも人気があるはずだと思った。
それもそのはずで、つい最近まで東京都立病院に長年勤めておられ、大学病院の
教授にスカウトされたそうだ。
今までに色々なセミナーや講演会に参加させてもらったのだが、朝からずっと
喋り続けていると、後半になると疲れてかなり声がかすれてくるものだ。
しかし、今日の先生は全くと言っていいほど、声のトーンや調子も変わらず、
タフでエネルギッシュな体力に圧倒されてしまうほどだった。
講義の内容も明日からの仕事に直接役に立つ内容だったので、とても有意義な
時間を過ごすことが出来て嬉しかった。
『平常心』の大切さを改めて見つめなおす必要を感じた。

 「鳥が選んだ枝、枝が待っていた鳥」
                 by 河井 寛次郎

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だ液(つば)が少なくなると、どんな事が起きやすくなるの?

2012年05月10日 | 歯のお話
 毎年地元の小学校で歯科検診を行なっておられる、岡山大学院小児歯科の
岡崎先生が心配されていらっしゃるのが、子どもたちのだ液の量が減り続けて
いるとのこと。以前ですとちょっと口を開けているだけで、口の中がだ液で
あふれてきたそうです。しかし、今ではそのような子どもたちはめずらしくなり、口の中がすぐに乾き、皮膚もカサカサの子が増えてきているそうです。
だ液の量は15歳ぐらいでピークとなり、20歳ぐらいから徐々に低くなります。つまり、小児の時期に十分な発達がないと、大人になってから補うことが
難しくなるということです。
その原因は噛む回数が減ってきていることが挙げられます。
ご家庭や職場でも、早く食事を済ませないといけない状況が続いたりしますと、
ゆっくり、よく噛んで食べるという習慣がなかなか身につきません。
飲み物があれば、流し込むような食べ方をすれば噛む回数も減ります。
消化不良や下痢も起こしやすくなります。
だ液が少ないことは、むし歯や歯周病にかかりやすくなり、口臭がひどくなることも…
また、食べ物本来の味を感じるセンサーの役割をしている舌の細胞(味蕾)が
十分に働く事が出来ずに、食事が楽しくなくなってしまいます。
手足のすり傷や切り傷をした時、なかなか治るのに時間がかかった経験をした
のに、お口の中の傷は意外と治りが早かったことに『おや?』と気付かれた
方も多いのではないでしょうか。
だ液には素晴らしい抗菌力があり、わたしたちの身体を守ってくれています。
楽しく、よく噛んで、だ液をたくさん出してほしいですね。

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自己肯定感

2012年04月30日 | 気まぐれ日記
 少し前の話になるが、今年の新成人に、『お父さん、お母さんに誉められた
言葉で、印象に残っている言葉はありますか?』というアンケートがあったそうだ。その中で一番多かった答えは『無いです。特に、無い』だった。
つまり、褒められた記憶がないということだ。
これから伺えるのは、”自分が出来る”とか”やれば出来るんだ”というような
自己肯定感が低いことが見えてくる。
別の調査でも、日本、アメリカ、中国、韓国の4カ国で、高校生にアンケートをとった中で、日本の高校生が、一番自己肯定感が低かったそうだ。
幼い時からの記憶の中で、自分がやり遂げたことでの達成感を、味わったことが
あれば、『あの時の苦しく、辛かった経験に比べれば、目の前の壁は乗り越えられそうだ。』というポジティブな気持ちになれるはずだ。
本当に残念なのは、自分にその問題を解決出来る能力があるのに、その力を
十分に出し切れてないという点だ。
これは親御さんが『これをしちゃダメだ』とか『これをしなさい』、『あれ
しなさい』というように子どもをコントロールしたいから、逆に子どもは
親が『こうしなさい』と言ってくれないと、何をしていいのか分からなくなって
しまう。
どんな努力をも惜しまず、一生懸命やったとしても、いつもよい結果に繋がる
とは限らない。だが、その時に行なった経験は今後の生き方において大きな
プラスになると思う。
『焦らず、あきらめず、休まず』一歩ずつ前に進んで行ってほしい。
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京都美術館めぐり

2012年04月26日 | 気まぐれ日記
 天気予報では雨空の中、以前から興味を持っていた美術館を車で訪ねてみる
ことにした。
幸いにも、朝から曇り空だったので雨にも濡れずに行けたのがよかった。
訪れたのは『井村美術館』『京都ギリシャローマ美術館』そして『河井寛次郎
記念館』」の順番であった。
今まで3か所も回ってみた経験がなかったので、始めてということもあり
ナビだよりの訪問だったのでちょっとしたハプニングもあった。
一番見つけるのに苦労したのが、2番目に訪れた『京都ギリシャローマ美術館』
だった。なにしろ高級住宅街の中にあり、一方通行の道路事情に阻まれ、
目的場所を見つけるのにかなり時間がかかってしまった。おまけに入口の
正門に木々がうっそうと生い茂り、建物の外観を覆い隠してしまっていたからだった。
こんな経験をしたせいか、この美術館が今日一番印象に残ってしまった。
やっとのことで、正面玄関にたどり着いたら扉が閉まっていた。インターフォン
で係りの方を呼んで、中から鍵を開けてもらい入れてもらった。
4階建てのモダンな建築物の中には、館主の方が40年に渡り収集された
素晴らしいコレクションが展示されていた。
他に訪問客がいなかったせいで、貸切状態であった。とても贅沢で、豊かな
時間を過ごさせてもらえてことが、嬉しかった。
今は経済問題で何かと世界を騒がせているギリシャだが、かつては今の
ヨーロッパ文明のルーツとして栄えた国だ。学生時代ヨーロッパの国々の
人たちとの文通を通じて、彼らがどれほど古代ギリシャの文明に興味を持って
いるかを知ることができた。それまで一人の日本人として、ほとんど知らなかった世界に触れさせてもらえることによって、「人が美しいと思える
感動」は、世界共通なんだなと思えた。
美術館を出る際に、受付を行なっていた係の方から美術館オリジナル手作り
クッキーをいただき、アットホームな雰囲気が伝わって癒されたひと時だった。機会があれば、また訪れてみたいと思った。
今度は、道に迷わずに行けそうな気がした。




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受付・待合室の掲示物

2012年04月21日 | 歯科衛生士、歯科助手・受付募集について
この度、新たにスタッフを募集させていただくことになりました。
衛生士学校に通われていらっしゃる学生さんや結婚・出産・育児で
現役をリタイヤーされた衛生士の資格をお持ちの方にも応募していただければ、
嬉しく思います。
当院では、患者さん特に子ども達とのコミュニケーションを深めるために、
院内掲示物を大切に考えています。
『どうすれば、子ども達に喜んでもらえるような歯医者さんになれるか?』
スタッフの中で様々なアイデアを出しながら、取り組んできました。
12月には、クリスマスパーティを楽しくおこなっています。
私たちスタッフと一緒になって、働いてみませんか?
自分自身が成長する、よいチャンスになれる職場を目指しています。

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重圧感じる上司の言葉→言っている意味わかる?

2012年04月12日 | 気まぐれ日記
 4月になり、スタートラインに立った新入社員への研修がいたるところで行なわれている。つい最近歯科とも繋がりの深い日用品メーカーのライオンが、「新入社員時代にプレッシャーを感じた上司の言葉は何?」という質問に対する20代社会人の答えをまとめた調査結果を発表した。
一番多かったのが、「言っている意味わかる?」だったそうだ。
以下「そんなこともわからないのか」「期待しているよ」「あれ、どうなっている?」「面白い話して」「もういいよ、他の人に頼むから」などが続くそうだ。
部下を励ますつもりで話かけた「ことば」が、逆に大きな負担になっていることがうかがえてしまう。
日頃の職場で話しかけていた言葉が、このように捉えられていたのは意外だった。
自分自身の体験からも、勤務医時代院長からよく似た言葉をかけられた記憶が
ある。言われた時は、まさにその状況の中で的を得た指摘だったので何も
言えなくて、落ち込んでしまうこともあった。しかし、後になって自分が
院長という責任者の立場になると、あの時院長に注意されたことが役にたって
いることに気付かされる。
今現場の最前線で一生懸命働いている新入社員にエールの言葉を送らせてもらえるならば、今の体験が将来役に立つ日が必ずやってくるので、
自分自身への戒めの言葉として活かしてほしいものだ。
成長していく姿を、誰かがちゃんと見てくれていると信じて、一歩ずつ前へ
進んで行ってほしい。
 
「過ち」が「去る」と書いて、「過去」。
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車窓

2012年04月01日 | 気まぐれ日記
 今日の午前、大阪歯科医師会館で開催された講習会に参加してきた。
自宅からは最寄りの浜寺公園駅(南海本線)からJR大阪環状線(新今宮駅経由)で桃谷駅を降りて、徒歩約5分くらいの場所にある。
大阪市内(難波終点駅)には、いろいろな用事で出て行く機会も多いのだが、
環状線は滅多に乗ることがない。そこで講習会が昼までだったので、桃谷駅から
大阪駅まで久しぶりに環状線に乗ってみることにした。
たしか2年前の同じ講習会に参加した後にも、今回と同じ行動を取っていた記憶がある。
今年は去年と比べて寒かったせいか、車窓からぼんやりと眺めた景色にも冬の
名残を感じとれた。大阪城公園駅や桜ノ宮付近の桜並木もまだ1〜2分咲き
程度ではないかと見て取れた。
前回の講習会時より各駅周辺の街並みや風景も、所どころに新しい建物が
みられたが、目立った変化らしいものは車窓からは見つけられなかった。
ただ今日は日曜日で春休みということもあって、どこの駅も若いカップルや
家族ずれの人たちで結構賑わっていた。
普段地下鉄を利用して、時間に追われながら市内を移動することが多いので、たまには今日のような「車窓」を、「心の窓」に取り込んでみることも
大切かなと思えた一日だった。




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お子さんの本当のむし歯の原因とは…

2012年03月18日 | 歯のお話
 元日本歯科大学小児歯科学教授の深田英朗氏が「病んでいる子どもの歯をみるのではなく、病んでいる歯をもっている歯をもった子どもをみる」とした保育
歯科学を唱えておられました。
一般にむし歯の原因として、単に歯みがき不足や甘いものの食べ過ぎがよく知られています。しかし、それだけでは説明のつきにくいケースもあります。
兄弟や姉妹の間で、ほぼ同じような生活環境の下でもむし歯や歯並びに差が
でてくることがあります。これは「歯の質の違い」だけが、その理由になるのでしょうか?
横浜市で小児歯科を開業されておられる元開 富士雄先生は、お子さんを取り巻く生活環境の変化にいち早く注目されておられました。
特に今までむし歯ができなかったお子さんに、むし歯が見つかったりする原因
として、3つの事柄を指摘されています。
1、出産
2、引越し
3、病気(家族の病気)

つまり、親御さんの生活が変化することで、お子さんの身体のリズムのパターン
に大きな影響を与えてしまい、その結果お口の中にむし歯ができやすくなる。
このお話を最初に伺った時には、かなりの衝撃を受けたました。
それまで原因を考えるよりも、むしろむし歯をどのように治すことに重点を
おいてきたからだったからです。
歯医者さんのところでお子さんにむし歯があることを言われて、ショックを
受けられた親御さんには、今一度お子さんとかかわりのある人たちと、これ以上むし歯にならないために、どうすればいいのか。それを解決するためのヒントになってもらえれば、嬉しく思います。


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「運」の強さ

2012年03月13日 | 気まぐれ日記
 先月、東京で開催されたあるセミナーに参加させてもらった。
4人の素晴らしいパネリストの講演だった。最初に講演をされた松下政経塾の
塾長の方の講演内容が、特に良かった。今までほとんど接する機会のなかった
世界の内容だったので、興味を持って聴けたのが嬉しかった。
パナソニック創業者である松下幸之助さんと始めて出会った面接での出来事や
どうして85歳を過ぎてから、松下政経塾を開校しようと考えたのか、
生前のお元気な頃のビデオ映像も交えてのとても充実した内容だった。
松下幸之助さんは、御自身で新入社員の面接を行なっていた時によくこんな質問をしていたそうだ。
『君は自分自身「運」の強い人間だと思うか?』
ある時、そのように尋ねられた人が逆に『「運」の強い人は、どんな人ですか?』と幸之助さんに問いかけたそうだ。その時の返事が『わしをみてみろ』
というような答えだったそうだ。
やはり、ひと言の重みが違うなあと思った。
新入社員の方に求めておられた素質の中に、「愛嬌」の大切さも強調されていたのが、印象に残った。
これはどんな職場においても、人間関係を築いていくために必要な事では
ないだろうか?
「人生で成功するためには努力3割に運7割が必要である。」との言葉を
残された幸之助さんの熱い想いに、自分自身の未熟さを感じた一日だった。
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オススメの一冊『20歳のときに知っておきたかったこと』(ティナ・シーリング著)

2012年02月05日 | 気まぐれ日記
 NHKのスタンフォード大学集中講義(ブレイングストーミング)で、おなじみの著者が若い世代に語りかける素晴らしい内容の本だ。
とても分かりやすい内容で、いっきに最後まで読んでしまった。
読んだ後で、こんなに爽快な気分になれたのも久しぶりだった。
50代の自分が読んでも、なお新しいことにチャレンジすることがなぜ大切な
ことなのかを気付かせてくれた。
著者が特に読者に伝えたかったこと、それは「将来が不確実なのは歓迎すべきことなのだ」ということ。
また、いま自分がいる場所に安住せずに、果敢にあらゆるチャンスを活かして
いけば、限りない可能性が広がっていくこと。
当然、リスクはあるけれど、この行動が問題を解決できる力をつけてくれることを教えてくれている。
「起業家」を目指す人たちだけでなく、今一歩が踏み出せなくて迷っている
人たちへの応援メッセージとも受け止められる。
悩みが深ければ深いほど、今出来ることに気付かずにいる自分がいる。
そんな自分を背中から優しく後押ししてくる貴重な一冊だ。
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お気に入りの1曲「a song of secret garden」by Alexander Rybak

2012年01月29日 | 気まぐれ日記
 最近、you tubeのお陰で、色々な国々の音楽を聴く機会が増えて
とても楽しませてもらっている。
その中でもオススメの1曲として、挙げさせてもらった。
この曲は聞かれた記憶のある方は多いと思うが、アレクサンダー・リバック
彼のことはまだ御存じでない方も多いのではないか…
彼は2009年のユーロビジョンコンクール(ロシアで開催)の優勝者で、
地元ノルウェイのみならずロシアでも人気のあるポップスシンガーだ。
英語、ノルウェイ語だけでなくロシア語の歌詞でも歌っている。
最初に彼の存在を知ったのは、やはりこのコンクールの様子を録画した
you tubeからだった。
彼の代表曲ともいえる『fairy tale』の演奏を最初に観た時、
なぜこの演奏がここまで多くの人々を感動させたのか、その訳が全く
想像できなかった。それが何度も観て、聞き返してみると徐々に彼の魅力が
伝わってきて不思議な感覚になっていった。
日本からみると、ノルウェイの歌手というだけでなんだか親しみを持てない
印象かもしれないが、彼の笑顔は何かを持っているように思う。
他にも『Europe’s  Skies』など、ノルウェイの自然を背景に
した、彼らしい素晴らしいプロモーションビデオも観れる。
いつの日か来日公演が実現できる日を楽しみにしている。

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『アサヒビール大山崎山荘美術館』を訪ねて

2012年01月08日 | 気まぐれ日記

 2012年がスタートして、一週間が過ぎた今日、以前から訪れてみたいと
思っていた場所に行くことが出来て、嬉しかった。
大学時代の同級生が近くに住んでいたので、美術館の素晴らしさは噂に聞いていた。なかなか訪れる機会に恵まれなかった所だったので、とても満足した気分だ。
大阪の実業家だった加賀正太郎氏が、自ら設計に携わり、素晴らしいロケーションに建てた別荘だ。それをアサヒビールが買い取り、改修工事をして
1996年に開館した美術館だ。大正から昭和初期の洋風建築の美しさと庭園
そして見晴らしのよさが絶妙なバランスで調和している数少ない美術館だと
思う。美術館として建てられた建物ではないのだが、豪華さや規模の大きさだけ
が、必ずしもその魅力に直接繋がらないことのお手本になるような美術館だ。
古い建築なのに、なぜか心が癒され、落ち着いた気分になれた。
収蔵品も価値の高いものばかりが、間近で鑑賞できて親しみを感じることが
できた。
こんな素敵な美術館が大阪近辺にあること自体、不思議に思う。
これからも何世代にわたり残してもらいたい文化遺産だ。
また、機会があれば訪れてみたい。

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初詣

2012年01月02日 | 気まぐれ日記
 今日、地元の神社に初詣でお参りしてきた。天気にも恵まれて、昨年とほぼ
同じ数の人出で、参道からにぎわっていた。
例年だと日が暮れてから参拝に出かけていたのだが、今年は明るいうちにすませたので、また違った空気感を感じることができてよかった。
毎年初詣をするたびに忘れてはならないことがある。それは今年もまたお参りすることができたことへの、「感謝」の気持ちだ。ごく当たり前のように思える
かもしれないが、実はこの一見『普通』に行なっていることが、当たり前でない
ことを経験したおかげで、今の自分があることの『有り難さ』を思う。
この一年どんな年になるのか、おそらく去年以上に大きな変化が起きる予感がする。その変化がどんな結果をもたらしてくるのか全く想像できないが、焦らず、
あわてず、しなやかに前に進んでいきたい。
 
 「画家にしても才能があるから絵を描いているんだろうとか、情熱があるから
  行動できるんだとか人は言うが、そうじゃない。
  逆だ。何かやろうと決意するから意志もエネルギーもふき出してくる。」
                     by 岡本 太郎
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大みそか

2011年12月31日 | 気まぐれ日記
 2011年も、あとわずかとなってしまった。毎年この大みそかになると、
一年が本当に短く思えるのだが、今年は特に早く感じた。日本のみならず世界の
国々にも、大きな変化がもたらされた。昨年の今頃、誰も予想できないことが
起きてしまった。その変化のスピードも加速度を増しながら、大きな影響力を
世界中の至る所にもたらしているように思えた一年だった。
最近読んで感銘をうけた本に、「武器としての決断力」(瀧本 哲史著)が
ある。その中に、世の中に「正解」なんてものはない。正解がわからないから
動かないのではなく、「いまの最善解」を導き出して、とにかく行動すること。
前提が間違っていたら修正して、また行動すればいい。
こんな素晴らしい言葉が書きとめられていた。
著者からの力強い応援メッセージを受け、来年も今年以上に前に歩んでいきたい。

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フッ素(フッ化物)だけでむし歯予防ができますか?

2011年12月23日 | 歯のお話
 お子さんのむし歯予防に熱心なお母さん方からよくあるお問い合わせの中で、
「フッ素」に関する件数が増えてきています。
歯医者さんのところで、お子さんがむし歯予防のために定期的にフッ素を塗って
もらっていらっしゃる御家族から、こんな内容の御質問がありました。
「うちの子は定期検診で、歯医者さんところでフッ素を塗ってもらっていたのに
なぜむし歯ができたのですか?」
この疑問お答えする前に、「むし歯は、なぜ起こるのか?」「むし歯の原因は
何?」をお話しなければいけません。
むし歯はお口の中にある「むし歯菌」(ミュータンス菌)によって起きることは
よく知られています。この菌は私たち人間と同様に生きていくためには「食べ物」が必要です。それが糖分(ショ糖)です。この糖分を取りこんで、
排泄物であるウンチやオシッコを出します。ウンチにあたるのが歯垢(プラーク)であり、オシッコにあたるのが酸です。その酸の力で歯の表面が溶けていく
(脱灰)状態が続くと、むし歯になります。
フッ素の役割は、その歯の表面の物質と結びついて、むし歯菌が出す酸から歯を
守ってくれます。ただし、一度どこかの歯に穴があくほどのむし歯が見つかって
しまうと、お口の中全体にむし歯菌が活発に活動している証拠です。
確かにフッ素はむし歯予防に有効な方法の一つです。しかし、むし歯予防の
合格点が仮に60点としたら、10点ぐらいの点数にしかなりません。
あと合格点に足らないところは、他の方法で補ってあげる必要があります。
お子さんが将来むし歯にならないために、そのリスクをどれだけ減らしてあげられるかどうか、そのことのほうが「むし歯治療」よりもっと大事なことでは
ないでしょうか?
『歯』は、何のために生えてきたのでしょうか?むし歯になるためでしょうか?答えは「ノー」ですよね。大人になっても自分の歯でおいしく食事が
できることが、大切であると思います。



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