ヒラリー・ハーン(Hilary Hahn)のリサイタルに出掛けました。
オーケストラをバックに演奏するのではなく、ピアニストのヴァレンティーナ・リシッツァ(Valentina Lisitsa)を伴っただけの、リサイタルです。
彼女のスケジュールを見ると、今年は1月には、なんと日本だけで7回もリサイタルをしてます。2月から3月にかけてアメリカ各地、3月から4月にかけてはヨーロッパをツアーするようです。
ヒラリーのリサイタルとは言え、ピアニストのヴァレンティーナも、CDやDVDをリリースしていて、活躍が期待されるピアニストで、バイオリンの伴奏と言うよりも、まさしく「共演」と言う感じでした。
私が前回ヒラリーの演奏を聴いたのは、2006年10月のシンシナチオーケストラとの共演で、曲はBenjamin Britten作曲のViolin Concerto, Opus 15でした。
モーツアルトやベートーベンなど、学校の音楽の教科書に載っているような作曲家しか知らない私には難しい曲でしたが、彼女の人間業とは思えない演奏は私を飽きさせませんでした。
今回は、リサイタルと言う事で、約2時間の間、彼女の演奏づくし。
曲も長い曲ではなく、ソナタ等の比較的短い曲をたくさん聞けたので、そんなお得感もありました。
ヒラリー・ハーンは現在29才(11月には30才になるのですが)、アメリカでもっとも期待される若手バイオリニストと言ってもいいと思います。
容姿端麗な上に、バイオリンの音の正確さ、そしてファンへの気遣いなど、本当に魅力的な女性バイオリニストだと思います。
彼女はバージニア州のレキシントン生まれですが、3才でバルティモアに移り住み、4才になる1月前から、スズキメソッドでバイオリンを始めました。10才から17才までは、ここフィラデルフィアのカーチス音楽院(The Curtis Institute of Music)で学んだので、彼女にとってフィラデルフィアは、思い入れのある街なのかも知れません。
コンサート会場は、前のフィラデルフィアオーケストラの時と同じKimmel Centerで、しかも大きいVerizon hallの方でした。小さい方のPerelman theaterは収容人数が650人なので、それでは足りないと判断したのでしょう。この経済状況なのか、Verizon hallが半分以上は埋まっていたので、フィラデルフィアでの彼女の人気ぶりが伺えます。
コンサートの後には、CDを一緒にリリースしたナタリー・ズー(Natalie Zhu)が楽屋に遊びに来ていました。
私が、彼女の演奏を生で聴いたのは今回が二回目なのですが、コンサートの後はたいてい場合サイン会をするようです。
彼女のウェブサイトにも「And remember, I stay around after every concert to greet the audience, so be sure to stop by and say hi sometime!」と書いてあります。
もちろん、私もご多分に漏れず、二度のコンサートの後は必ずサインをもらいに行きました。まぁ、ミーハーなので・・・。
笑顔で、快くサインしたり話を聞いたりしてくれます。今回は、ピアニストも一緒だったので、二人で冗談を言い合ったり、笑ったりしていて、とても2時間もバイオリンを弾いた後のようには思えませんでした。
このヒラリー・ハーンとヴァレンティーナ・リシッツァは、それぞれウェブサイトとYouTubeを持っていて、特にヒラリーの方は、日記やエッセイ、ファンからのイラストなども載せています。YouTubeでも、単に演奏だけでなく、バイオリンを習っている人へのアドバイスや、楽屋裏などの映像もあって、バイオリニストとは言え普通の女性なんだなぁ~と、ちょっと身近に感じられます。
以下、クリックするとぞれぞれのサイトに行けます。
ヒラリー・ハーン公式ウェブサイト
ヒラリー・ハーンYouTube
ヴァレンティーナ・リシッツァ公式ウェブサイト
ヴァレンティーナ・リシッツァYouTube
オーケストラをバックに演奏するのではなく、ピアニストのヴァレンティーナ・リシッツァ(Valentina Lisitsa)を伴っただけの、リサイタルです。
彼女のスケジュールを見ると、今年は1月には、なんと日本だけで7回もリサイタルをしてます。2月から3月にかけてアメリカ各地、3月から4月にかけてはヨーロッパをツアーするようです。
ヒラリーのリサイタルとは言え、ピアニストのヴァレンティーナも、CDやDVDをリリースしていて、活躍が期待されるピアニストで、バイオリンの伴奏と言うよりも、まさしく「共演」と言う感じでした。
私が前回ヒラリーの演奏を聴いたのは、2006年10月のシンシナチオーケストラとの共演で、曲はBenjamin Britten作曲のViolin Concerto, Opus 15でした。
モーツアルトやベートーベンなど、学校の音楽の教科書に載っているような作曲家しか知らない私には難しい曲でしたが、彼女の人間業とは思えない演奏は私を飽きさせませんでした。
今回は、リサイタルと言う事で、約2時間の間、彼女の演奏づくし。
曲も長い曲ではなく、ソナタ等の比較的短い曲をたくさん聞けたので、そんなお得感もありました。
ヒラリー・ハーンは現在29才(11月には30才になるのですが)、アメリカでもっとも期待される若手バイオリニストと言ってもいいと思います。
容姿端麗な上に、バイオリンの音の正確さ、そしてファンへの気遣いなど、本当に魅力的な女性バイオリニストだと思います。
彼女はバージニア州のレキシントン生まれですが、3才でバルティモアに移り住み、4才になる1月前から、スズキメソッドでバイオリンを始めました。10才から17才までは、ここフィラデルフィアのカーチス音楽院(The Curtis Institute of Music)で学んだので、彼女にとってフィラデルフィアは、思い入れのある街なのかも知れません。
コンサート会場は、前のフィラデルフィアオーケストラの時と同じKimmel Centerで、しかも大きいVerizon hallの方でした。小さい方のPerelman theaterは収容人数が650人なので、それでは足りないと判断したのでしょう。この経済状況なのか、Verizon hallが半分以上は埋まっていたので、フィラデルフィアでの彼女の人気ぶりが伺えます。
コンサートの後には、CDを一緒にリリースしたナタリー・ズー(Natalie Zhu)が楽屋に遊びに来ていました。
私が、彼女の演奏を生で聴いたのは今回が二回目なのですが、コンサートの後はたいてい場合サイン会をするようです。
彼女のウェブサイトにも「And remember, I stay around after every concert to greet the audience, so be sure to stop by and say hi sometime!」と書いてあります。
もちろん、私もご多分に漏れず、二度のコンサートの後は必ずサインをもらいに行きました。まぁ、ミーハーなので・・・。
笑顔で、快くサインしたり話を聞いたりしてくれます。今回は、ピアニストも一緒だったので、二人で冗談を言い合ったり、笑ったりしていて、とても2時間もバイオリンを弾いた後のようには思えませんでした。
このヒラリー・ハーンとヴァレンティーナ・リシッツァは、それぞれウェブサイトとYouTubeを持っていて、特にヒラリーの方は、日記やエッセイ、ファンからのイラストなども載せています。YouTubeでも、単に演奏だけでなく、バイオリンを習っている人へのアドバイスや、楽屋裏などの映像もあって、バイオリニストとは言え普通の女性なんだなぁ~と、ちょっと身近に感じられます。
以下、クリックするとぞれぞれのサイトに行けます。
ヒラリー・ハーン公式ウェブサイト
ヒラリー・ハーンYouTube
ヴァレンティーナ・リシッツァ公式ウェブサイト
ヴァレンティーナ・リシッツァYouTube
さすがフィラデッルフィアですね。どんな大物も必ず止まって行くんですね。
そしてそれをちゃんと聴きに行くMiwaさんもすごいです。
ヒラリーハーンなんて生で聴いた事ないわ~。(嫉妬)一生無いかもしれない~(涙)
羨ましい~って嫉妬したコメントだったから切られちゃったのかな~?(笑)
でもさすがフィラデルフア、大物が必ず止まってってくれますね。そしてその機会を逃さないMiwaさんもすごいわ~。
って書きました。なんで消えたんだろう????
ほら、オハイオに居る頃よりも、暇だから情報収集は熱が入るのよ。逃すものかぁ~ってね。
スケジュールによれば、フィリーの前は、オハイオでもリサイタルやってましたよ。
でも、春子ママのうちの近くじゃないけど・・・。なんでだろ?
それにしても、これで末娘も少しは目覚めてくれると良いんだけど・・・。期待薄・・です。
クラシックのコンサートは、学生時代に行ったきりです。(友達が風邪で急に行けなくなったので)
生で聞く音色は、胸に響きますよね。
サイン会のときも、末娘は恥ずかしがって、彼女の所に行かなかったのですが、私がそれを話したら、末娘に向かって手を振ってくれました。
クラシックコンサートって、日本じゃ敷居が高いですよね。こちらでは、中にはジーンズで来る人とも居ます。
私も日本では、ボストンポップスが日本に来た時に行っただけです。でも、音楽は生が良いですね。