徒然なるままに・・アメリカ、そして日本

二度のアメリカ生活。
ボストン・オハイオ州・フィラデルフィア郊外に住み、
2010年夏、日本に帰国しました。

Capital Area Humane Society

2007年09月25日 | サバイバル in America
以前、「どうぶつたちへのレクイエム」という本を紹介したが、アメリカには小さな命を守ろうとする団体がある。アメリカ全土に広がっているが、私達の住んでいる地区のすぐ近くにもあったので、Humane Societyに行ってみた。

Humane Societyは、二人の学校の先生と数人の地域のリーダーによって、1883年に非営利動物福祉団体として組織された。動物を保護し、必要であればしつけをし、里親探しなどをする。その費用の60%強が寄付でまかなわれていると言うから素晴らしい。現在、ここでは犬や猫はもちろんウサギ、チンチラ、イタチ、鳥などが里親を待っている。

ボランティアをする人も多く、犬の散歩、猫の相手をする事、生まれたばかりの動物の世話等々数多くのボランティアがある。
ボランティアをするためには、月始めに行われるオリエンテーションに参加すればいい。その後、どのボランティアにするか決め、一度トレーニングを受け、その後は自分の時間に合わせてボランティアに出かければ良い。
ボランティア出来るのは12歳からで、15歳までは18歳以上の人と一緒でなければならない。18歳以上はもちろん一人で出かけられる。

ボランティアをしなくても、Humane Societyが開いている時間ならば訪問して動物をみるのは可能だ。
もし、動物を飼いたいと思っているのなら、adoption feeはかかるが、ここから動物を引き取ると言う考えもある。
また、家族のアレルギー、引越が多いなどの理由で動物を飼う事を断念している場合、ここでボランティアして動物と触れ合うと言う選択もある。

いずれ、動物でも同じ命。大事にしたいと思う。
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