井上夢人の『クリスマスの4人』を読んだ。
するすると読みやすいイントロから軽快に読み進んだにも関わらず、
最後が「う~ん・・・」といった読後感。
タイムマシンの使いまわしと取り込み方がいまひとつ。
惜しい作品。
井上夢人の『クリスマスの4人』を読んだ。
するすると読みやすいイントロから軽快に読み進んだにも関わらず、
最後が「う~ん・・・」といった読後感。
タイムマシンの使いまわしと取り込み方がいまひとつ。
惜しい作品。
レックス・ゴードンの『宇宙人フライデー』を読んだ。
何の気なしに視線をやった書棚にあったこの本。
火星に不時着し一人っきりになった人間が生き延びてゆこうとする
みっち嗜好サバイバルもの。
読んでみると単なるサバイバルではなく、
人間というか人類と未知の生体との対峙・コンタクトを舞台に、
人間の本能・深層心理まで描こうとしている作品であった。
酸素や水や空気を得る過程や、食物を確保する方法等々、
結構骨太な描写しているSFチックものっていう感じで興味深く読めた。
主人公をダニエル・クレイグをイメージして読み進めると、
具体的なシーンが目に浮かび、現実感をひしひしと感じるのであった。
結構オススメの作品である。
井上夢人の『パワー・オフ』を読んだ。
インターネットが爆発的に利用される直前のモデムを使ったパソコン通信全盛の時代。
「ネット」はまだパソコン通信の事を指しつつ進むストーリーではあったが、
当時の記憶のあるみっち世代には読める作品。しかも面白かった。
MS-DOSとかUNIXとか、現世代の方々は??と思われるかもしれないが。
現状のタブレット端末やスマホ等携帯型を含めたトータルネットの世界版の
『パワー・オフ』を読んでみたい気がする。
井上作品に限らず探せばあるかもね。
梶尾真治の『穂足のチカラ』を読んだ。
救世主「穂足(ホタル)」を中心に家族がひとつになって世直しをしてゆく
といったハナシだが、読み易く結構楽しく読めた。
カジシンの作品は結構ムラがあるように感じる。
本作や『ボクハココニイマス』なんかはすらすらっと読める佳作だが、
展開に難のある『精霊探偵』や読後感のスッキリしない『黄泉がえり』なんかもある。
まあ、読む人によりけりだとは思うが。
もう一作品くらい読んでみるか、、、カジシン。
来週から就労可能の診断書が出た。
身も心も引き締まる思いとともに緊張感が蘇る。
悪意と恐怖に満ちたあの表情とまた顔を合わせる職場へ戻る。
会社の配慮で別部署への復職となる予定ではあるが大括りで組織は一緒。
ある意味対峙しつつ過ごしてゆかなくてはならない。
体はある程度元に戻った。
精神はどうか。
こればかりは戻ってみないと何とも言えない。
ここ数年、心身が削られ続けどの程度自分に力が残っているのか測れない。
この先のサラリーマン人生・生涯設計を考えるとここが正念場か。
心身を立て直し、目の前ではなくその先を見据えて新たな一歩を踏み出す。
それしかないのである。
『劇場版エヴァンゲリオン新劇場版:序』TV版を観た。
みっちにとっては初エヴァだ。
高校ん頃にガンダム・イデオンにハマり、アニメージュとか読んだりしてたのを思い出す。
ストーリー的にはガンダムもイデオンもエヴァも基本は一緒なのね。
アムロ・レイと碇シンジ。
ただ、当然ながら30年前と比較し技術進歩は革新的!
なかなかスゲェ臨場的な画面であった。
あと、思わせぶり・深遠なカットやシーンが多用されており、
そういう意味では何回観ても楽しめる作品かも。
来週は『破』オンエアだと。
観るか・・・
岩井志麻子の『永遠の朝の暗闇』を読んだ。
岩井志麻子作品はお初。
スルスルと読める淡々とした筆致。
キャラが立っていて読み易かった読後感。
続けて読んでいる『岡山女』は打って変わってドロドロな感覚の作品。
どっちが本当の岩井志麻子かー 岡山女乞うご期待。
井上夢人の2冊目『プラスティック』を読んだ。
古典的多重人格バナシねぇ~(あ、ネタバラシか)
一気に読めたが、もうひとひねりあればモアベターだったかな。
進撃の巨人を立ち読みで8巻まで読んだ。
マニアックなストーリー、エグイ絵。
特に巨人がキモくて印象に残る。
『こびとづかん』のこびとをキモク巨人にした感じ。
結構引き込まれるように読んじゃうので、続きが楽しみ。
巨人、夢に出てこないで って感じ。
みっちのお気に入り作家荻原浩の『オイアウエ漂流記』を読んだ。
リアルサバイバル物好きのみっちであるが、
これは安心して読めるコメディタッチの漂流記。
今のみっちの心身状況にはうってつけだったかも。
荻原浩っていろんなジャンルを書けるのね。
バラエティに富んだ作家である。
仙台市リレーマラソンってぇのに出場し、1.4kmを2回走りました。
日頃の運動不足と無為徒食による体重増、
および喫煙の影響にてヒーヒーゼーゼーでしたが、
チョー久々にしかも秋晴れの青空の下を走るのはどんな面からも良いことで、
でも走ってる最中は地獄でしたよ。
15人でエントリーしててたすきを繋がなきゃなんないってことで
半分無我夢中で走りましたよ。
たすきがなけりゃ、皆さんに迷惑かけるってことじゃなけりゃ、
完走出来たかどうか。。。
明日は筋肉痛だなこりゃ。
立ち読みで5巻まで読んだが、面白い。
止界、神主忍などなど、時間の狭間で起こる出来事を
よくよく考察して書かれている。
読み返して読み返して更に面白くなる
そんな漫画かな。