遠雷が暗示するもの

今週末は帰仙せずに東京に留まる。
結構疲れる新幹線移動も深夜バス移動も無く、
寮に篭って暫し戦士の休息と洒落込む。

しかし暑い。
東京はホントに暑い。
コンクリートジャングル、夜になっても温度が下がらない。
基本、エアコンはあまり得意ではないのだが、
この暑さには耐えられず、点けたり消したり。

この高気圧が停滞してクソ暑い中に、
ヒョイと気まぐれに寒気が流れ込むと、
大気が不安定となり、たちまち雷雲が発生。
東京・関東近辺は昨夜からピカピカゴロゴロ。
稲妻が夜の天空いっぱいに這う、雷（いかずち）となって地に振り降りる。

そんな夜空を寮のベランダに出て、
煙草をふかしながら色んな想いを胸に眺めた。
雷雲と稲妻は、温度差により発生したやや強い風によって
どんどん北方面へ流されてゆく。
やがて遠雷となって時折仄かな閃光がまばゆく瞬（またた）くようになると、
闇の下界を照らす夜空の演出にも終止符が打たれる。
幸い今夜の国分寺近辺に雨は振り降りなかった。

今の自分の胸の内。
今後への想い。
家族や周りの人々に対する感情。

色々な想いと共に、
独りの夜が更けゆく。
時間が過ぎゆき、年月が流れゆく。

心がたゆたう。

忍耐の限度を計りかねる３ヶ月

東京に来て３ヶ月が過ぎた。
相も変わらず日々忍耐・忍耐・・・
自分が潰れないようにしていることで精一杯の毎日。
精神を正常に保つことで力を使い果たしている感じ。
しかもこの先もっともっと方向は悪化（激化？）してゆくのが見えており、
みっちの許容量は既に超えているというのに、
これ以上どうしよう？と途方に暮れるしかなし。
いつになったら「もう大丈夫」と思える日が来るのだろうか。
愚痴・文句・泣き言を言っても仕様がないのは分かっているんだが。。。

今週末は家族の元へ帰らず東京に滞在していたが、
一人まんじりと部屋にいても、
悶々としているだけで終わってしまった。
嗚呼時間が勿体無い。
でも、そういう、休息というか何にもしないでいる時間が、
今は必要なんだ　ということかもしれない。

いつか転換点を迎え、
そしてプラスの方向へ向かって歩き出す日まで、
耐えるのじゃ、みっち。
同期の親友には、
「上司や周りに良く思われようとしているからそうなるんじゃない？
　良く思われなくったっていいじゃないか。
　飄々と自分のやりたいようにやれば？」
と言われたのであるが、
そのとおり出来ればもうやっているのじゃ。
アイツの言うことも一理あるが。

画像は先週仙台に戻った際、
娘と見た夕焼けがあまりにも綺麗だったので瞬撮したもの。
少しは心に潤いをもらった一瞬でした。。。