今日は公民館でパソコン利用相談でした。
外は30℃を越える猛暑。
こういう日は、エアコンの効いた部屋で過ごすのが一番です。
今日の相談者は10数名。
普段は自主学習の方も以外と多いのですが、今日は質問者が多かったです。
+++
終わった後のメンバーとの雑談の中で、講習会でのサブ講師のあり方について話が出ました。
講習会は受講生の人数に応じて、サブ(アシスタント)講師がつく場合があります。
講座の中でサブ(アシスタント)講師の役割とは何でしょうか?
サブ講師の役割は、
講座の流れについていけない受講生をフォローして、本来の講座の流れに戻すことです。
講座の主導権はメイン講師にあります。
メイン講師は、講座について十分に準備をして望んでいます。
それは講座に必要な知識を持っているというだけでなく、受講生が理解しやすいように、説明する言葉、入力する文字、説明に使う資料、発問の内容などを全て準備します。
私はよく新人講師に「メイン講師にとって講座は舞台と同じ。」と言います。
台詞や動き、会場の笑いや驚き・・・すべて計算されたシナリオで進んで行くのです。
サブ講師は舞台でいうと『黒子』です。
この黒子の存在が舞台ではとても大事なのです。
決して目立たず、舞台の進行と状況を常に把握しておきます。
受講生のレベルの差が大きいという講座があります。
一人の受講生を待っていることで、講座の流れが滞ってしまいます。
こんなとき、サブ講師はどんな対応をするのが望ましいでしょう。
入力が遅くてついてこれない受講生に、「日本語の入力ですから、日本語入力をオンにして・・・間違えたらBSとDLTがあって・・・」と親切丁寧に説明してあげるサブがいます。
しかし、それはメインにとっては大変迷惑な事です。
そこだけ別講座になってしまいます。
「今日は一緒に進むのが大変のようですので、入力だけはサブがいたしますね」と声掛けをして入力をしてあげる。
そうする事で、遅れた受講生を流れに戻すことができます。
また、受講生は自分のスキルではこの講座は、まだ無理だった事にも気がつくでしょう。
サブ講師の役割は教えることではなく、流れに戻すことです。
私がダメだししたサブ講師の一例です。
・受講生から質問を受けて、個人的に説明を始める。
・講座内容以外の事を説明する。
・メイン講師に負けないような大きな声で説明する。
・講座中、会場内をウロウロと歩き回る。
・講座中、受講生とフレンドリーに世間話をする。
・立ったまま(頭の上から)受講生に説明をする。
・受講生の代わりに操作をしてしまう。
・出来ない事を叱咤する。
受講生に不愉快な思いをさせず、親切に、必要最低限のフォローを。
サブ講師の役割です。
+++
OAインストラクタのshienaさんのブログ、参考にしてみてください。
*サブは黒子に徹すべし
外は30℃を越える猛暑。
こういう日は、エアコンの効いた部屋で過ごすのが一番です。
今日の相談者は10数名。
普段は自主学習の方も以外と多いのですが、今日は質問者が多かったです。
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終わった後のメンバーとの雑談の中で、講習会でのサブ講師のあり方について話が出ました。
講習会は受講生の人数に応じて、サブ(アシスタント)講師がつく場合があります。
講座の中でサブ(アシスタント)講師の役割とは何でしょうか?
サブ講師の役割は、
講座の流れについていけない受講生をフォローして、本来の講座の流れに戻すことです。
講座の主導権はメイン講師にあります。
メイン講師は、講座について十分に準備をして望んでいます。
それは講座に必要な知識を持っているというだけでなく、受講生が理解しやすいように、説明する言葉、入力する文字、説明に使う資料、発問の内容などを全て準備します。
私はよく新人講師に「メイン講師にとって講座は舞台と同じ。」と言います。
台詞や動き、会場の笑いや驚き・・・すべて計算されたシナリオで進んで行くのです。
サブ講師は舞台でいうと『黒子』です。
この黒子の存在が舞台ではとても大事なのです。
決して目立たず、舞台の進行と状況を常に把握しておきます。
受講生のレベルの差が大きいという講座があります。
一人の受講生を待っていることで、講座の流れが滞ってしまいます。
こんなとき、サブ講師はどんな対応をするのが望ましいでしょう。
入力が遅くてついてこれない受講生に、「日本語の入力ですから、日本語入力をオンにして・・・間違えたらBSとDLTがあって・・・」と親切丁寧に説明してあげるサブがいます。
しかし、それはメインにとっては大変迷惑な事です。
そこだけ別講座になってしまいます。
「今日は一緒に進むのが大変のようですので、入力だけはサブがいたしますね」と声掛けをして入力をしてあげる。
そうする事で、遅れた受講生を流れに戻すことができます。
また、受講生は自分のスキルではこの講座は、まだ無理だった事にも気がつくでしょう。
サブ講師の役割は教えることではなく、流れに戻すことです。
私がダメだししたサブ講師の一例です。
・受講生から質問を受けて、個人的に説明を始める。
・講座内容以外の事を説明する。
・メイン講師に負けないような大きな声で説明する。
・講座中、会場内をウロウロと歩き回る。
・講座中、受講生とフレンドリーに世間話をする。
・立ったまま(頭の上から)受講生に説明をする。
・受講生の代わりに操作をしてしまう。
・出来ない事を叱咤する。
受講生に不愉快な思いをさせず、親切に、必要最低限のフォローを。
サブ講師の役割です。
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OAインストラクタのshienaさんのブログ、参考にしてみてください。
*サブは黒子に徹すべし
やりにくい補助講師の方
やりやすい補助講師の方と別れてしまいます。
しかし、私の会では原則「希望者優先」です。
だからオートシェイプのお絵かき講座に
図形描画をまったく使った事の無い方が補助講師をしますと言われて
飛び上がってびっくりしたのが6月でした。
丁寧に「見学だけしてください」とお断りをしました。
自己申告なので難しい事務局なんですよ。
近頃本当に大変だな~~と思っています。
誰か代わりをやって~~といい始めた私です。
うなずきながら、反省しながら読ませていただきました。
おっしゃるとおりです。
不特定多数を対象にしたパソコン講座では、時間も決まっており、終了時点で受講者の最大公約数な満足を引き出さなくてはならないので、メインとサブが協力し合ってその命題に向かって進まなければならないですものね。
そこいくと、うちのシニアパソコンクラブは、時間はいくらでもある人がほとんどです。クラブの話し合いで、一番遅れている人に合わせていいということになっているので、進み方が遅いです。
(一ヶ月前までは、スキルの中くらいの人に合わせてやっていました。進み方が早いということになり、現在のようになりました。)スキルの高い人には進み方が遅くてつまらないように思うんですが、何とか我慢してくれて、教えあったりとか、先へ進んだりとか、しています。
自分達があ・うんの呼吸で講座を進められた時って、
きっと生徒さんも満足していただけたと思います。
うちも申告制で、私が割り振っていますが、
講座内容を把握していることが前提です。
ボランティアと言っても、結構厳しくやってます。
NPOになったこともあり、事務局は大変なんでしょうね。
アイス食べて昼寝して、ストレス発散してください
と誤解しているインストがたまにいます。
この記事を何かの参考にしていただけたら、嬉しいです。
パソコンクラブの場合は、みんなで教えあう形が
私も良いと思います。
人に教えることで、今まであやふやだった事に
気づくこともあります。
パソコンクラブなので、和気合いあいとやる事が一番大事だと思います