この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 388★ 2

2007-10-31 11:14:00 | Weblog


◇人間物語のメール講座NO6(2)◇

(長すぎて2件になってしまいました
        続きです1の方から読んで下さい)





でも・・・不思議なことが有るのです。

それは あなたは 本物のあなたで生きたことが今迄に一度も
無い筈なのに そこで生きると駄目になってしまうと あなたが知っている 
ということです。不思議でしょう・・・?
だって 体験も無いのに 何故 あなたは そんな事を知っているのでしょう?


・・・もう解かりますよね?
本当は あなたの中に有る 
“知っている”という感覚自体が偽者で錯覚なのです。

あなたの内面で 本物の あなたに 
実際には居もしない あなたが脅しをかけているのです。

あなたが あなたに騙されているのです。
なぜ そこで生きた事も無い人に 
駄目に成るなどと言う事が解かるのでしょう?

そんなことは 有り得ない事です。



こうまでしてでも 背伸びをしている  
偽者の自分で生きさせようと必死なのです。
こうまでしても背伸びをする生き方を守ろうとするのです。
自衛本能と言うのは 凄まじいものが有るでしょう?
でも本当は守れてなどいなくて 本物の自分を駄目にしているだけなのです。

本物の自分を育てる事の方が どんなにか簡単なのに・・・
多くの人は それを知らないのです。
楽々と有能に生きられる道が有るのに・・・。

ただ 自分の中の駄目な自分にチャンスを与え 邪魔をせずに 
そこで生きさせて上げるだけの事なのに・・・。




再び “ある1日”のやり方に戻りましょう

相手に成りきる時には その人の一番奥の
その人が正直に成っている・・・自分の駄目さを自覚している その人に成って
“ある一日”の中で あなたを見つめ感じられる気持ちを
その人の 一番奥の部分で感じ取りながら書いていきます。
その時 あなたの 一番奥の部分を その人に貸して上げるのです
その人に使わせて上げるのです。

一番奥の その部分は誰のもので有れ 繋がっています。
その部分だけが 相手に成れ 相手の気持ちが感じられる 唯一の場所なのです。
その部分だけが 相手に成ることの出来る あなたなのです。

私達が 此処で解かって置く必要が有ることは 
あなたの1番身近な人とは
本来 あなたに対して とても善意的な相手なのです。
あなたに対して 日頃から とても善意な目を向け
とても 善意な行動を取ってくれている相手なのです。

私達が 日常の中で 知らずに流してしまっていた毒の塊を
その相手は 毎日 黙って飲み込む事を し続けているのです。


「そんなバカな 日頃から その相手も随分と文句を言ったりして来ているよ」
確かに その通りです・・・・でも そんな部分は感情に過ぎません。
感情も存在しますけれど それは一番奥の部分では有りません。

それに あなたは勘違いをしています。

相手が文句を言って来ている時に 初めて あなたが毒の塊を
流し込んだ訳では有りません。

日常の中で 既に あなたは当たり前の様に 毒の塊を流し込み続けている事に 
あなた独りだけが気づいていないのです

それにも拘らず 相手は その塊を日頃から黙って飲み込み続けて
もうこれ以上は飲み込めないと 許容量が一杯になってしまって 
あなたに助けて欲しくなった時に
初めて 文句を言ったり 抗議をしてきています。

相手の文句や抗議は その人の悲鳴です。
それは あなたに助けを求めているのです。


あなたは その事に気づいた上で相手に成っていかなければ成りません。
そうでなければ 相手が 余りに かわいそう過ぎます。

なぜ そんな美味しくも無いものを呑み込み続けてくれていたのかを
その暖かくて意地らしいほどの思いを ぜひ考え 汲んであげて下さいね。
その時に初めて 
あなたの前に 心情の次元が開かれて来ます。

そして たった1人の身近な人に成り切れ 
その人の気持ちが解かる様になって 初めて いつでも 
どんな人の気持ちでも あなたは自然に感じられる様になります。 



今日は ここまでで 終わりにしたいと思います。
どうも お疲れ様でした。




それでは 
明日の人間物語のメール講座を どうぞお楽しみに 











★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 388★1

2007-10-31 11:11:53 | Weblog


◇人間物語のメール講座NO6(1)◇





今日は 
昨日より更に深く 
あなたの1番身近な人に 
あなたが 知らずに与えていた痛みが
一体どんな痛みで有ったのかを実感で味わう事をしていきます。

昨日の説明で少しは考えてくれましたよね・・・。
実際に書いてみた方もいれば 頭の中の想像でやった方もいることでしょう。


相手に成って行く過程で 多くの人達が1番最初に陥ってしまうのが
会話の部分は問題ないのですが 相手の気持ちの部分を
気持ちを使わずに頭で考えてしまい その頭で考えたものを
気持ちとして勘違いしてしまう事です。
これでは 全くと言っていいほど相手には成れていませんし
相手の本当の気持ちも見えてきません。

なぜ相手の気持ちを解かる事が そんなに必要なのかというと
実は あなたのやっている毒の塊を相手に流す事を止めたいだけでは無いのです。

あなたが成ろうとしている相手は あなたにとって 最も身近な相手であり
言ってみれば 世の中で1番簡単に あなたが成る事が可能な相手です。


誰よりも“相手に成る”と言うことが最も簡単に出来る相手なのです。
その最も身近で簡単に解かることが出来る筈の
相手の気持ちを 解かる事が出来なければ それ以外の人達で有る
他人の気持ちを 果たして解っているのでしょうか?


にも拘らず あなたは“自分は他の人よりは人の気持ちが解かっている方だと”
感じたり勘違いしたりしていた訳なのです。
それは ひょっとしたら とても怖い事かも知れませんよね・・・?


私の所で実施している 通常の講座の時に「今迄 あなたが 人の気持ちを考える時に 
一体どうやって あなたは人の気持ちを考えて来ましたか・・・?」と
私が質問すると  多くの人の答えは こうです。

「もしも自分がその人の立場だったら どう思うのかと考えた時に
出てくる気持ちが その人の気持ちで有ったり その人の立場に
立つことだと思っていた」と・・・。

いかがですか・・・?  
あなたの答えも 同じですか・・・?

残念ながら このヤリ方で出てくる気持は あなたの気持ちであって
相手の人の気持ちでは有りません。

何故なら あなたが あなたの立場に立っているだけだからです。
出てくるのは当然 あなたの気持ちだけです。
相手の気持ちに 近いものですら有りません。

これは解かりやすく言うなら こうです。

池で溺れている人を見て
自分は池の淵に立ったまま溺れている人を ただ眺めながら
「解かるな~あの人の辛さは 苦しいし 冷たいし いつ死ぬのか
解からない恐怖だって襲ってきているだろうし・・」と言いながら 
その人の立場に 立っているつもりに成っているのと同じす。
果たして 
これで池で溺れて今にも死んでしまいそうな人と同じ立場に
立っている事に成るのでしょうか?
そして その人の気持ちや痛みが 本当に解かるのでしょうか?

そんな事は有り得ません。

もしも本当に解かりたいのなら簡単です。
池の中に飛び込み 例え あなたが 泳げたとしても泳がずに溺れてみることです
条件を全て同じにして 初めて 少しだけ その人の気持ちに近づく事が出来ます。
それでも厳密に言うなら まだ違うのです。

何故なら その池に溺れた場面までの過去の体験のすべてが 
あなたと その人とでは全く違うからです。
当然感じられ方は違いますよね・・・。
例えば その人が過去に池で溺れた体験が有って あなたには無いのならば
その人の恐怖感たるや 泳げる あなたが 今だけ溺れる真似をするのと訳が違います。あなたの想像を遥かに超えています。



だから 1番身近な人が1番簡単に あなたが成れる人なのです。
だって その人の情報を他の人よりは あなたが1番持っているでしょう?
少なくとも 他人よりは過去の事でも 多少は聞いている筈ですから・・・。

さあ再び挑戦してみましょう。

相手に成ろうとし 相手の気持ちを解かろうとした時に
多くの人が1度目に陥ってしまうのが この様に頭で考えた気持ちを
相手の気持ちだと勘違いをしてしまう事です。

そして次に陥ってしまうのは
相手の気持ちの部分を頭で考える事は やめてくれるのですが・・・。
今度は全てを感情で書いてしまうのです。
感情が気持ちだと勘違いしてしまうのですね。
確かに頭は使いませんが・・・。
これは 皆さん 最初に書いてくれたものより ずっと早く書き上げてしまいます。

当然ですよね。
だって最初は頭を使って考えながら書いたものです。
今度は感情ですから 考えませんし ずっと早く書けてしまうはずです。
でも それは ここで言う 気持ちというものでは無く
“文句や注文”の羅列になってしまっています。

此処までの事を 少し別の角度からの話しによって説明したいと思います。

私達の中には 3つの次元が存在しています。
違う言い方をするなら 私達は3つの次元を同時に生きています。

1つ目の次元は“社会的 生の次元”
2つ目の次元は“自然的 生の次元”
3つ目の次元は“存在としての 生の次元”

1つ目の “社会的 生の次元”というのは 沢山の人間が争うこと無く
生きて行く為に作り出した人間独自の世界 
例えば 道徳で有ったり 理想の人間の姿を追い求める次元で有ったり
簡単に言うと あるべき論の世界と捉えれば解かりやすいかも知れません
完全に頭の次元であり 私達の実感で言うなら 思考する次元です。

2つ目の “自然的 生の次元”というのは 動物達と同じく
本能の次元です。私達自身の生や 自我を守ろうとする為なら
他とも平気で争い合ったり殺しあったりする 生(ナマ)の次元です。
私達の実感で言うなら 感情の次元が1番近いかも知れません。

3つ目の “存在としての 生の次元”
私達は この次元でも 確かに生きているのですが この次元としての
自覚は とても薄く感じづらいものに成っています。
何故なら 直ぐ上の次元である 感情の次元が 余りにパワフルで
どちらかと言えば 静かに立ち昇る蝋燭の炎の様な この次元を多くの人は
感じられなく成っているのかもしれません。
私達の実感で言うなら 心情の次元と言って置きます。



更に解かりやすく説明すると
1つ目の思考の次元というのは 例えば「明日は何時に家を出て あのバスに乗って
会社についたら これをやって あれをやって」と 全て当たり前の様に
考えていない様で ちゃんと無意識に頭で考えながら行動している部分を言います。
もうひとつ別の言い方をするなら 建て前の世界です。
此処で生きている人からはパワーは余り感じられませんし 
魅力も感じられないかも知れません。
従って異性からも余り好感を持たれないかも知れません。


2つ目の感情の次元は そのままです
「うるせ~とか 馬鹿野郎~」とか「文句が有るなら言ってみろ~」とか
力で相手を威嚇したり 制圧しようとする世界です。
誰でも直ぐに実感できる 言葉や行動や表情や雰囲気や 
自分の中の その場所から出ている 全てを言います。
凄くパワーが有ります。
魅力も有ります。
でも単純ですし どちらかと言えば 馬鹿です(笑)

若い頃 私も これでしたから良く解かります。
今でも少し名残が有るのかな・・・・?(独り言です)

人と争うことが多く 毒も沢山 撒き散らしてしまいます。
そして その毒は最後には自分に向かいます。
あなたのパワーは 相手も切りますけれど 自分も切ってしまいます。
確かに 一時的な完成を築き上げることは出来ますけれど 長続きしません。
何故なら 無理をして 背伸びをし続けているからです。
一体 その無理や背伸びがいつまで続きますか・・・?

此処は思考の部分で有った 建て前の世界の 対極で有る 本音の世界です。

周りの人達を見て下さい 多くの人が このどちらかに重心を置いて生きています。
思考の人 感情の人・・・・そして その両方を
行ったり来たりしながら使い分けている人・・・。


3つ目の 心情の次元
此処を自覚している人達は ハッキリ言って とても少ないです。
ところが滅多に見ることの無い 心情の自覚を出来ている人達は確かにいます。
その人達は どこが自分の本当の気持ちの在処なのかを ちゃんと知っているのです。

此処を自覚出来た人が初めて 思考や感情を使うことが出来ます。
思考や感情に使われて埋もれてしまうのでは無く 
それらに使われて仕舞うのでは無く それらを使う事が出来る様に成るのです。

この心情の次元が あなたに自覚出来た時に 初めて
あなたの中の 全ての次元のバランスを取ってくれるのです。

この次元が自覚出来ていないことは 真っ暗闇の中を灯りも持たずに
歩く様なもので有り(あっちこっちにぶつかり生傷が耐えません) 
或いは あなたの家の灯りが消えてしまっている様なものなのです。

あなたが 何をするにしても まず1番最初にする事は

そうです。
まずは あなたの家(内面)に 灯りをつけることを してみましょう。
そのくらい この心情の次元を あなたが実感することが重要なのです。

それでは心情の次元が実感出来る為のヒントを伝えましょうね・・・。
それは ひと言で云うなら 何の損得も無い次元です。
何の損得も無い気持ちです。

実は あなたは ちゃんと 心情の自覚をしたことが有るのですが
これほど重要なものだとは思いもしなかった だけなのです。

まず あなたが 自分自身に正直に成って下さい。
どこまでも どこまでも 正直に成っていくと 自分の中の1番 奥の方に 
本当は自分は 自分独りでは 何も出来ない奴であり 
たいした事の無い奴なんだとか 

或いは 本当は自分は弱くて駄目な奴なんだと感じられる場所が 有るはずです
どうですか? 有りましたか・・・?
その場所に その次元に
正直になることで 何かが見えてきます。
あなたは まだ一度も その場所に 
その気持ちに正直に成った事が有りません。

それは あなたに本当の事実を感じさせている場所なのです。
なのに あなたと来たら もしも そんなところに正直なって 
その場所なんかで 物事をやったりしたら失敗してしまうし
第一 そんな駄目な所に何も出来るはずが無いと決め付けて
蓋を し続けて来て その本物の自分である方の 
自分と一緒に 生きようとした事など 一度も有りませんでした。

あなたが その本物の “駄目で出来損ないで チンケな自分”と
勇気を出して 生きようとしない限り その自分が育つことは永遠に有り得ません


本物のあなたが育っていないから・・・いいえ 本物の 
あなたが育っていない事を あなたは 知っていたから
今日まで 背伸びをし続けなければ いけなかったのです。

そして 世の中の どこを探しても 本物のあなたを 育てられる人は
あなた以外に存在しません。
例え あなたの親が どんなに あなたを愛していたとしても 
あなたに代わって 本物の あなたを育てる事は出来ないことなのです。

多くの人は その本物の自分に蓋をしたままで人生を終るのです。
あなたも そうするのですか・・・?


(続きの2が有りますので次のページを御読み下さい)











★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 387★

2007-10-30 11:09:35 | Weblog


◇人間物語のメール講座NO5◇





昨日の最後で
とても大切な質問をさせて頂きました。

あなたの事を世の中で
一番大切だと思ってくれている人を 
イコール あなたが世の中で一番大切な人に
成っていますか?と言う質問でした。

あなたの事を大切に思ってくれている人が解からない人は
あなたの家の直ぐ傍の道路に飛び出して あなたが車に跳ねられ
危篤状態で病院に担ぎ込まれたと想像してみて下さい。
あらゆる方面に一斉に連絡が行った時に 
何を置いても駆け付けてくれる人がいます。
そんなに多い人数ではないかも知れません。
ほんの数名かも知れませんが 
その人達は確かに居ます。

簡単に言えば その人達こそが 
あなたの事を大切に思ってくれている人達です。
そして その人達は あなたが例えどんなに どん底の状態になろうとも 
あなたを見放したり あなたを見限ったりすることは有りません。

それなのに あなたは 
その人達の事を実際に大切に出来ていましたか? 
その人達が あなたの大切な人に
なっていましたか・・・?と言う質問でしたね。

たぶん 多くの人の答えはNOですよね・・・?

何故なら その人達に あなたは1番 あなたの嫌な部分を
撒き散らかしてしまっていたからです。

それどころか 今日まで 
その事実に気づこうともしなかったのですから・・。
これでも あなたは あなたを大切に思ってくれている人達を 
大切に出来ていたと言い切れますか・・?
そんな事は無理な話しです。
だって あなたは そんな事をしているとは
夢にも思っていなかったのです。
あなたは そんな生き方をしていたなんて 
このメール講座を受けるまでは まったく知らなかったのです。
まさか自分が“自分の知っている自分”以外の“現実の自分”で生きていて
その自分が身近な人達を 平気で傷つけながら接しているなんて
考えた事も無かったのですから。

そして 今日は この大切な方の中から
もっとも皺寄せをしてしまっていた相手を1人だけ選び出し
あなたが その相手に成り代わって自分の流していた 言ってみれば毒の塊を 
あなた自身の手で味わってみることをしたいと思います。


まず あなたが もっとも皺寄せをしてしまっているだろうと思える
身近な相手を1人選び出す事から始めます。

あなたが独身の方ならば あなたの母親か父親のどちらかにして下さい。
それは別に一緒に住んでいなくても 例え あなたが独り暮しで
両親は遠くに離れて暮らしていたとしても 
たぶん その方達が あなたから1番 皺寄せを受けている相手だからです。
それは あなたが気づいていないだけなのです。

あなたが結婚をしている方の場合なら
あなたが夫ならば妻を あなたが妻なら夫を選んで下さい 
どんな形で有れ やはりそこに 1番 皺寄せをしているからです。

あなたが離婚 或いは死別で 結婚されていた相手と別れて まだ数年ならば
(5年以内ならば)少し辛いかも知れませが その相手を選んで下さい。
それ以上の年数が経過している場合は 子供か親の どちらかを選んで下さい。 
自分が多くの皺寄せを浴びせていると思える方の相手を選んで下さい。

あなたが 両親とも兄弟とも幼い頃に別れ
身近な人は誰も居なかったという人で在るならば
あなたの親代わりをしてくれていた人を選んで下さい。

そして次に 
選び出した相手と同居している人の場合は
例えば 現在 自分が独身の方で親と同居をしていて母親、父親を 
選んだ方、 或いは 自分が結婚をしていて夫婦で同居をしていて
夫や妻を選んだ方達の場合は 此処1週間以内の“ある1日”を決めて下さい。
別に どの日でも構いませんが 土曜日や日曜日の様な休日以外の
平日から選び出して下さい。

離れて暮らす両親の 父親か母親のどちらかを選んだ人の場合は
1番最近 実家に帰った日の中から“ある1日”を決めて下さい。
夫が単身赴任の方の場合も 同じく1番最近の家に帰った日の中から
“ある1日”を決めて下さい。休日にしか帰らない場合は
当然 休日でも構いません。

選び出した相手と離婚 或いは死別で 
現在は同居をしていないという方の場合は(5年以内なら)
同居をしていた当時の中から“ある1日”を決めて下さい。

選び出す日は 特に揉め事が有ったり 喧嘩をしている日を選ぶのではなく
ごく普通の“ある1日”を選んで下さい。

そして その“ある1日”の朝から夜寝るまでを
出来るだけ詳しく思い出して貰います。
これは少しだけ難しいかも知れません・・・が
少しの間だけ放り出さずに取り組み続けることで
無理だと思えた記憶が ちゃんと蘇えって来ます。

あなたが本来(本当)のあなたの近くで生きている場合
あなたの記憶は比較的 容易く思い出すことが出来ます。
思い出すことが難しい方は 本来のあなたから随分と遠い所で
生きているのかも知れません。
簡単に言うと あなたは背伸びや無理をし過ぎているのかも知れません。




1日を思い出せて来たら
今度は あなたが相手側に立ち 
相手側からの その日の1日を思い出そうと試みて下さい
自分の想像力をフル動員し 日頃 その人から聞いている細かい事などを
ヒントや材料に使い相手側から見た1日を想像して下さい。
最初の内は想像で探るしかないのですが・・・。
何度も何度も試みている内に 自分が見過ごしていた
相手の何げなく言っていた言葉や表情と1日の場面が重なり始め
相手から見えていた 本当に有った実際の1日の様子や
相手の気持ちまでもが見え始めてきます。
 

そして これをPCのメモ帳でもいいですから書く事をお勧めします。
私のところで直接受講をしている方達の場合はレポート用紙に書いて貰っています。

それでは書き始めてみましょう。

まずは最初に題名を入れて貰います。
私の場合で言うなら 私が妻に成って書く訳ですから
          夫 ←(真ん中に)         (妻)←右端に 
題名は夫です ですから夫を中央に書きます
そして右端に それを書いていく人が妻だと言う意味でカッコ内に妻と書きます。

そして いよいよ本文に入るのですが 
書いていく上での書き方の約束事が有ります。
それは思い出して頂いた“ある1日”の朝から夜までを描いて行く訳なのですが
互いの実際に話した言葉は「  」内に書きます。
例えば「あなた もう時間ですよ」←これは実際に妻の言っている言葉です
その直後に妻になり妻の気持ちを書き入れていきます。
妻の口調で妻に成りきって 妻の気持ちの中に有る心の呟きを書きます。






例えば こんな感じです。

「あなた もう時間ですよ」疲れた顔して眠っているな~この人
最近 私が起こしても若い頃と違って 直ぐには起きれなくなってきているけれど
余り無理をして欲しくないな・・・若い頃の様に 自分の身体を過信して
無理して身体を壊さなければいいけど。
夕べも遅くまで起きて仕事をしていた様子だったし 私が何を言っても
忙しいから仕方が無いんだ の一点張りだから 
黙って様子を見ているしかないのかな・・・?
「う~~~ん 解かった 起きるよ」「しっかし 眠いよな~あぁ~~~~」
目が充血していて真っ赤だわ 夕べは一体何時に眠ったのかしら・・・。
文句を言われても いい覚悟で私がキツイ口調ででも
言っていかなければいけないのかな?。そうしないと 
この先も・・・ムニャムニャムニャと こんな感じで書いていきます。

ちなみに 私本人の登場は会話のみで 残りは妻の会話と 
会話の前後の気持ちは全て妻の気持ちのみと成ります
何故なら日頃自分の気持ちは嫌と言うほど見ていますから 
此処では日頃見ていなかった妻の気持ちのみを考える事をしていきます。
特に大切なのは この気持ちの部分で有って どこまで相手の気持ちに迫り
本当の相手の気持ちを紡ぎ出す事が出来るかが 大きなポイントになります。
ナレーションや説明文も要りませんし 作文では有りませんから
妻の気持ちの最後に“と思う”などと書く必要も有りません。
カギカッコ以外は全て相手の気持ちだと読み取れますから
実際につぶやいている通りに書いて下さい。

上に書かれている 私の例題に書いた文に 私の気持ちをプラスしたものが
現実の世界を そのまま再現したものに成るのです。
今回は 私の気持ちの部分は必要ないので入れません。
私達の現実の世界にはナレーターは居ませんし 
何の説明文も付いてはいませんよね?

ですから 最初に記した書き方の約束事とは 
私の処の勝手な やり方を押し付けているのではなく
現実の世界を そのまま再現して頂くための約束事だったのです。

此処までが やり方と書き方の説明です
あなたが捉えた やり方が たとえ間違っていてたとしても構いませんから
あなたが 実際に書いてトライしてみてください。

何故なら本格的にやるというのは 皆さんにとっては面倒臭い事に繋がるからです
でも 私は あなたに どうしても釣りを憶えて頂きたいのです。
そして あなたに自分の手で魚を釣り上げられる様になって欲しいのです。


少しだけ手前味噌を言うのを許して頂けるのなら
この講座は 例えば 会社の人達が受講すると
その方達に紹介され その方達の家族が受講しに来ている講座なのです。

1番 最初に受講して下さった方達とは 今から29年も前の
その方達が独身時代に知り合い その方達が結婚し 親になり 
現在では その方達の子供もが 次々に受講しに来ている講座なのです。

そして何よりも お伝えしたいのは 実際に私達の所でやる
通常の この講座では 1人の挫折者も無く終るのが当たり前の講座なのです。

講座に再び戻ります

この相手に成りきる事が1番難しく何度もトライをして
ようやく 相手の気持ちに近づくことが出来るといった
とても難しいところなのですが 諦めずに何度もトライをして下さい。
 
何故なら
この時点で 自分が普通にしていたことが 知らずに相手を傷つけ
苦しめて来ていたという事実を知り その人の痛みを自分の痛みとして引き受け 
味わうことが出来た時に 人は始めて変わります。

そこで初めて自分に都合よく見つめ続けて来た“自分の知っている自分”など
本当に存在してなかったと言う事が 実感できるのです。


自分の1番身近な人の痛みが 自分の痛みとして実感出来た時に
それでも尚 実際には居なかった“自分の知っている自分”が居たとか
それが本物だとかと 自分の我を張り続けられる人なんて世の中には居ません。



何度か繰り返しトライする内に本物が完成します。
本物が完成した時には あなたは現実のあなたを頭では無く
実感で見ることの出来る 無垢なハートを手にする事ができます。


大変だとは思いますが 
ぜひ やって見て下さい。
 
時間が無い方や 忙しくて出来ない方は 
このメール講座を読み続けるだけでも気づいていけるはずです。
勿論 実際に やった方との差が生まれてしまうのは仕方の無いことです。


それでは今日は
此処までで終りにしたいと思います。
明日のメール講座を お楽しみに・・・。














★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 387★

2007-10-30 11:08:28 | Weblog


◇人間物語のメール講座NO5◇





昨日の最後で
とても大切な質問をさせて頂きました。

あなたの事を世の中で
一番大切だと思ってくれている人を 
イコール あなたが世の中で一番大切な人に
成っていますか?と言う質問でした。

あなたの事を大切に思ってくれている人が解からない人は
あなたの家の直ぐ傍の道路に飛び出して あなたが車に跳ねられ
危篤状態で病院に担ぎ込まれたと想像してみて下さい。
あらゆる方面に一斉に連絡が行った時に 
何を置いても駆け付けてくれる人がいます。
そんなに多い人数ではないかも知れません。
ほんの数名かも知れませんが 
その人達は確かに居ます。

簡単に言えば その人達こそが 
あなたの事を大切に思ってくれている人達です。
そして その人達は あなたが例えどんなに どん底の状態になろうとも 
あなたを見放したり あなたを見限ったりすることは有りません。

それなのに あなたは 
その人達の事を実際に大切に出来ていましたか? 
その人達が あなたの大切な人に
なっていましたか・・・?と言う質問でしたね。

たぶん 多くの人の答えはNOですよね・・・?

何故なら その人達に あなたは1番 あなたの嫌な部分を
撒き散らかしてしまっていたからです。

それどころか 今日まで 
その事実に気づこうともしなかったのですから・・。
これでも あなたは あなたを大切に思ってくれている人達を 
大切に出来ていたと言い切れますか・・?
そんな事は無理な話しです。
だって あなたは そんな事をしているとは
夢にも思っていなかったのです。
あなたは そんな生き方をしていたなんて 
このメール講座を受けるまでは まったく知らなかったのです。
まさか自分が“自分の知っている自分”以外の“現実の自分”で生きていて
その自分が身近な人達を 平気で傷つけながら接しているなんて
考えた事も無かったのですから。

そして 今日は この大切な方の中から
もっとも皺寄せをしてしまっていた相手を1人だけ選び出し
あなたが その相手に成り代わって自分の流していた 言ってみれば毒の塊を 
あなた自身の手で味わってみることをしたいと思います。


まず あなたが もっとも皺寄せをしてしまっているだろうと思える
身近な相手を1人選び出す事から始めます。

あなたが独身の方ならば あなたの母親か父親のどちらかにして下さい。
それは別に一緒に住んでいなくても 例え あなたが独り暮しで
両親は遠くに離れて暮らしていたとしても 
たぶん その方達が あなたから1番 皺寄せを受けている相手だからです。
それは あなたが気づいていないだけなのです。

あなたが結婚をしている方の場合なら
あなたが夫ならば妻を あなたが妻なら夫を選んで下さい 
どんな形で有れ やはりそこに 1番 皺寄せをしているからです。

あなたが離婚 或いは死別で 結婚されていた相手と別れて まだ数年ならば
(5年以内ならば)少し辛いかも知れませが その相手を選んで下さい。
それ以上の年数が経過している場合は 子供か親の どちらかを選んで下さい。 
自分が多くの皺寄せを浴びせていると思える方の相手を選んで下さい。

あなたが 両親とも兄弟とも幼い頃に別れ
身近な人は誰も居なかったという人で在るならば
あなたの親代わりをしてくれていた人を選んで下さい。

そして次に 
選び出した相手と同居している人の場合は
例えば 現在 自分が独身の方で親と同居をしていて母親、父親を 
選んだ方、 或いは 自分が結婚をしていて夫婦で同居をしていて
夫や妻を選んだ方達の場合は 此処1週間以内の“ある1日”を決めて下さい。
別に どの日でも構いませんが 土曜日や日曜日の様な休日以外の
平日から選び出して下さい。

離れて暮らす両親の 父親か母親のどちらかを選んだ人の場合は
1番最近 実家に帰った日の中から“ある1日”を決めて下さい。
夫が単身赴任の方の場合も 同じく1番最近の家に帰った日の中から
“ある1日”を決めて下さい。休日にしか帰らない場合は
当然 休日でも構いません。

選び出した相手と離婚 或いは死別で 
現在は同居をしていないという方の場合は(5年以内なら)
同居をしていた当時の中から“ある1日”を決めて下さい。

選び出す日は 特に揉め事が有ったり 喧嘩をしている日を選ぶのではなく
ごく普通の“ある1日”を選んで下さい。

そして その“ある1日”の朝から夜寝るまでを
出来るだけ詳しく思い出して貰います。
これは少しだけ難しいかも知れません・・・が
少しの間だけ放り出さずに取り組み続けることで
無理だと思えた記憶が ちゃんと蘇えって来ます。

あなたが本来(本当)のあなたの近くで生きている場合
あなたの記憶は比較的 容易く思い出すことが出来ます。
思い出すことが難しい方は 本来のあなたから随分と遠い所で
生きているのかも知れません。
簡単に言うと あなたは背伸びや無理をし過ぎているのかも知れません。




1日を思い出せて来たら
今度は あなたが相手側に立ち 
相手側からの その日の1日を思い出そうと試みて下さい
自分の想像力をフル動員し 日頃 その人から聞いている細かい事などを
ヒントや材料に使い相手側から見た1日を想像して下さい。
最初の内は想像で探るしかないのですが・・・。
何度も何度も試みている内に 自分が見過ごしていた
相手の何げなく言っていた言葉や表情と1日の場面が重なり始め
相手から見えていた 本当に有った実際の1日の様子や
相手の気持ちまでもが見え始めてきます。
 

そして これをPCのメモ帳でもいいですから書く事をお勧めします。
私のところで直接受講をしている方達の場合はレポート用紙に書いて貰っています。

それでは書き始めてみましょう。

まずは最初に題名を入れて貰います。
私の場合で言うなら 私が妻に成って書く訳ですから
          夫 ←(真ん中に)         (妻)←右端に 
題名は夫です ですから夫を中央に書きます
そして右端に それを書いていく人が妻だと言う意味でカッコ内に妻と書きます。

そして いよいよ本文に入るのですが 
書いていく上での書き方の約束事が有ります。
それは思い出して頂いた“ある1日”の朝から夜までを描いて行く訳なのですが
互いの実際に話した言葉は「  」内に書きます。
例えば「あなた もう時間ですよ」←これは実際に妻の言っている言葉です
その直後に妻になり妻の気持ちを書き入れていきます。
妻の口調で妻に成りきって 妻の気持ちの中に有る心の呟きを書きます。






例えば こんな感じです。

「あなた もう時間ですよ」疲れた顔して眠っているな~この人
最近 私が起こしても若い頃と違って 直ぐには起きれなくなってきているけれど
余り無理をして欲しくないな・・・若い頃の様に 自分の身体を過信して
無理して身体を壊さなければいいけど。
夕べも遅くまで起きて仕事をしていた様子だったし 私が何を言っても
忙しいから仕方が無いんだ の一点張りだから 
黙って様子を見ているしかないのかな・・・?
「う~~~ん 解かった 起きるよ」「しっかし 眠いよな~あぁ~~~~」
目が充血していて真っ赤だわ 夕べは一体何時に眠ったのかしら・・・。
文句を言われても いい覚悟で私がキツイ口調ででも
言っていかなければいけないのかな?。そうしないと 
この先も・・・ムニャムニャムニャと こんな感じで書いていきます。

ちなみに 私本人の登場は会話のみで 残りは妻の会話と 
会話の前後の気持ちは全て妻の気持ちのみと成ります
何故なら日頃自分の気持ちは嫌と言うほど見ていますから 
此処では日頃見ていなかった妻の気持ちのみを考える事をしていきます。
特に大切なのは この気持ちの部分で有って どこまで相手の気持ちに迫り
本当の相手の気持ちを紡ぎ出す事が出来るかが 大きなポイントになります。
ナレーションや説明文も要りませんし 作文では有りませんから
妻の気持ちの最後に“と思う”などと書く必要も有りません。
カギカッコ以外は全て相手の気持ちだと読み取れますから
実際につぶやいている通りに書いて下さい。

上に書かれている 私の例題に書いた文に 私の気持ちをプラスしたものが
現実の世界を そのまま再現したものに成るのです。
今回は 私の気持ちの部分は必要ないので入れません。
私達の現実の世界にはナレーターは居ませんし 
何の説明文も付いてはいませんよね?

ですから 最初に記した書き方の約束事とは 
私の処の勝手な やり方を押し付けているのではなく
現実の世界を そのまま再現して頂くための約束事だったのです。

此処までが やり方と書き方の説明です
あなたが捉えた やり方が たとえ間違っていてたとしても構いませんから
あなたが 実際に書いてトライしてみてください。

何故なら本格的にやるというのは 皆さんにとっては面倒臭い事に繋がるからです
でも 私は あなたに どうしても釣りを憶えて頂きたいのです。
そして あなたに自分の手で魚を釣り上げられる様になって欲しいのです。


少しだけ手前味噌を言うのを許して頂けるのなら
この講座は 例えば 会社の人達が受講すると
その方達に紹介され その方達の家族が受講しに来ている講座なのです。

1番 最初に受講して下さった方達とは 今から29年も前の
その方達が独身時代に知り合い その方達が結婚し 親になり 
現在では その方達の子供もが 次々に受講しに来ている講座なのです。

そして何よりも お伝えしたいのは 実際に私達の所でやる
通常の この講座では 1人の挫折者も無く終るのが当たり前の講座なのです。

講座に再び戻ります

この相手に成りきる事が1番難しく何度もトライをして
ようやく 相手の気持ちに近づくことが出来るといった
とても難しいところなのですが 諦めずに何度もトライをして下さい。
 
何故なら
この時点で 自分が普通にしていたことが 知らずに相手を傷つけ
苦しめて来ていたという事実を知り その人の痛みを自分の痛みとして引き受け 
味わうことが出来た時に 人は始めて変わります。

そこで初めて自分に都合よく見つめ続けて来た“自分の知っている自分”など
本当に存在してなかったと言う事が 実感できるのです。


自分の1番身近な人の痛みが 自分の痛みとして実感出来た時に
それでも尚 実際には居なかった“自分の知っている自分”が居たとか
それが本物だとかと 自分の我を張り続けられる人なんて世の中には居ません。



何度か繰り返しトライする内に本物が完成します。
本物が完成した時には あなたは現実のあなたを頭では無く
実感で見ることの出来る 無垢なハートを手にする事ができます。


大変だとは思いますが 
ぜひ やって見て下さい。
 
時間が無い方や 忙しくて出来ない方は 
このメール講座を読み続けるだけでも気づいていけるはずです。
勿論 実際に やった方との差が生まれてしまうのは仕方の無いことです。


それでは今日は
此処までで終りにしたいと思います。
明日のメール講座を お楽しみに・・・。














★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 386★

2007-10-29 11:17:56 | Weblog


◇人間物語のメール講座NO4◇





私達は 自分自身のことを
知っているつもりで 今日まで生きてきましたが
それは あくまで自分の中で勝手に作り上げた自分で有り 
自分独りだけしか知らない“自分の知っている自分”に過ぎず

実は 実際に この世の中に生きている
本物の自分自身の姿の方である“現実の自分”を 
全くと言って良いほど 知らずにいた事実を 
昨日のメール講座で 出来る限り詳しく説明しました。

そして“現実の自分”の姿が 
一体 どんな姿をしているのか 見てみましょう というところで昨日は終りました。
今日は“現実の自分”の姿を 実際に 皆さんに見て貰うところから始まります
心の準備はよろしいですか・・・?


それでは始めましょう。
あまり身構え無いで下さいね・・・。
リラックスし、油断をして聞く感覚が
1番 解りやすく聞こえるかも知れません。



実は“現実の自分”の姿を見る事が出来る 
とても簡単な方法が有ります。

そして 皆さんは もう既に 
その姿を見たことが有るのです。
ただ それが自分自身の姿で有ると認識はしていませんし
まさか自分だとは 夢にも思わず見ているのですが・・・。



それでは その簡単な方法を紹介しましょう。

磁石のプラスとプラス マイナスとマイナスを 近づけると どうなりますか?
プラスとマイナスは引き合いますが 
プラスとプラス マイナスとマイナスは反発し合って離れてしまいます。
異なる極同士は引き合いますが 同極同士は反発しあい弾き合います。

人間も原理原則が この磁石の作用と同じです。
この原理に気づくことで簡単に“現実の自分”の姿を見ることが出来るのです。
どういう意味か解かりますか・・・?

ただし見る事は出来ますが あなたが それらを受け容れられるかどうかは
また別の問題です。

ここで 1昨日のメール講座の際に準備して頂いたものを使います。
あなたの周囲の人達に向けて書いて頂いたものを見て下さい。

人に向けて書いてある文を良く読み直してみて下さい。

その方達は 決っして いつも(四六時中) そこに書いてある状態で
居る訳では有りませんよね?
その方が腹を立てていたり その方の状態の悪い時に そうなっているのですよね・・・?

それなら あなたも同じ様に 御自分の腹が立っている時や 
状態の悪い時の自分に照らし合わせて
自分と似ていないか どうかを確かめてみて下さい。
自分が頭に来たり腹が立ったときに照らし合わせて見て下さい。
決して自分の状態の良い時の自分に照らし合わせることはせずに

もうお解かりですか・・・?
そこに書いてある嫌なことの全ては 現実のあなたの姿です。
人を見て嫌だと感じていたのは 実は その人の事が嫌なのでは無く
その人によって 自分の嫌な部分を 見せられることで
その人が嫌だと錯覚し その人が嫌だと思い込んでしまっていたのです。

それも普段 自分が自分の中で押さえ込んで自分は
やっていないと思い込んでいる事を見せられる相手は
特に嫌っているかも知れません。

10人の中で1番嫌いな相手を思い浮かべてみて下さい
その方が あなたの中の嫌な部分を 1番 あなたに見せている人であり
10人の中では あなたに1番ソックリな性格の人なのです。
そして どの様な シュチエーションでなのかは解かりませんが
あなたの姿が その人の様に見えている場面が必ず何処かに有る筈です。

私のところで行う 実際の講座の中で 
これらの照らし合わせを している時に こんな風に言う方が居ます
たまたま父親の処に お酒を飲むことが嫌いだと書いていた人が
「俺は酒を飲まないから こんな事は してない」と言って来ました。
私は その人に 例えば お父さんが美味しく楽しくお酒を飲んでいる人でも
嫌いかどうかを訊ねました。すると その人は言いました 
父はお酒を飲むと周りのことが解からなくなり
周りの人の事を考えずに自分勝手な振舞いに成るから嫌いなのだと・・。
ならば あなたは お酒は飲まなくても 
例えば腹が立って虫の居所の悪い時に周りの人の事など考えずに
自分勝手に振舞っていた事が無いのですか?と聞いたところ 
「それなら私にも有ります」と答えてくれました。

この様に 自分が書いた文章の表面に現れている形に囚われてしまうのではなく 
その影に潜むものに気づき そこと照らし合わせる事をしてみると
相手に向けて書いていた事が 自分のしていた事と
殆どパーフェクトに照らし合わせられる筈です。
会社では していないけれど 家庭ではどうかと場所を変えての
照らし合わせもして下さい。
自分の上司には してないけれど 部下にはどうか?とか
自分より弱いと見なしている人に やってしまっていないか
良~~~く 確かめてあげて下さい。
自分の都合の良い所にでは無く 自分の都合の悪い所に照らし合わせる事によって
やがて“現実のあなた”の姿が見えて来る筈です。

業務連絡で お願いしたものを準備が出来なかった人は
こう考えて下さい。

今現在 或いは 今迄に あなたが最も嫌いだった人の事を
思い浮かべて下さい。

あなたの“現実の 自分”の姿は その人の姿そのものです。

本当は あなたは その人が嫌いなのでは有りません
あなたが その人を嫌いな様に感じられてしまうのは 
あなたの中に有る あなたの嫌いな部分を 
その人から ソックリそのまま見せられるからです。

本当に あなたが嫌っているのは現実の自分自身の姿なのです。

それも嫌っている あなたはといえば・・・
あなたの中だけにしか存在しない 有りもしない あなたで有る
“自分の知っている自分”プラスの15の方である あなたが なのです。

幾ら良く見えていても実際には居もしない方の自分が
多少見てくれは悪いけれど この世の中に本当に存在している方の
本物の自分を嫌い さげすんでさえいます。

有りもしない架空のあなたが 本物のあなたを嫌っている
人によっては本物の自分を抹殺しようとさえしています。

もしも そんな事を許してしまったら あなたは死んだ様に生きるしか有りません。

本物のあなたは多少見てくれは悪いかも知れません。
でも それは高い所に居る あなたから見たらであって
私には そんな あなたの方が よっぽど醜く見えます。
第一 今日まで実際に生きて来てくれていたのは あなたに
さげすまれて続けて来ていた“本物の自分”の方なのですから・・・。



何故 そんな事を しているのか 解かりますか?
もしも 本物の自分が自分で有ることが解かってしまったら
今までの“自分の知っている自分”が消えて無くなってしまうからです。
いいえ本当は無くなるのでは有りません。
何故なら以前から そんな自分は無かったのですから

ところが あなたの中だけには有ったのです
あなただけには見えていて あなたが まだ小さい頃から
あなたは それに親しんで来てしまっている訳なのです
ですから それは あなたにとっては 
自分が無くなってしまう感覚なのです。

けれど ここを通らなければ あなたの成長は有り得ません。
器が広がるというのは この“現実の自分”を
頭では無く 理屈でも無く 実感で受け容れた時に
初めて あなたの器が広がり出すのです。


私達は人生や社会の中で様々な壁にぶつかります。
その壁を抜け出せた時に 自分が成長した様な感覚を受けることが有ります
確かに 多少は成長しています。
その時の成長は現実にぶつかり“自分の知っている自分”が多少崩れた時に起こります
“現実の自分”が 僅かに垣間見えた時に それは起こっているはずです。
ところが あなたは そこに再び“自分の知っている自分”を知らず知らずの内に
構築してしまい “現実の自分”の姿は 再び あなたから遠いものと成ってしまいます。



私は このメール講座の気づきを多少のものにする気は有りません。
それだけに大変ですけど・・・・。
“現実の自分”を全面的に受け容れられた時の感動は 
多分 とてつもなく大きなものに成る筈です。
ですから 最後まで ついて来て下さいね。

さあ講座を 更に先に進めて行きましょう
まず あなたが10人の方達に向けて書いた その方達の嫌いな部分は
本物の あなたの姿だという事は理解出来ましたよね・・・? 


“現実の自分”を 頭では無く 理屈でも無く
実感で受け容れられる様になれるには そこに至るプロセスが必要です。


今日まで 
あなたは “自分の知っている自分”で日常生活をすごしていると
思っていましたし 周りの人達とも関わっていると思って居ました。
ところが実際には 今日初めて解かり始めてきた“現実の自分”の方のあなたで
あなたは 日常生活を過ごしていますし 周りの人達とも関わっています。

その現実の自分で生きたときに 周りの人達の中で
1番に皺寄せを あなたから被ってしまう相手とは誰でしょう?

あなたが人に向けて書いた あなたの嫌いな部分を 
あなたが1番向けてしまう相手とは 一体誰でしょう?

あなたから あなたでも反吐が出る程の その部分を 
1番浴びせられ続けているのは一体誰なのでしょう?

云わば あなたの嫌いな部分の塊を 
あなたから1番向けられてしまって来た相手です。

皮肉な事に・・・
あなたが 1番 遠慮をしないで済む相手に 
あなたが 1番遠慮抜きに接しられ 日常生活をすごせる相手にこそ
あなたは それらを1番向けてしまっているのです。
さあ どなたでしょう・・・?


本当の問題はここからです。
あなたの性格が悪かろうが良かろうが本当は そんなことは どうでも良いんです。
ただ あなたが“現実の自分”で生きている時に あなたでさえ人からされた時に 
嫌悪する部分を もっとも身近で大切な人に向け続けている事実を
当のあなたは 自分が別な自分で生きていると勘違いをしているが余り
まったく気づいていないし認めようとしない事なのです。

あなたが認めない限り 
あなたは身近な その相手を 知らず知らずの内に
精神的に踏み付けにしてしまっているかも知れないのです。

それどころか 
あなたが気づいて上げない限り 
その人は あなたに愚痴や文句さえ言わずに
生涯 あなたの撒き散らかす 
言わば毒を飲み込み続けなければいけないのです。


ちょっと その痛みを想像して見て下さいね 


ここで あなたに重要な質問をしてみたいと思います。

あなたは あなたの事を大切だと思ってくれてる人が イコール 
あなたの大切な人に成っていますか?
あなたの事を大切に思ってくれている人が解からない人は
あなたの家の直ぐ傍の道路に飛び出して あなたが車に跳ねられ
危篤状態で病院に担ぎ込まれたと想像してみて下さい。
あらゆる方面に一斉に連絡が行った時に 何を置いても駆け付けてくれる相手がいます。
そんなに多い人数ではないかも知れませんが確かに居ます。
簡単に言えば その人達が あなたの事を大切に思ってくれている人達です。
その人を あなたは大切に出来ていましたか・・・?
そして その人達に あなたは1番 あなたの嫌な部分を
撒き散らかしてしまっていたのです。
これでも あなたは あなたを大切に思ってくれている人達を 
大切に出来ていたと言えますか・・?




明日は この大切な方の中から
もっとも皺寄せをしてしまっていた相手を1人だけ選び出し
あなたが その相手に成り代わって自分の流していた 言ってみれば毒の塊を 
あなた自身の手で味わってみることをしたいと思います。


それでは明日の
人間物語のメール講座を どうぞお楽しみに












★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 385★ 1

2007-10-26 14:44:53 | Weblog


◇人間物語のメール講座NO3(1)◇




昨日は 面倒臭いことを お願いしまして すみません。
「なんだよ 読むだけで解かるんじゃねぇーのかよ?」と言った
ボヤキ声が聞こえてきそうですけれど・・・。

あなたが 真剣に解かろうとして始めて
あなたの感受性を フル動員して始めて
たくさんのことが解かる講座に成っています。


今日から本格的な講座に入って行きます。
大変ですよ・・・・でも 決して大変なばかりでは無く
楽しくも有るはずです。
なにせ 自分の姿が見えて来てしまいますから。


それでは 
メール講座・ファーストステップの始まりです。

まず 最初に 
あなたへの大切な質問です 真剣に考えて答えて下さい。


“世の中で あなたのことを 1番知っている人は誰でしょう・・・?”
あなた自身も 知っている人の中の1人に 加えて下さって結構です。
誰が あなたのことを 1番 よく知っているでしょう・・・?


答えは2つに分かれます


普段の講座の中ですと 

7割位の方が自分と答えます
その理由は 自分のことなのだから
当然 自分が1番良く知っていると言う訳です。

残りの3割位の方が自分以外の身近な人の誰かと答えます
それは結婚をされていれば妻 或いは 夫で有り
独身の方は母親か或いは父親と答えています。

さあ あなたは どちらでしょう・・・・?

これは頭から出てくる理屈の応答ではなく
普段の自分の行動を振り返り 
自分の応えた答えに合った生き方をしているか どうかの
確認をしてから答えて欲しいのです

ひょっとしたら 普段の あなたは “俺のことは俺が1番良く知っているんだー”と
云わんばかりの 生き方をしているのにも拘わらず 
この場では講座用の答え方をしてしまい
「自分のことは自分以外の身近な誰かが1番良く知っていると思う」などと理屈の上での
模範解答などをしないように気を付けて下さいね。

あなた自身が本当に感じている感覚に正直に答えることをして下さい


あなたの答えはどちらですか・・・?


答えは決まりましたか・・・・?

あなたの答えが あなたの中で決まったならば 
そこで始めて講座は 歩を先に進めることが出来ます。

決まりましたか?(しつこいですね笑)


答えが決まったならば 
あなたの答えが正しいのか 
或いは 間違っているのかが自然に解かる話しをします

“あなたの事を 世の中で1番良く知っている人は誰か・・・?”
の答えが見えて来てしまう お話しです。

皆さんに まるで テレビを見ているかの様に
客観的に見える様に 私を題材に使い 
私の事で解かりやすく説明してみたいと思います。

今 あなたの前に私が居ます。
そして私の前には あなたが居ます。
あなたと 私との間には何の利害関係も無いこととします。
私が部下で あなたが上司で有るとか
あなたが部下で 私が上司で有るとか
そう云った役職上の上下関係も一切取り払って
ヒィフティー ヒィフティーの関係だとします。

そして その上で 更に私から あなたにお願いをしておきます
“今から私がすることを 見たまま そのまま伝えて下さい”

その際に 
これを言ったら彼を傷つけてしまうとか・・・
これを言ったら彼に恨まれてしまうとか・・・
これを言ったら周りの人から私が悪く見られてしまうと云った 
あなたの感情や考えや主義や主張を ひとまず 脇に除けて 
シンプルに見たままを どうか私に伝えて下さいとお願いしておきます。
そして解かりやすく 
10と云う度合いで 私が悪いことをします。
先ほどの条件付けが有りますから 
あなたは 私に10悪いことをしたよと 伝えてくれます。
例え あなた以外に 何人もの人が居たとしても
殆どの方が 10悪いことをしたよと 言ってくれますよね。

もしも先ほどの条件付けが無ければ 
例えば私が会社の上司で あなたが部下なら
あなたは私に10悪いことをしているのにも拘わらず5とか8とか
遠慮をして伝える可能性が有りますし
人から 恨まれたり 或いは人との諍いが嫌な人は 
本当のことは言わずに2とか3とかと言うかも知れません。

ここで気が付いておいて欲しいのは 
役職や利害関係や主義主張や考えや感情を入れてしまうと
人間は10人10色に成り100人居れば100色に成りますし 答えはバラバラです。

ところが役職や利害関係や主義主張や考えや感情を入れなければ
人間は10人1色ですし 例え100人が居ても
「私」という同じものを 100人の皆さんが 見ているのですから
ほぼ同じ答えが出てきます。
100人1色です。

人の表面では無く 奥底で感じていることは
皆さん かなり近いことを感じている訳なのです

此処までは説明を良く読んで下されば誰にでも解かります。
解らなければ 解るまで 何度でも読み直して理解して下さい。
この部分は とても大切なところですから・・・。






本当の問題は此処からなのです。

私の目の前に居て 私をシビアに見ていて 
そのままを伝えてくれている通りに 私は10悪い事をしたのですから
その10を 認めようとしますし受け入れようとします。
皆さんが口を揃えて言っている事なのですから
嘘だなんて思いませんし本気で受け止めようとします。

ところが私達には自衛本能と言って
自分を守ろうとする本能が無意識に働いている為に 
自分では10を受け入れているつもりが 実際には 半分の5にカットされてしまい 
半分の5しか受け入れることは出来ません
そればかりか 当の本人は10を受け入れたつもりでいて実際には半分しか 
受け入れていない事実には まったく気づいていないのです。

これは私達の日常生活を振り返る事で簡単に見てとれます
日常の中で人から言われる苦言や自分にとって都合の悪い話しは
聞き心地が悪いですよね・・・?
この聞き心地の悪さ自体が 私達の中に無意識に働いてしまう自衛本能ですし
目の前の現実の受け入れ方を 半分の5にカットしてしまう作用なのです。


今度は逆に10と云う度合いで良い事をします
あなたは 先ほどと同じ様に とね は10だけ良い事をしたと伝えてくれます
私は あなたに言われた通りに 10だけ良い事をした事実を受け入れようとします
ところが ここで 先ほどと同じように
10の良い事を受け入れようとすると 自然に自衛本能が働き出します。 
そして今度は その自衛本能は
先ほどとは逆に働き 10した良い事だけを受け入れたつもりが
倍の20にして受け入れてしまいます
何とセコイのでしょう(笑)
でも これは私達の誰もが 実際に体験している事実です
実際に それらを自分自身が している姿は
日常生活に目を向けてみれば簡単に見て取れます。


人からの誉め言葉は聞き心地が良いですよね・・・?
もうお解かりですね この聞き心地の良さ自体が
目の前の現実の受け入れ方を倍の20にしてしまう作用なのです
人によっては その誉められた事を何度も思い出しては 
又味わうといった様に まるで牛の胃袋のような事をする方もいます
これはプラスの20どころでは無いかも知れませんね(笑)
あなたも実際にやっていますよね・・・?


ここからが もっと驚きます

先ほど私は10悪いことをしました
そして次に10良い事をしました。
悪い事をマイナスにし 良い事をプラスにして 
差し引きするとプラス マイナスゼロの 
可も無し不可も無しといった私が
あなたに見えている私です。


ところが 私に見えている私は
先ほど10悪い事をした時に半分の5にカットして受け入れてしまい
10良い事をした時には倍の20にして受け入れてしまっています。
悪い事をマイナスにし 良い事をプラスにすると
差し引きするとプラスの15という人間が
私に見えている 私となってしまっています。

さて どちらが本物の私でしょう?

勿論 あなたに見えている方の 
プラス マイナスゼロの 私こそが本物の私の姿です

そして 私に見えている プラスの15の私の姿は 
悲しいかな 世の中で 私以外の誰にも見えない私の姿で有り 
実際には居ないし 存在しない 空想の中に作り上げた私なのです。
私は空想の私を見て 私を見ているつもりに成り 
私を知っているつもりに成っていた訳なのです。
そして誰もが見えている
現実の世の中に生きているプラス マイナスゼロの本当の自分の姿が
世の中で自分1人だけ知らず 周りの全ての人に見えています。

何も身近な人にしか見えない訳では無く
触れ合う全ての人達に見えてしまっているのです。


(長すぎるので 次のページに記します)










★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 385★ 2

2007-10-26 14:44:02 | Weblog


◇人間物語のメール講座NO3(2)◇

(長すぎて2件になってしまいました
    続きです1の方から読んで下さい)



更に説明すると 自分には2つ在って
1つめは“自分の知っている自分” 2つめは“現実の自分”という2つです。

最初の“自分の知っている自分”というのは プラスの15の方です。
今日まで生きてきて色々な体験や人から言われた言葉を通して
自分の頭の中でイメージ化して作り上げた自分
他の誰にも見えない自分 他の誰も知らない自分
自分にとって都合の良い部分だけを見つめて
作り上げてしまった自分 空想の自分
言ってみればオバケみたいなものです 実体が無いのですから

殆どの人が こちらを見て
実際に 今現在 生きている自分の姿だと思ってしまっています。



次に“現実の自分”というのは プラス マイナスゼロの方です。
周囲の目によって直視された自分
触れ合う全ての人に見えている自分!生の自分
自分にとって都合の良い部分も悪い部分も無く 全てに目を向けた時にしか
見えない自分であり 自分1人だけが知らない自分
頭の中のイメージ化した自己など通さずに見た自分
自分では見られない自分

殆どの方は 現実に生きている こちらの本物の自分の姿を
見た事が有りません。

“自分の知っている自分”を 
本物の自分だと思い込んで生きていると
あらゆる物事が歪んでしか見えません。 
その物事の表面しか見ることが出来ません。

例えば 問題が発生します
あなたは問題の表面しか見えていませんから 
その見えている表面に 手を付けます。
一時的に問題は解決したかの様に見えます。

ところが 暫らくすると再び同じ問題が発生して来ます。
再び手を付けます。一時的に問題は解決した様に見えます。
この繰り返しで 問題が発生する間隔が だんだんと狭まって来ます
あなたは その内 嫌気がさしてしまいます。
あなたには 今迄に こんな経験は有りませんでしたか・・・・?


“現実の自分”を 自分として生きていると
あらゆるものが鮮明に見えています。
例えば問題が発生します
手を付けだすのは ゆっくりなのですが
問題の表面には手を付けず その表面を透かして見つめる目を
使い本質が見えてから 初めて手を付けだします
言ってみれば レントゲンの目を持つ人みたいなものですね(笑)
問題が本質から解決されてしまい 一度で全面解決をしてしまいます。
同じ問題は2度と発生して来ません。



いかがでしょう・・・・此処までの 私の説明で
現実の自分の姿を見ていなかった事に気づいて頂けましたでしょうか?
自分が見ていた自分が どの自分で有ったのかは もうお解かりですよね・・・?




私達は良く落ち込むという言葉を口にします。
それが普段 あなたが高い所に居る証拠なのです。

そして 
こんな事も言います 落ち込んだけれど
苦しかったけれど ようやく自分で元の位置に
なんとか戻せて元気に成れたと 
本当は これでは元の木阿弥なのです

プラス マイナスゼロというのは 
あなたが大地に足を付けている
地に足が付いている状態を言います。
それ以上 下には落ちようが無い場所なのです。




私達は 丁度こんな感じでいます
私の中に現実の私で有るプラス マイナスゼロの私と 
自分の知っている自分で有るプラスの15の私が同居する様に居ます

自分の中の 下の位置にあたる方の自分がプラス マイナスゼロの自分です。
上の方の位置にあたる方の自分がプラスの15の自分です。
先ほどの落ち込むというのは 上の位置の自分が 下の位置の自分に落ちてくる
感覚を言うのですが 本当は そのまま足掻かずに落ち込み切ってしまえば
現実の自分に出会える唯一の可能性なのです。
けれど私達は 勇気が無くて そんなことは する気も有りません。









上の自分は 自分の知っている自分のプラスの15です
そして自分だけに見えている自分です
下の自分は 現実の自分のプラス マイナスゼロの自分です
悲しいかな自分には見えません。

目の前に 他の人が居たとします
その人にも あなたと同じ様に上下に位置する 2つの自分が在ります
ところが その人も あなたと同じ様に上の位置の自分である
自分の知っている自分の方のプラスの15の自分しか見えません
下の位置で有るプラス マイナスゼロの現実の自分の方は
自分からは見ることが出来ません

ところが あなたが その相手を見た時に見えるのは
相手の下の位置の方の自分である プラス マイナスゼロの姿だけで、
相手に見えているはずの上の位置の自分であるプラスの15は見えません
何故なら そのプラスの15の姿が見えているのは
世界中で その人 たった1人だけなのですから それに その姿は
その人の空想の中に存在しているだけで
実際には存在すらしてないのですから あなたに見えなくて 当たり前です

逆にその相手から あなたを見ると あなたに見えない
下の位置の方の自分である プラス マイナスゼロの あなたが見え  
あなたに見えている上の位置の方の自分である
プラスの15の あなたの姿など 相手には まったく見えないのです。
なぜなら そのプラスの15の あなたは
実際には存在すらしていないものだから見える筈など無いのです。

お互いに 相手の下の位置の自分で 有る “現実の自分”本物の自分である
プラス マイナスゼロの姿を見ることは出来ます。

他人の事はシビアに見えるのです。
なのに 自分の事は自衛本能に目隠しをされてしまい
自分で自分を見る事が まったく出来ません。



そして互いに相手に見えない 有りもしない方の
プラスの15の自分を主張し合っているわけです
相手の目に映っているのは この自分であると思い込んだままに
そんな次元になど 絶対に和解や理解は起こりません。
この次元に生きている限り 自分以外の人間との本当の理解は生まれません
なぜなら互いに有りもしない自分を必死で相手に解からせようとしているからです。

この事実にすら気付かずに 一生を終えてしまう人達の なんと多いことでしょう・・・。


あなたは 今日までの人生を 
どの自分を 自分と思ってしまって 生きていましたか・・・・?


それならば 現実の自分の姿が一体 どんな姿をしているのか
見てみたいとは思いませんか?

今迄見ていた自分というのは 都合の悪い部分は半分にカットして
都合の良い所は倍にして見ていたのですから
その自分と比べたら 物凄い落差が有って 
ハッキリ言って 落ち込みますよ きっと
だって あなたは かなり高い所に居たのですから・・・。
でも この際ですから 現実の自分の姿まで見てしまいましょう

まさか ここまできて勘弁してくれと言う人は居ませんよね・・・?(笑)

居ますか・・・・?


大分長くなってしまいました。 
ここまで理解して読んで頂けているか どうか とても心配です。
ですから今日は 此処までにしたいと思います。
この先も大分長く成りそうなので・・・。



“バカヤロー” これじゃ昔の どこかのテレビ番組の探検隊みたいじゃねぇーか
なんて言わないで下さいね(笑)大分古いかも
出るぞ 出るぞと散々煽っておいて最後まで何も出ずに終ってしまう番組でした(笑)
でも この講座は ちゃんと出ますから御安心を!

現実の自分の姿を どうしても見たいという方達だけに 
ぜひ この先の講座を体験して頂きたいのです ここから先に進んだ方には
ハッキリと現実の自分の姿を見て頂きます。
けれど 私と約束をして欲しいのです。
そこまでの講座を体験した方は必ず最後まで この講座をやり通すという約束です。
途中でリタイヤをしない約束をして欲しいのです。


昨日 お願いしたものは 明日必ず使いますので
まだ やってない方で 真剣に解かりたいと思える方は ぜひ用意をしておいて下さい。


それでは明日の人間物語の講座を お楽しみに・・・。









★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 384★

2007-10-25 11:23:01 | Weblog


◇人間物語メール講座NO2◇





今日のメール講座は
どちらかと言うと業務連絡の様なものです
明日からの本格的な講座に突入する前に
出来れば準備をして頂きたいものが有ります。

仕事が忙しかったり
時間が無かったりして どうしても無理な方は
仕方が有りませんし 無理をしなくても結構です。
それが無くても気づいて行けるように私の方で頑張ります(汗)

けれど もしも可能で有るならば 準備をしてくれた方が
あなたが 気づける領域が より広くて深いものに成ります




準備をして欲しいものは 

まず あなたと日常の中で関わる人の中から 10人の方達を選び出します。
父親 母親は 必ず入れて下さい。

両親が健在ならば 勿論ですが、 親が亡くなっている方や離婚されている方でも
当時の自分の年齢が5歳以上か 或いは それ以下でも記憶にあり
憶えているという方は入れて下さい。

両親と今は別に暮らしている方でも 
あなたが御両親から受けている影響は大きいものが有りますから必ず 入れて下さい。
そして兄弟がいれば兄弟も入れてください。

結婚をされている方は 夫 或いは 妻を必ず入れて下さい
離婚をされている方は 前妻・前夫と言う様に入れて下さい
学生ならば 教師・友人・彼女・彼も 必ず入れて下さい

後は仕事をしている方なら職場の上司・同僚・部下がいる方は 
部下・上司・同僚とそれぞれ 何人づつでも構いません。

そうして10人の方達を選び出したら 
メモ帳かワードを開いて(何でも構いません)


1人1人に対して 
あなたの感受性を使って 
あなたが 日頃見てきている
その人達の性格の良い所には
一切 目を向けずに
 
普段は余り見ようとしていない
その人達の性格の嫌な所のみを
見つめて書いていきます。



突然 嫌な所のみを書けと
言われても難しいかも知れません

何故なら私達は普段 日常の中で人を見つめるときに
その人と旨くやって行くために 
出来る限り良い所に目を向けようとしています

それは互いに嫌な思いや争いは 出来る限り避けたいからですし
それが大人の印でも有り 暗黙の了解の様なものでも有るからです。

まさか相手と争ってもいないのに いきなり相手の嫌なところを本音で
ズバズバと言って回ったら喧嘩に成ります。

ましてや相手を間違えるとボコボコにされてしまいます(笑)
中には そんな方もたまに見ますけれど(笑)

そんなわけで普段やってない事なので とても難しいかも知れません

けれど 日頃の私達の
人への見方は 知らず知らずの内に随分偏った
見方をしている事に 私達は気づいていません 
例え良い所を見つめる事をしていたとしても 
偏っている事には違いは有りませんし
さらに 今迄の 私達の人や物事の見つめ方は
本来私達が持つ洞察力を 随分と鈍らされてしまっているのです


これから行う 
普段はしていない 
新たな見方である公平な物事の見つめ方が 
あなたの人生の先々に とても重要になってくるのです。




そして 10人の中から
最初の1人を選び出します
順番は どなたからでも構いません 
けれど 両親の どちらからか始めた方が簡単な気がします。
他の人から始めたい人は 自分の好きな順番から始めて下さい。

より簡単に書ける為のヒントを出しておきます。



その人と争ったり ぶつかり合ったり 意見が対立したり
腹が立ったり ムッとしたりした時の場面を思い浮かべて
その時に見える その人の嫌な所を本音で書けば 
直ぐに簡単に書けてしまいます。

その都度 書く対象となっている人と
争ったり 気分の悪い思いをした時の事を
思い浮かべて書いてくだされば より簡単に書けるはずです

良い所は日頃 嫌と言うほど見てきていますから
今回は良い所は一切書かず 嫌な所のみを見つめ 嫌な所のみを書いて下さい
最低でも3行くらいは書いてくれればOKです。

長ければ長くても一向に構いません
より解かることが出来るかも知れません
それに10人の中に 普段から嫌いな人を選択してあれば
当然 長く書けるはずです
早い方で30分くらい
遅くても1時間も有れば10人全員が書きあがるはずです。

書き終わったら10人の中から
あえて言うなら この中では
この人が一番嫌いだという人に○印を付けて置いて下さい

これで準備をするものは終わりです。
準備したものは 明日のメール講座に使うことに成ります。
明日からのメール講座を お楽しみに。

時間が無かったり忙しかったり・・・或いは面倒だったりして出来なかった方は
無しで進めていきますから心配しないで下さい。
ただ 解かり方が浅いものに成ってしまうかも知れませんが
そうは 成らない様に出来る限り 私 とね が頑張りますので・・・(汗)









☆最初のページに書かれている文章を
        少しだけ解説をしてみました☆


>あきらめた場所で
>あきらめたまま生きる
>そのままで前を向けるし
>歩くことも出来る

あなたが あきらめた場所で
あきらめた気持ちのままでも生きられるよ
あきらめた気持ちのままでも前を向けるよ

そのままで良いから顔を上げてごらん
何の意欲も無いままでも 無気力なままでも
足は動いてくれるから 足に任せて歩くことを試してごらん。

もう こんな気持ちでは歩ける筈は無いと
自分で決めてしまっているだけなんだよ。

意欲を持って何でもしてきたし歩いてきたから
意欲が無くなってしまった状態では
歩けるはずが無いと決め付け
思い込んでしまっているだけなんだよ

本当は そこにこそ
その状態で歩けた時にこそ
あらゆる事への 発見が起こるよ

歩くことに 生きることに
力や意欲なんて まったく 要らないんだと
初めて解るよ。

生まれてから何十年もの間
間違った捉え方をしてきてしまった事に気づけるよ

そして 
そこが間違っていたとしたら
その他の事は?

間違って生きていた事に
恐怖を憶えるのではなく

間違っていた その他の事も
新しい真実に出逢える事になるという
事実自体に 目を向けられたら
あなたは失望なんてしない。

間違いを認めた時に 
一度は失望したとしても
そのまま あなたは立ち上がれない訳では無い。

その直後に あなたは
沢山の真実達に出逢え
沢山の希望達に出逢えるのだから。











★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 383★

2007-10-24 11:01:07 | Weblog


◇人間物語メール講座NO1◇





あなたが たとえ 
どんな生き方をして来たとしても 
そんな事は何の問題でもないんです。

それよりも今日まで 
あなたが生きて来てくれている事自体が本当は凄いことなのです。
なぜなら私達は 誰一人として正式には
「生きるとは どういう事なのか」を誰からも教わってはいないのですから。

宗教臭かったり説教臭かったりせずに
あくまでも科学的に
「生きるとは、どういう事なのか」という事を教わった経験が
私達には無いのですから
間違いを起こしたって当たり前です。

けれども広い世の中には
あなたがその気になって探す決心をすれば、
たとえ どんな事でも学べる所が
必ず在るものなのだという事実も忘れないでください。

34日間に渡る 
人間物語の メール講座では 多くの皆さんが知らずにいる
自分の心の育て方を解りやすく解説し実践する講座です

この講座をメール上で伝えることにより 現在の様な厳しい社会環境の中でさえも
心病むことなく健康的に口笛を吹きながら 軽々と人生を歩ける 新たな道があることを
1人でも多くの方々に知って頂きたくて 私達はメール講座の発行に踏み切りました。




この講座は 私達人間物語の講座を始める時に 
どなたであれ最初に体験して頂く講座にあたる
1段階目の講座で ファーストステップと呼ばれているものです

普段行われている私達の講座は
ファーストステップ ・ セカンドステップ ・ サードステップ 
スーパーステップ ・ エンドレスステップ と 5段階に分かれていて
それぞれに3日間という 日数が必要になる
結構過酷な講座かも知れません

その代わり得られるものも半端では有りませけれど・・・

このメール講座でもファーストステップに出来る限り近いものを
皆様に お届け出来ればと思っています

この講座を始めていくと 
途中 あなたの聞いた様な話が出てくることが有るかも知れません。
例え有ったとしても そこで早まった判断をして
こんなものかと思い 講座を終えてしまうことの無い様に
私達は願うばかりです

なぜなら メール上での この講座が終わるまでには 
今までに あなたが体験したことの無いような深い気づきと
真のあなたの軽い目覚めを 必ず体験して頂けると思うからです。
そして この講座は あなたが今迄に受けた どの講座とも
まったく違うはずです。

ですから どうか 途中で痺れを切らして諦めたりせずに
最後まで本気で この講座に取り組み続ける事を 
ぜひ誓って下さい
あなたの気持ちの中で どうか最後まで諦めずに投げ出さずに
自分を見つめ続けることの誓いを立てて下さい。
別に誰も見ていませんから たとえ誓いを破ったところで
あなたを非難する人なんていません。
安心して軽い気持ちで自分に誓って下さい。
折角だから何かを得ることが出来るまで続けてみるかと
そんな軽い誓いで充分ですから

本当のところ 人間物語の講座は無色透明です
何の色も付いてはいません
この講座に意味を持たせることが出来るのは あなたの姿勢なのです
あなたの自分を何とかしたいという思いが 
ここから始まる船出の一歩に成りますし あなたの乗り込む一人用の
船のエンジンに成ります そして船長はあなたです

私は ただの水先案内人とでも言いましょうか
船が暗礁に乗り上げないように正確な案内をする灯台のような
ものでしかありません。

別の言い方をすると
あなたが 壁に向かってキャッチボールをする様なものです
あなたの投げ方が強ければ強いボールが跳ね返って来ます
反対に弱い力で投げたボールで有れば
ボールの跳ね返り方は弱いものでしか有りません。
あなたの投げ掛けたものと同じだけのものが あなたに返ってくるのです

講座が終わるときに あなたが大きなものを得たければ
大きな解かり方をしたければ それは私にお願いすることでは有りません 
あなたは この講座に真剣に向かい取り組み
沢山の疑問を投げ掛ければ良いのです
たったのそれだけで あなたは驚くほどのものを手にすることが出来るのです

そして もうひとつ これは大事なことですからハッキリと言っておきます
私は あなたが現在抱えている 問題や悩みには一切 手を付けません。
その代わりに それらの問題を解決できる能力を持った  
あなたに育て上げることが出来ます 僅か数日間で です。
私は あなたの抱える問題には手を貸さず 
それらの問題を解決できる 新たな あなた自身を発見させるのです。
 
あなたが現在 抱えている悩みや問題を人に解決して貰う事と
その悩みや問題を解決出来る能力を身に付け 今後自分の悩みや問題を
自分の力で解決出来る能力を持ってしまう事と 
どちらが良いですか?
一体 どちらが得でしょう?

以前に こんな話しを聞いたことが有ります
昔 あるところで空腹に倒れていた男のところに一人の旅人が通り掛りました
その旅人は近くの池から魚を釣って その空腹で倒れていた男に与えました
魚を食べた その男は すっかり元気を取り戻し 旅人に感謝をし
大層御礼を言って別れたそうです
しかし その男は再び空腹で倒れ 通る旅人も居なかった為に 今度ばかりは
死んでしまいました。

それから数日後 同じ場所に別の空腹で倒れていた男がいました
そこに初老の旅人が通り掛りました。
その初老の旅人は空腹の男に魚を与えるのでは無く
魚の釣り方を教え去って行きました
空腹の男は 早速 魚を釣り上げ 
自らの空腹を 自らの手で満たし
それ以降 その男は飢えに苦しむことはなく生涯安泰に暮らしたそうです
そればかりでなく その男は周りの男達に釣りの仕方を教えて
その村から飢えで死ぬ者が二度と現れなかったという お話しでした。

もしも私が あなたの悩みや問題を解決してしまったら 
あなたは次も私に相談に来て悩みや問題を解決して貰います
だんだん あなたは私を凄い人だと思うように成り
私に尊敬の念を持って見つめだします
そして あなたは私に頭が上がらなくなりますし
私の言うことは何でも本当だと思う様に成り 私の言いなりになります
こうして宗教や神様は創り出されて行くのです
とても怖いことですね  こんな罠には引っかからないことです。

私は そんな事には興味は有りません
一人でも多くの人に 楽に歩ける生き方が在ると云う事を
伝えることの方にこそ興味が有ります。

あなたが歩ける様になったら 
それで お仕舞いですし お別れです。
私のことなど思い出してさえくれなくていいのです。

第一考えてみて下さい
そうやって沢山の人に頼られる日々を
切りが有りませんし 終わりが無いのです あんまりです。
それに 人が本当の意味で自立出来れば そんな必要は まったく無いのです。 

人の悩みや問題を解決したり人に頼らせたりすることは
決して良い事では有りません。
時間は掛かっても その人自身の中に眠る 自分で問題を解決出来る能力を
呼び覚まして上げることなのです。

第一 解かった人は誰とも群れないし 独りで歩きます
群れたり 徒党を組んだりする必要が まったく無いのですから
口笛を吹きながら独りで生きていられるはずです

この講座の中で私は あなたに あなたを見つめ育てる事に
必要な事と それらの やり方を説明していきます
なぜ こんな事が必要なのだと思われることも有るかも知れません
けれども とりあえず持てる力を出して精一杯やってみてくだされば
その後に必ず 何故 そんなことが必要で有ったのかも明かされて行きます
騙されたと思って どうか最後まで投げ出さずに
この講座を続けて下さる事を 願っています。





現在 実際に悩みや問題を抱えている方への
簡単なヒントを書いておきます

私達が なにかしら 悩みや問題を抱えた時に まず必要になるものは
その悩みや問題を解決する 答えだと考えがちですが そうでは有りません
何故なら 例え 頭の中で 考えに考え抜いた 答えに辿り着けたとしても 
決してモヤモヤは晴れないからです 
それだけでは あなたの悩みや問題は決して解決されないからです

本当は 答え以前に あなたが必要としているものが有るのです
それは頭の中で考える必要としているものではなく
もっと感覚的で 余りに当たり前すぎて気づかずにいるものなのですが
私達の多くは悩みや問題を解決するための答えを求めようとするがあまり
どうやら気づいていないようです

悩みや問題を抱えたときに本来のあなたが本当に必要としているもの
それは 何を置いてでも あなたと真剣に向き合ってくれる
相手の気持ちや姿勢なのです
あなたの身になり あなたと共に悩み抜いてくれる 
相手の気持ちや姿です

そして そんな人の出現を知らず知らずの内に あなたは求めています

あなたが その様な相手の姿勢を見たときに 
あなたの中に あなたの悩みや問題を見つめようとする勇気や力が湧いて来ます
それが あなたの抱える悩みや問題を解決する上での大きな助けになるのです

そして あなたの最も身近にいて 
あなたを気に掛け あなたを本当に心配している人達の存在に気づくことです
ひょっとしたら 実際に悩みを抱えている あなた以上に 
もっと辛い思いをしているかも知れません
その人達は あなたが気づいてあげなければ 
そんな事は顔にも口にも 決して出さない筈ですから
誰にも気づかれ無いままに一生を終えてしまうかも知れないのです。



知っていますか?
私達が悩みや問題を抱えてしまうのは 
悩みや問題自体から あなたが目を そむけてしまっている時に
悩みは悩みと成り 問題は問題に成ってしまっているという事実を

悩みや問題を解決して今迄の 何も悩みや問題の無かった自分に
戻ろうとするのでは無く
悩みや問題の解決を図ろうとはせずに
まずは 悩みや問題を抱えたままでいる現在の自分自身を
ソックリそのまま受け容れてしまうのです。
その時にこそ 悩みは悩みで無くなり
問題は問題で無くなってしまうのです。

昔や過去に戻ろうとすることでなく・・・それは不可能な事なのですから。
どんな時にも 新たな自分を目指すという事を 
新たな自分を産み落とすと云う事を 忘れないで下さい。
すると どうしても越えることの出来なかった壁を 
難なく越えることが出来てしまうはずです。

そして これこそが まったく新しい解決の道なのです。


明日からは本格的に
講座が始まります ぜひお楽しみに

講座は大変かも知れません でも自分の事が解かり 
自分を育てる事は きっと楽しい筈です

そして多分 あなたの一生を助ける
あなたの奥の奥から湧き出るハートの力を手にする事が出来る筈です

この人間物語が
本物か偽者かを あなたの目で確かめて下さい








この講座は あらゆる宗教や 団体とは 一切無関係です 
人間物語の 全ての講座は 独自の理論とプログラムから形成されています











★あなたの愛が 永遠の愛と成る為に 382★

2007-10-23 11:42:04 | Weblog


◇お知らせ◇




明日から
再びメール講座のスタートです。

初めて
此処を訪れて下さる方に
出来る限り解りやすく自分を見つめて頂く為に
2ヶ月サイクルで講座がスタートします。

その日 その日の日記は
どんな方でも読んで下さるのですが
過去の日記まで開いて読む事は
よほど苦しんでいない限りは有りません。
ですから この先も何度も自分を見つめる講座の
新たなスタートを切っていきます。




以前から此処を知っていて
読んで頂いている方達は 学び直しが出来ます。
何度読んでも 最初には気づけなかった事に気づけたりと
その度に違う気づきが得られる様に この講座は出来ています。


そして自分の内面を
磨いて行く事には限界はありませんし
どこまでも磨き抜いて行く事が出来ます。

ただし
あなたが自分は解ったと慢心した時には
限界は突然の様に現われてきます。

それは 
あなたの産み出してしまった限界です。

暫くの間
あなたは生意気で
鼻持ちなら無い傲慢な人間か

あるいは
一見すると謙虚そうにみえる
大人びた内的傲慢さを秘めた人間になってしまい
そんな あなたで人生を歩んで行きますが
やがて そんな傲慢な あなたの前に
必ず壁が現われてしまい あなたは1歩も歩めず
身動きさえ取れなくなってしまいます。

そして あなたは重く暗い内面のまま苦しみ続けます。
折角灯った明りも消え あなたは暗闇の中を
何年もの間 歩き続けなければなりません。

それでも尚 あなたが
あなたを投げ出さず あなたを見捨てなければ
やがて苦しみはピークと成り それと共に
何ひとつとして解ってはいなかった自分の姿が見えてきて
あなたは とても楽に成れます。

すると今度は
どんなに解った事が有っても 
あなたは解った気になど成れなくなります。

外から見ると
以前と同じ様な あなたに見えていながら
実は 中身は一段成長した あなたでいるから
再び同じ間違いを繰り返さないのです・・・。


何度 あなたが解ったと思えても
日常の中を それで生きる事が出来ない限りは
解ったとは言えないのです。

あなたの頭の中で何が解ったとしても
その頭の中の物が あなたの人生を助けてくれる事は
まず有り得ないのです。

日常を軽々と歩ける様になれるところまで
あきらめずに 投げ出さずに 
自分の内面を育ててあげて下さい。
そして自己の内面性という この土台が出来たら
そこに あなたの好きな どんな家でも建てたら良いのです。
その家は どんな風雨にも耐えられますし
どんな地震でもビクともしません・・・。






あなたの手で
あなたを解き明かし 
あなたから あなた自身を解き放つ事が出来ると
すると 突然 そこには広々とした空間が広がります
その空間自体が 本物の あなたです。




自由とは 
あなた自身からの自由を言います。

あなたが
馴れ親しんで来ていた 
今迄の あなた自身が

本物の あなたと
出合わせない為の
仕掛けとなっていたのです。

閉じ込められていた牢獄・・・

けれども
それほど居心地が
悪かった訳でもないので ほとんどの人は
本物の自分を探そうとか出会おうなどとは思いもしません。



人生の中で何度となく絶望し
この世界は矛盾に満ちた
世界だと見抜いた人達だけが
本物の自分と出会おうと切望します。

ところが悲しい事に 
そこでも多くの人達が脱落してしまい死を
選ぶ方向へと歩いてしまいます。

もう 自分には
死という道を選ぶ以外に 
道は無いと思い込んで仕舞う為です。
かっての矛盾に満ちた世界へ戻るくらいならば 
まだ死の方が良いと思ってしまうからです。



その過程を幸運にも 
くぐり抜けて来た者達だけが
初めて 本物の自己探しにトライします。

この人達は 
自分の全てを賭けて
本物の自己探しをします
ですから 途中で挫折したりはしないのです。

たとえ 
どんなに困難でも 
既に彼等には その道以外には
可能性が無いことを見破ってしまっていますから
挫折を知りません。

やがて彼らは
探していた本物の自己に
出会うことが出来るのです・・・。



明日からの講座を
どうぞ お楽しみに^^