「お前は 本当に
空っぽで中味が無い奴だな～」
と言われるのが嫌で
いつも中味が
さも有りそうな
自分の姿を演じていたと
言う人が居ました。
けれども
それは多分
中味が無いのに
中味が無い事実を
人前で隠そうとばかり
していたから それを
見破られてしまったのです。
誰も彼もが
本当は中味なんて
これっぽっちも有りません。
私達は そう成っています。
そして
その中味は
隠す物などでは
決して有りません。
中味が無いのが
あなたの本質で有り
それを隠そうとなど
しなくても良いのです。
但し
そのままで良いと
言うのでは有りません。
あなたは
人に言われたから
あなたの中味が無い事が
嫌なのでは有りません。
あなた自身が
中味が無い事を
誰よりも一番 嫌がって
しまっているから中味が無いと
言われる事が嫌だったのです。
中味が無い事は
良い事です。あなたが
純粋で無垢で生まれたばかりの
あなたで居られていると言う事です。
何者にも
何色にも染まっては
いないと言うことなのですから。
そして
何も中味の無い
空っぽの あなたのままで
何も中味の無い空っぽの あなたの事を
受け容れて上げてしまう事が出来ていれば
あなたは何も無い空っぽの自分の姿を嫌ったり
嫌がったりせずに済むのです。
それどころか
今迄に 一度も
誰からも愛された事の無い
あなたの本当の姿を
あなたが自分自身で
受け容れて上げる事が
出来てしまうのですから
あなたは心が安らいでしまい
芯から 癒やされてしまい
芯から満たされてしまいます。
人に言われて
嫌なことは 既に
あなた自身が あなたの中で
行ってしまっている事を言われた時
なのです。
言った その人を
恨んだり呪ったりするのでは無く
自分が誰よりも真っ先に言われた事を
行ってしまっていた事実を見破ってしまい
逆に あなたが
真っ先に その事実を
受け容れて上げてしまえば
良いだけだったのです。
何も無い
空っぽの中味を
変えようとなどしなくても
良いのです。ただ その事実を
あなたが受け容れてしまい空っぽの
中味のままで 空っぽの中味を受け容れて
上げてしまうだけで あなたは芯から
満たされ切ってしまうのです。
ただ
あなたが
受け容れて上げて
しまうだけで
絶望を喜びに
変えて上げる事が
出来てしまうのです。
何も中味の無い
空っぽの 空間は
何色でも無く何者でも
有りません。生まれたばかりの
純粋で無垢な空間です。
力も無ければ
弱くて 駄目で 情けなくて
出来の悪い感覚さえします。
その通りなのです。
けれども何処よりも豊かな
感受性が開き切っているからこそ
あなたは
その あなたが
弱くて 駄目で 情けなくて
出来の悪い あなたに感じられて
いるのです。
その感受性に
蓋をせずに 弱くて
駄目で 情けなくて 出来の悪い
あなたのままで 目の前に有る物事に
向き合って上げてしまい 何かが湧き上がって
来てくれるまで静かに待って上げるのです。
力尽くで
物事を やろうとする
今迄の物事の やり方を
全て手放してしまい
全く違う
アプローチの仕方を
して上げたら良いだけなのです。
それは
弱いままの
あなたで物事に
向き合うことです。
今迄の
全ての やり方を
手放してしまった後の
何も知らないままの あなたで
物事に向き合う事だけです。
出来の悪い
あなたのままで
物事に向き合うだけで
今迄の あなた以上の成果を
簡単に上げてしまう事が出来る道が
拓けて行ってしまいます。
その次元は
無尽蔵で尽きる事など
決して無い次元です。
それほど
中味の無い
空っぽの あなたで
生きられた時の 能力は
凄まじいものです。
そして
空っぽの
中味の無い
あなたは次から次へと
真新しく生まれ続けていますから
空っぽの
中味の無い
あなたにも決して
掴まらない事です。
次から次へと
手放して上げて
しまえることです。
それが
真新しく
生まれている
何も中味の無い
空っぽの あなたに
出逢うことの出来る
最大のコツです。
常に
真新しく
成ってしまっている
何も無い空っぽさの あなたで
生きているか どうかだけです。
いつも何一つ
持っていない あなたで
生きられて その あなたを
何も無い
空っぽさを
真新しく生まれている
空っぽさで愛して上げる事が
出来ているか どうかだけです。
あなたの
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