「世界の果てまでイッテQ!」
2007年12月23日 放送。
「世界の果てで働くお父さんに ” メリークリスマス ” って言いたい!」
一度もお父さんと、クリスマスを過ごした記憶が無い鉄平君は、
お父さんにメリークリスマスを言う為に、中島さんとフィリピンのセブ島へ。
空港から2時間半、バスに揺られて着いたところはバランバンという街。
そこから更に徒歩で30分以上の道のりを歩くとようやくお父さんが働いている
常石造船所が見えてきた。
しかし、3000人が働く造船所なのに、営業マンはお父さん一人の激務。
あいにくの不在で翌日まで待つ事に。
翌日やっと会えたお父さんに、お父さんの実家であるお好み焼き屋で
おばあちゃんの元、修行して今日に及んだ。
いたく喜んだお父さんでしたが、クリスマス大作戦は、メインイベントを残していた。
それは、寝てるお父さんの枕元に、家族からのプレゼントをおいて帰る事。
寝静まるのを見計らって、鉄平サンタと中島トナカイは、ドタバタしながらも
なんとかプレゼントを置く事に成功。
翌朝、隠しカメラに映ったお父さんは、子供みたいに幸せそうな笑顔でした。
「着メロハンター ” ゴリラのドラミング ” 」
着メロハンターのボビーさんと、珍獣ハンターのイモトさんのコラボ。
絶滅危惧種に定められたマウンテンゴリラは、たったの700頭しかいない。
そのドラミング(胸を叩く動作)をハントしようとアフリカはルワンダに。
飼育が難しいため、会えるのは野性のもののみ。
トップクラスの絶滅危惧種で保護動物のマウンテンゴリラに会うために訪れたのは、
ルワンダの国立公園に指定された生息エリア。 許可無く立ち入る事は許されず、
生態観察はツアー形式で行われ、一日一回一時間、朝7時スタート。
参加費は5万8千円で、定員は1グループ8名。
ツアー前の飲食、くしゃみ、フラッシュ、大声、指差しは禁止。
事前に病気予防も行っておくなど、細かいルールがいっぱい。
いよいよ聖なる山へと足を入れ、レンジャーから言われるまま2時間歩き、
ついに群れに遭遇。 タイムアップぎりぎりでドラミングをゲットしました。
「世界の果てツアー第4弾
落差979メートル エンジェルフォールからダイブ! 」
イッテQ初登場。 女優コンビ、山田優さんと桂亜沙美さん。
南米ベネズエラ・ギアナ高地のエンジェルフォール滝(落差なんと979m)に
モーターパラグライダーでダイブし、至近距離から滝の撮影を、普段からでも
大の仲良しの2人が挑む。 日本から20時間でベネズエラの首都カラカスに到着。
ここから国内線、そしてチャーター機と2本乗り継ぎ、更にはボート、仕上げは、
徒歩と丸2日はかかり、日本から数えると総移動距離は14,864キロ。
アタック前日に近くの草原でモーターパラグライダーの特訓をし、
人生初のハンモックの就寝後、いざダイブへ。
しかし、準備中に天気が一変、雨となり、中止となる。
あえなく、ダイブは中止となるも、支えを頼りに、大瀑布を上から覗き込む2人は、
山田さん 「わぁーー!」
桂さん 「凄ーい!」
まさに世界の果て、アウヤンテプイの頂上から眺めるエンジェルフォール。
これまで20億年、そしてこの先も未来永劫変わらぬであろう地球の原風景。
桂さん 「世界の果てっていうよりも時間の果てっていう感じだね
何億年も前に来たって感じがする」
「統計学で探し出せ!ミス・ニューヨーク」
ニューヨーク。 “ 人種のるつぼ ” と呼ばれるこの街には、
世界各地から、ありとあらゆる人々が集まる。
今回はそのニューヨークで、何人リレーすれば良いのか?
ニューヨークの女性人口411万人をふまえて、
ミスター統計学・宮脇教授に計算して頂くと、今回のリレーは11人に決定。
福田沙紀さんによる統計学実験スタート。
ようやく見つけた1人目は、マリー・ハナさん、19歳。 情報系の専門学校生。
2人目の美女は、ローリン・コートニーさん、23歳。
インテリア雑誌の専属フォトグラファーとして働く女性。
初日はひとまず、ここで終了。 美女探し2日目。
3人目の美女は、エリカ・ローズさん、24歳。
ニューヨーク市の交響楽団でチェロを担当するプロの演奏家。
4人目の美女は、モニーク・ウォレスさん、24歳。
ウォール街で働くバリバリのキャリアウーマン。
5人目は、アンジェラ・ロイさん、25歳。
6人目の美女は、ステイリー・ネルソンさん、23歳。
メイクの勉強をするためシカゴから出てきたというステイリー・ネルソンさん。
現在は化粧品会社で働いている。
7人目の美女のマンションへと向かう。 アシュリー・マイケルセンさん、20歳。
現在、ファッションの専門学校に通学中。
8人目はなんと人妻。 ジェイミー・アデルスキーさん、28歳。
専門学校で法律を教える才色兼備。
9人目の美女は、オリビア・ダミリオさん、18歳。 女子大生。
10人目の美女と会えるのは、お昼休みの15分だけ。
ケイデンス・フランクさん、23歳。 インテリアデザイナー。
そして、11人目。 身長172センチ。 エリサ・ロドリゲスさん。 25歳。
テキサス州出身、褐色の肌を持つラテン系美女。
その美貌はミス・ニューヨークとして申し分なし。
というわけで、ミス・ニューヨークは、エリサ・ロドリゲスさん。
「溶岩をやかんに入れたらお湯は沸くの?」
溶岩の温度は約1000度で、その塊をやかんに入れてお湯が沸くかを実験する。
挑むのは、出川哲朗さんと女優の北川弘美さん。
目指すところは日本から38時間かけて辿り着く、グアテマラのアンティグアの火山。
協力してくれる火山学者グスタボ・チグナ先生と、2000年に大噴火を起こし、
以来、昼夜を問わず大量の溶岩を噴出しているパカヤ山を目指す。
溶岩の上の黒く固まった部分を熱さに耐えながら歩く2人。
真っ赤な溶岩が見える所、その距離10mまで近づくが、
その前に、溶岩の温度を測ると837度。
いざ、溶岩を採取しやかんへ入れると、1秒で笛吹きやかんが、ぴゅ~っと音を出す。
沸いたお湯でグアテマラコーヒーを飲む2人に、ウッチャンから追加指令が ・・
Q : 「溶岩をお風呂に入れたらお水は沸くの?」
皆でバスタブを溶岩の側まで担ぎ上げ、24度の水100リットルと、
出川さんがバスタブに入り、溶岩を投入。
小さいと沸かないし、大きいと出川さんが大火傷。
まずはひとかけらで ・・
リアクション芸人の出川さんが大声を上げてバスタブから飛び出すが、
北川さんが確認すると33度のぬるま湯。
またも出川さんをバスタブに投入し、2個目を入れる。
ご満悦の出川さんで、2個でお湯が沸く結論に。
ここで、緊急企画。
Q : 「出川は溶岩何個まで頑張れるか?」
3つめ、4つめは余裕の出川さんだったが、5つめから表情が変わり始め、
7つめの大きな溶岩に耐え切れずバスタブを飛び出す。
結論、出川哲朗さんは、溶岩7個まで頑張れる。 でした。