春の花めし・・・その２ 桜を食べる

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　桜はもう日本列島をすべて通過したでしょうか

　　　　　　　　　　　　　　　　一面を多い尽くす桜が葉桜になった頃

　　　　　　　　　　　　　　　　濃い桃色の牡丹の花のような八重桜が咲き誇ります

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　この八重桜

　　　　　　　　　　　　　　　　今年はどうも美味しそうに見えて仕方が無い

　　　　　　　　　　　　　　　　初めて桜の塩漬けを漬けて見ました


　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　春の花めし　第２段は桜の花を食べる桜すし

　　　　　　　　　　　　　　　　　筍の季節には一度は作る筍寿司　桜バージョンです


　　　　　　　　　　　　　　　　　筍はらっきょう酢（甘酢）に漬け込んで置きました

　　　　　　　　　　　　　　　　　桜の花はタップリめの塩をまぶし袋で保存

　　　　　　　　　　　　　　　　　使うとき塩漬けした物を水で洗い梅干の汁をチョッとまぶすと

　　　　　　　　　　　　　　　　　桜餅にのっているあの桜の香りです

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ご飯の中に混ぜ込んだのは

　　　　　　　　　　　　　　　　　【あぶらこごみ】です
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　茹でたものを白だしで軽く煮付けてあります


　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　ご近所の方に頂きました

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　胡麻和えやケンチンなどで食べる事が多く

　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまり癖がありません

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　筍の甘酸っぱさと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　桜の香り　と　山椒のかおり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　春限定の　桜すしです


　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ところで・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　食べ終わって洗物をしながら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　大変な事に気がつきました　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　このお寿司　タダで出来ちゃった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　調味料以外　お金を払っていない・・・すごいです！


　　　　　　　　　　　【桜すし：レシピ】

　　　　　　　　　　　　材料　　２人分

　　　　　　　　　　Ａ　ご飯　　茶碗２杯
　　　　　　　　　　　　酢　　　大匙２
　　　　　　　　　　　　砂糖　　大匙１
　　　　　　　　　　　　塩　　　小匙１/２

　　　　　　　　　　　　茹でた筍　　１/２本
　　　　　　　　　　　　らっきょう酢　大匙２　（無ければ酢大匙２　砂糖大匙２　塩小匙１）
　　　　　　　　　　Ｂ　茹でたあぶらこごみ　　５０ｇ　　
　　　　　　　　　　　　人参　　　　　　　　　５０ｇ　　細せん切り
　　　　　　　　　　　　白だし　　　　　　　　大匙２

　　　　　　　　　　　　桜の塩漬け　　１０個　
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　山椒の葉　　　６枚

※桜の花は多目の塩に漬け込んでおき、使うときに軽く水洗いをして梅干の汁を軽くまぶす
※茹でて下処理をした筍を薄く切りらっきょう酢に漬けて１日以上置く
※ご飯にＡの材料を混ぜて酢めしを作る
※あぶらこごみは茹でて水を切り　半分の長さに切る。細切りにした人参と一緒に鍋に入れ白だしを入れ水分が無くなるまで炒り煮にする
※酢めしにＢの味がついた物を入れて混ぜて器に盛りつける
※筍・山椒・桜の花を上にのせる

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