こういうこと、
知ってる人は知ってるけど、
普通は知らない。
(私は何度も遭遇してるので慣れっこですが。)
これから書くことは、
殆どの野良生活の猫に起こりうる、
かなり衝撃的事実です。
ちゃーちゃんのお腹から、
エイリアンが出てきました。
と言うと大袈裟に聞こえますが、
あいつらは、小さな子猫だろうが成猫だろうが、
見境なく体内に寄生し、宿主の栄養を横取りし繁殖し、
最終的には飢餓状態に貶め…
(共存している場合もありますが、)
運が悪ければ栄養失調で衰弱死させてしまう、
当にエイリアンです。
はい、正体は寄生虫。
9月中旬に保護した生後1～2ヶ月の子猫のちゃーちゃん、
ノミ&ダニ駆除し、餌もモリモリ食べて元気になった2週間後位に、
ウンチに異変！
切れた輪ゴムののようなものが1本絡まっていました。
iPhoneで写真を撮り、拡大して見ると…
回虫疑惑。
すぐさま獣医さんにて確認。
やはり猫の回虫でした。
即、スポットタイプの駆虫薬を処方しました。
(背首に垂らすタイプ)
その翌日、、、衝撃的な光景が！
10円玉程度の大きさのウンチに、
10本以上の輪ゴムを束ねたように、
団子状態のあいつがウジャウジャ。
あの小さなお腹に、
これだけの回虫がいたなんて…。
こいつらが成虫になって、
産卵孵化増殖してたらと思うと、
ゾッとします。
やがて、腸や胃に溢れた回虫は行き場がなくなり、
口や鼻から外へ…。
(回虫玉になって吐瀉されます。)
今まで野良で保護した子猫は殆ど皆、
回虫がいました。
文太君もチョコちゃんも退治しました。
寄生虫が居ると腸を刺激するので、
大抵軟便か下痢になります。
あなたの野良出身の保護猫ちゃんが下痢気味だったら、
寄生虫を疑った方がいいかも。
ということは、
ちゃーちゃんのママのミーちゃんも、
間違いなく居ると思われます。
一昨日早速、ミーちゃんにも駆虫薬を処方しました。
ところが翌日回収した便はべちゃんこの軟便。
投薬する前の便なのでそれは納得できるのですが、
今朝の便にも一匹も見つからず。
そして便は異常なほど普通の良い状態の、
コロコロの便なのです。
なぜ？
考えられるのは、腸の流れに沿って横たわる、
薬で動けない巨大な成虫の脇を縫って、
健康な便が押し出された？
チョコちゃんから10cm以上のが出たことがあるけど、
もしかしたら今回もそのサイズ？
今日明日、引き続き、経過を注視中です。
ミーちゃん、保護時は食欲が異常でしたが、
昨日からは満腹感が得られてるのか、
とても穏やかになりました。
虫…出るだろうか？
今回は回虫の写真は載せてません。
(外ブログの過去記事にはあります。)
画像を見たい方は、
「猫 回虫」でYahoo!検索すれば、
すぐに沢山出ます。
秋のBreathをどうぞ。
誰かのために(With Lyrics) by Breath
作詞作曲・歌 Ichii／編曲伴奏・G char312／Illustration Ichii
The 4th Sunday,September～あなたに会えない日曜日 by Breath
作詞作曲・歌 Ichii／編曲伴奏・G char312／Illustratio Ichii
Lost Love by Breath
作詞作曲・歌 Ichii／編曲伴奏・G char312／Illustratio Ichii
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