2005年(アメリカ)原題「THE EXORCISM OF EMILY ROSE」120分
http://www.sonypictures.jp/movies/theexorcismofemilyrose/
★★★☆☆(←独断と偏見による)
<出演>
ローラ・リニー(「トゥルーマン・ショー」「プロフェシー」他)
トム・ウィルキンソン(「イン・ザ・ベッドルーム」でアカデミー主演男優賞受賞)
キャンベル・スコット(「リトルランナー」他)
ジャニファー・カーペンター(「エミリー・ローズ」他)
<感想>
まずコピーにもあるようにこの作品はホラーテイストを多分に含んではいるものの
ホラー作品というには格調が高いような印象を受けました。
それは、この作品が法廷を中心に回想となって描かれているからでしょう。
法廷劇と言ってもいいと思います。
確かに怖いのです。音楽にしろ、色調にしろ、エミリーの表情にしろ。
怖いのが苦手な人には、ちょっと薦められないほど怖いです。
実際、女子高生が「こんな怖いと思わなかった!誰?見ようって言ったの?」
とトイレで騒いでいました。私は全然大丈夫なんですが。
実話を基にしているということですが、悪魔祓いが法廷で裁かれるとは驚きです。
法廷での展開は、見てて緊張しました。
最後までどのように話が収束していくのか読めませんでした。
しかし、終わってみるととてもいい話でしたので(特に判決が言い渡された後)、
怖いのが多少大丈夫な方へお薦めします。
弁護士役にローラ・リニーは、はまり役です。
パンツスーツで熱弁を振るう彼女は、ばりばりのキャリアウーマンで
かっこよかったです。この女優さんは、非常に印象に残る役どころを
演じることが多いのですが、いつも上手いです。
そのうちアカデミーを取るのではと思ってます。
死刑制度の是非を問う問題作「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」でも
運動家を熱演していました。題材としては、非常に重たいですが
考えさせられる作品です。体調の良いときにご覧下さい。
牧師役のトム・ウィルキンソンは、「イン・ザ・ベッドルーム」で
息子を殺された父親役という難しい役を寡黙に演じオスカー獲得。
なかなかの存在感です。この作品も非常に重たいので、体調の良いときに
ご覧下さい。
悪魔に取り付かれるエミリー役を演じたジェニファー・カーペンターは新人だそうで、
驚きました。悪魔に取り付かれた学生役を体当たりで演じています。
表情がホントに恐ろしかったです。今後が楽しみな女優さんです。
http://www.sonypictures.jp/movies/theexorcismofemilyrose/
★★★☆☆(←独断と偏見による)
<出演>
ローラ・リニー(「トゥルーマン・ショー」「プロフェシー」他)
トム・ウィルキンソン(「イン・ザ・ベッドルーム」でアカデミー主演男優賞受賞)
キャンベル・スコット(「リトルランナー」他)
ジャニファー・カーペンター(「エミリー・ローズ」他)
<感想>
まずコピーにもあるようにこの作品はホラーテイストを多分に含んではいるものの
ホラー作品というには格調が高いような印象を受けました。
それは、この作品が法廷を中心に回想となって描かれているからでしょう。
法廷劇と言ってもいいと思います。
確かに怖いのです。音楽にしろ、色調にしろ、エミリーの表情にしろ。
怖いのが苦手な人には、ちょっと薦められないほど怖いです。
実際、女子高生が「こんな怖いと思わなかった!誰?見ようって言ったの?」
とトイレで騒いでいました。私は全然大丈夫なんですが。
実話を基にしているということですが、悪魔祓いが法廷で裁かれるとは驚きです。
法廷での展開は、見てて緊張しました。
最後までどのように話が収束していくのか読めませんでした。
しかし、終わってみるととてもいい話でしたので(特に判決が言い渡された後)、
怖いのが多少大丈夫な方へお薦めします。
弁護士役にローラ・リニーは、はまり役です。
パンツスーツで熱弁を振るう彼女は、ばりばりのキャリアウーマンで
かっこよかったです。この女優さんは、非常に印象に残る役どころを
演じることが多いのですが、いつも上手いです。
そのうちアカデミーを取るのではと思ってます。
死刑制度の是非を問う問題作「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」でも
運動家を熱演していました。題材としては、非常に重たいですが
考えさせられる作品です。体調の良いときにご覧下さい。
牧師役のトム・ウィルキンソンは、「イン・ザ・ベッドルーム」で
息子を殺された父親役という難しい役を寡黙に演じオスカー獲得。
なかなかの存在感です。この作品も非常に重たいので、体調の良いときに
ご覧下さい。
悪魔に取り付かれるエミリー役を演じたジェニファー・カーペンターは新人だそうで、
驚きました。悪魔に取り付かれた学生役を体当たりで演じています。
表情がホントに恐ろしかったです。今後が楽しみな女優さんです。
私も映画ブログを書いています。
エミリー・ローズは単なるホラーと思われて観ない人が多いと思われ残念です。
TBさせて頂きました。
患者さんのための映画解説という趣旨に心惹かれました。
当方へもどうぞお出でください!
コメントとTBを頂きまして本当に嬉しいです。
がん患者って結構元気だったりするんですよ。
そして、最近では病院で無料で!DVD再生機とソフトを貸してくれたりするんです。
うちもそれを利用させてもらってます。
そこで思いついたのがコレでした。
どうぞこれからも宜しくお願い致します。
あとでwasabyさんのブログを覗きに行きますね。
>>エミリー・ローズは単なるホラーと思われて観ない人が多いと思われ残念です。
実は、私もホラーだと思って見に行ったくちなんです。反省。
どちらかと言うと社会派、法廷劇の色が濃かったですね。