1997年(アメリカ)原題「LOST HIGHWAY」135分
★★★★★←独断と偏見による
とは言ってもボン・ジョヴィのアルバムではありません(笑)。
デビッド・リンチの作品です。文句なしに満点評価。
「インランド・エンパイア」公開記念ということで許して下さい。
しかし「インランド・エンパイア」が一番近くで上映されているのが、
恵比寿ガーシネとは(-_-;)。遠くて見にいけません。残念極まりない。
前作「マルホランド・ドライブ」は比較的オンエア率高いのですが、
何故か「ロスト・ハイウェイ」は、オンエアされず
(←私の記憶ではスカイ・パーフェクTVのPPV一度のみ)
録画出来ずじまい。そんなところへ近所のGEOにて半額セールやってたので、
借りてきました。劇場鑑賞から実に10年。感慨深い!
デビッド・リンチ御年61歳です。この作品の頃は、51歳ですか。
考えてみて下さい。51のおっさんがこんな映像と音楽を提供できるなんて、
やはり頭の中は普通ではあるまい。
なかなかハリウッドでは評価しがたいでしょう。
どちらかと言うとカンヌ向きです。
この作品は映像もさることながら、そのおどろおどろしい音楽と共に、
お楽しみ頂きたい作品です。
鑑賞後とっととサントラ買いに走ったものです。
サントラは、こちら。
NINE INCH NAILSのTrent Reznorがプロデュースしてるんですが、
最高にカッコイイ。いや、いかがわしというのでしょうか。
RAMMSTEINやらMARILYN MANSONやら最初と最後は
Devid Bowieでめます。
特に劇中のポルノ映像が流れるシーンでのRAMMSTEIN起用が
気味悪くおどろおどろしくて最高。
そして、そのシーンではご丁寧にMARILYN MANSONまで登場して、
さらに気味悪さ最高潮に達します。
ちなみにMARILYN MANSONは、Trent Reznorにより発掘され、
デビューしてます。あのルックスで、あの楽曲がリンチの
センスとぴったり一致したのでしょう。
ここまで映像と音楽がはまると鳥肌立ちます。
それゆえ大画面大音響で鑑賞するに限ります。
お得意のストーリー破綻形作品ゆえ、ストーリーの整合性を求める方には、
不適切な作品ですので、デビッド・リンチとはそういうものだと
ご理解頂ける方のみオススメ致します。
主演は、「ンディペンデンス・デイ」で大統領やってたビル・プルマンと
「蝿の王」で純朴な少年だったバルサザール・ゲティ。
怪しげなパトリシア・アークエットは黒髪と金髪で登場。
極めつけは、顔が真っ白なロバート・ブレイクで怪しさ倍増。
以後、この手のキワモノ人物を登場させるのは、リンチの専売特許!?
「マルホランド・ドライブ」でのカウボーイも意味不明でよかった。
とにかく訳の分からん映画です。
しかし、その訳の分からなさをアレやコレや楽しむのもまたよろし。
そうやって余韻に浸りながら、サントラを聴いてまた思い出す。
二度も三度も美味しい「The Perfect Drag」(by NINE INCH NAILS)かな。
★★★★★←独断と偏見による
とは言ってもボン・ジョヴィのアルバムではありません(笑)。
デビッド・リンチの作品です。文句なしに満点評価。
「インランド・エンパイア」公開記念ということで許して下さい。
しかし「インランド・エンパイア」が一番近くで上映されているのが、
恵比寿ガーシネとは(-_-;)。遠くて見にいけません。残念極まりない。
前作「マルホランド・ドライブ」は比較的オンエア率高いのですが、
何故か「ロスト・ハイウェイ」は、オンエアされず
(←私の記憶ではスカイ・パーフェクTVのPPV一度のみ)
録画出来ずじまい。そんなところへ近所のGEOにて半額セールやってたので、
借りてきました。劇場鑑賞から実に10年。感慨深い!
デビッド・リンチ御年61歳です。この作品の頃は、51歳ですか。
考えてみて下さい。51のおっさんがこんな映像と音楽を提供できるなんて、
やはり頭の中は普通ではあるまい。
なかなかハリウッドでは評価しがたいでしょう。
どちらかと言うとカンヌ向きです。
この作品は映像もさることながら、そのおどろおどろしい音楽と共に、
お楽しみ頂きたい作品です。
鑑賞後とっととサントラ買いに走ったものです。
サントラは、こちら。
NINE INCH NAILSのTrent Reznorがプロデュースしてるんですが、
最高にカッコイイ。いや、いかがわしというのでしょうか。
RAMMSTEINやらMARILYN MANSONやら最初と最後は
Devid Bowieでめます。
特に劇中のポルノ映像が流れるシーンでのRAMMSTEIN起用が
気味悪くおどろおどろしくて最高。
そして、そのシーンではご丁寧にMARILYN MANSONまで登場して、
さらに気味悪さ最高潮に達します。
ちなみにMARILYN MANSONは、Trent Reznorにより発掘され、
デビューしてます。あのルックスで、あの楽曲がリンチの
センスとぴったり一致したのでしょう。
ここまで映像と音楽がはまると鳥肌立ちます。
それゆえ大画面大音響で鑑賞するに限ります。
お得意のストーリー破綻形作品ゆえ、ストーリーの整合性を求める方には、
不適切な作品ですので、デビッド・リンチとはそういうものだと
ご理解頂ける方のみオススメ致します。
主演は、「ンディペンデンス・デイ」で大統領やってたビル・プルマンと
「蝿の王」で純朴な少年だったバルサザール・ゲティ。
怪しげなパトリシア・アークエットは黒髪と金髪で登場。
極めつけは、顔が真っ白なロバート・ブレイクで怪しさ倍増。
以後、この手のキワモノ人物を登場させるのは、リンチの専売特許!?
「マルホランド・ドライブ」でのカウボーイも意味不明でよかった。
とにかく訳の分からん映画です。
しかし、その訳の分からなさをアレやコレや楽しむのもまたよろし。
そうやって余韻に浸りながら、サントラを聴いてまた思い出す。
二度も三度も美味しい「The Perfect Drag」(by NINE INCH NAILS)かな。
RAMMSTEINと聞いては、思わず出て来てしまいました。
どの曲だろうな?
気味悪くおどろおどろしいという事であれば、
実際の食人事件を元にしている「Mein Teil」でしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=9_F9bQPt4yU
その映画見てみたくなって来ました。
ライブで火炎放射器使うすんごいバンド
※いらぬお節介ですね(爆)
思わず出てきてしまうほどラムスタインが好きとか?だとしたら・・・indyさん病んでますね(笑)。
いや、私は昔から相当病んでますが(爆)。
そっち系の音楽えらい好きで困ってます。
誰からも相手にされません(^_^;)。
でも、ラムスタインは、これ以後アメリカでは結構メジャーになったんですよね。
「マトリックス」や「トリプルX」では、彼らが彼ら自身として出演もしてますし。
その時に、火炎放射器使ってライブやってました。
ドイツ周辺のバンドは、この手の過激なやつ多いですね。
一度生で見てみたいものです。
とにかく「ロスト・ハイウェイ」のサントラ最高ですよ。
ラムスタインに反応して頂けるなんて大変光栄です。
デービッド・リンチといえば、「エレファントマン」で衝撃を受け、
「ツイン・ピークス」でのめり込み、
「ブルーベルベット」で、さよなら~したっけ!
以後、関わりはございません・・・
ベルインライブDVDあります。
iPodに全曲入っています
Volkerball のDVDもPAL方式だったので、
パソコンでは見れるけど、家庭用とかでは見れないのを変換して、家庭用DVDや車のDVDで、見ている程、好きですよ(爆)
よろしければ、Volkerball のDVD差し上げますよ。
>「エレファントマン」ってそうだったんですか?
あの映画は、衝撃的でした。
「ツインピークス」は、難しくてどうもいまいち理解出来ておりません。
近所のレンタルビデオ屋では、最近ツインピークスのコーナーが出来て、何やらまた、再燃している様子です。
seimamaさんのブログでボン・ジョビと出てきたときは、びっくりしました(^_^;)。
残念ながら「いっつまいら~いふ♪」ではないのです(笑)。
「ブルー・ベルベッド」からさよならですか。
私はむしろのめり込んでしまいました。
もうリンチ中毒ですね。やめられません。
困ったものです。
ちょっとDVD貸して下さいよ。この手のキワモノバンフドのライブが大好きです。
ドイツ語のひびきがあやしくて良い!
映画も音楽も私は、超偏ってます(^_^;)。
「エレファント・マン」がヒットしたから、「スターウォーズ帝国の逆襲」だったか、監督に指名され、
もちろんリンチはそんな映画撮らない人なんで、
それを蹴って「砂の惑星」を撮ってたような。
そういう人です。