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「サウンド・オブ・サンダー」

2006年04月16日 | 映画
2004年(アメリカ/ドイツ)原題「A Sound Of Thunder」102分

★☆☆☆☆(←独断と偏見による)



<出演>

エドワード・バーンス(「15ミニッツ」他)
キャサリン・マコーマック(「テイラー・オブ・パナマ」他)
ベン・キングズレー(「オリバー・ツイスト」「サンダー・バード」他)

<感想>

今更のアップになりますが、実は公開初日に見ておりました。
どうしようもなくB級の臭いが漂っておりましたが、
この手のB級作品は、私が見てやらねば誰も見ない!と思いまして。
ジャッキーの「The Myth」より観客が多かったのは、ちょっとショック。
チケット購入時には、「どこでもお好きな席をお選び下さい」と言われました。
つまり、まだ誰も購入してませんよいうことですね。
さすがB級無名俳優作品です。俳優陣全く花ございません。
「ザ・コア」主役のアーロン・エッカートよりさらに花がないです。
この作品を見ると「ザ・コア」が素晴らしい作品に思えたりします。
突っ込みどころ満載という点では、どちらもいい勝負ではありますが。

さて、SF作品であること以外は、見に行くまでどういう作品なのか
全く前情報なしでしたが、ポスターを見て「パニック」ものであると理解。
「ザ・コア系か」と思いましたら、内容はそれ以下でした。

ほとんどCGでごまかした作品というか、俳優さんたちのバックもCGですから、
とにかくしょぼくて、「あちゃ~」という感はぬぐえない。
シド・ミードがデザイン担当したらしいのですが、
SFの金字塔「ブレードランナー」にははるかに及ばなかったです。
監督も、ピーター・ハイアムズと分かり、さらに「あちゃ~」でした。

ピーター・ハイアムズと言えば、シュワちゃんの「エンド・オブ・デイズ」
などヒット作品もありますが(単にシュワちゃん人気?)、
今回は、俳優さんにも花がなく苦戦ではないかと思います。
どうせB級なら「レリック」的な作品の方が好感が持てたりします。



内容はないに等しく、予想通り「ザ・コア」的にどんどん登場人物が
そこで殺さなくてもという場面で次々にお亡くなりになっていかれました。
で、残るのはやっぱりその二人ですかとハリウッドお約束健在です。
博士が妙なサルになったのには、さすがに苦笑。しかもしょぼCG。

文句ばっかり並べてますが、こういうくだらん作品が日本で公開されることに
意義があるのです。なので、皆さんも見て文句言って、宣伝して下さいね。
もちろんビデオスルーでも誰も文句言わない作品ですから、
決して1800円は払っちゃいけません(爆)。
金券ショップご利用で安く鑑賞致しましょう。




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