Mamiのひとりごと

楽しいことも、悲しいことも。

がんとCOVID-19

2020-05-03 | 私のつぶやき
季節は移っても、もう少し皆で辛抱!の日々。私は基本テレワークで仕事していますが、職種によってはリモートワークが無理なお仕事も多く、皆が大きな大きな不安の波の中で暮らしていることと思います。

メディアの報道、特にテレビからは、毎日各都道府県での感染者数、罹患者(陽性者)数が報じられ、緊急事態宣言が継続されている中、私はがん患者さんやご家族がとても心配です。誰にも言えず困っていること、不安なことがあるのではないかと。

COVID-19については、まだまだ分からないことが多く、専門家でもデータの理解や考え方に相違があります。なので、私達はあらゆる情報を鵜呑みにしないことが大切。でもそれは更に不安が増すこともあるわけで、ほんとうに困った状況です。

がんの治療中の患者さんは治療継続や延期の心配、経過観察(定期的な検査のための受診)の場合は、予定通り外来に行っていいのかどうか、もし家族がCOVID-19を発症したら、どうしたらいいの?とか、心配している方は少なくないはず。

そのような方々のお役に立てばと、「COVID-19とがんに関するQ&Aページ」を公開しました。質問も受けています。(詳しくはページを読んでね)

毎朝カーテンを開き窓から外を眺めます。鳥の声も聞こえます。どんなに心配しても時間は経過し、木々は光に向かって枝を伸ばし、葉は日々緑を濃くしていくことを感じます。

余談ですが、良かったことがふたつ。COVID-19拡大の影響のおかげで、高齢の母のITリテラシーが向上し、LINEでテレビ電話が楽しめるようになりました。おかげでQOLも向上しました^ ^

1日でも早く収束しますように。



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