つぶやき①

みなさん、
2年間応援をありがとうございました。

梅雨が明け、夏本番ですね

2005年07月19日 | つぶやき日記


みなさん、おはようございます。
今日は7月19日、火曜日です。


昨日、梅雨が明けました。
今朝からものすごい暑さ。
家の中でも、これほど暑いのですから、外出時の
熱中症には、くれぐれも注意なさってくださいね。

今日も、引続き「大人のためのイソップ寓話」を、
明日からは、いろんなカテゴリを織り交ぜ
ご紹介していきますね。

     「腹のふくれたキツネ」


では、今日も楽しい一日でありますように。



お詫び: 梅雨が「あける」の漢字を間違えていました。
     お優しい読者のみなさん、開ける→「明ける」に
     訂正しました。 7/23、いま気づきました。



「腹のふくれたキツネ」

2005年07月19日 | 大人のためのイソップ寓話

☆ 時の流れが、
    困難を解決していることが多い ☆


「腹のふくれたキツネ」

大木の根元に、小さな穴があいていた。お腹をすかせたキツネが、
その中に隠してあったパンと肉を見つけた。
羊飼いが置いていったらしい。

キツネは狭い入り口から、やっとの思いで中へ入った。
久しぶりのご馳走である。
夢中になって、全部食べてしまった。さあ、外へ出よう、と思ったが、
出られない。ふくらんだお腹が穴に使えてしまうのである。

「ああ、閉じ込められてしまった。こんな暗い所で、
   一生を過ごさねばならないのか・・・」と、泣いてばかりいる。

そこへ、別のキツネが通りかかった。泣き声に驚いて、駆け寄り、
訳を聞いてから言った。
「この穴に入った時と同じ状態になるまで、待つことだ。
     お腹がすけば、楽に出られるさ」




時の流れが、困難を解決してくれることが多い。
感情がもつれている場合は、尚更時間が必要であろう。