先週の金曜日は、
4ヶ月に一度の千葉大病院への通院でした。
建物の隣には、
もうすっかり新しい病棟が建っていて、
来るたびに季節の移り変わりを感じます。
前回はとても暑い夏でしたものー。
腹部エコーでは二人の先生によるダブルチェックで、
ちょっと時間が長かったのが気になりましたが、
診察室でF先生に尋ねると、
以前からある胆嚢ポリープくらいで、
後は変化が見られないそうで、心底ホッとしました。
私が佐原病院で行っている瀉血治療のデーターを見せて、
色々とお話しします。
『順調に貧血状態が進んでますね(笑)。
この状態を維持してってくださいね。
あとは食事制限で鉄分を控える事。』
『はい、海藻類や色の濃い野菜、貝類は、
摂らないようにしています。
この前は治療前の数値が良かったので、
1回瀉血をしないで済みました。
今は2ヶ月開いている状態なので、このままもっと、
間隔が開いてくれるといいなぁと思っています。
ちなみに4ヶ月前の肝臓と今を比べて、
瀉血による効果はエコーで認められますか?』
『うーん、それはわからないなぁ。(笑)
あくまでも目に見えない血液の数値でしか、
良くなったという変化は認められないんだよね。
肝臓が目に見えて変化するには、
もっと時間が掛かると思うよ。』
『そうですかー(笑)
ところで新しい病棟出来ましたね。
4カ月おきだと来るたび色々変わっていますね。』
『そう、来年のGWからオープンするんですよ。
次回は2月の予約ですね。』
もう来年になってしまうなんて、早いものですね。
次回はどんな変化があるのでしょう?
自分の肝臓だけは、悪い方に変化していないよう、
願うばかりです。
さて、いつものように玄関に迎えにきてくれたのは、
kanonさんです。
4ヶ月ぶりですねぇ。こちらは変わらずお元気です。
この日は二人の思いが通じ、
同じ場所に行こうと考えていました。
それは【千葉市花の美術館】http://www.cga.or.jp/004020/main.html
以前から私が行きたいと思っていた場所で、
kanonさんは2度目だそうです。
美術館のレストランでランチをしようと、
早速kanonさんの車で向かいました。
花の美術館はその名の通り、
入り口から溢れるばかりのお花がお出迎え。
赤やピンク、黄色に白と、
豊富な色彩が花壇を彩っています。
『綺麗ねぇ!』
『すごーい!!』
『わぁ~!』
『まぁっ!!』
お互い最初から興奮と驚きの嵐です(笑)。
まだ入り口の前庭だけだというのにー。
広いレストランに入ると、今度は園内のお庭が、
総ガラス張りの店内から眺められるようになっていました。
私達の座った席からは、緑の芝生の中で鮮やかに咲いている、
ピンクのバラが見えました♪
自家製のパンやパスタもとても美味しくて、
このお店は夜もオープンしている本格的なレストランと知って、
なるほどーと納得しました。
お庭を眺めながらゆっくり食事が出来るなんて幸せですね。
私たちもゆっくりし過ぎるくらい、
ゆったりとしたランチを楽しみました。
でもこれだけではありません。
おしゃべりしていて日が暮れないうち、
美術館に入ると致しましょう。
入ってすぐの展示室では、
押し花教室の方達の押し花アートが見られるというので、
私達は早速覗いてみることにー。
様々なお花や葉っぱを乾燥させて、
自然の美しい色合いを残したままの素材を使って、
1枚の絵にしているのですが、
それはそれは美しくも見事な世界が、
一枚の額縁の中に作り出されているのです。
『これが押し花ー!?』
『うわぁー素敵ねぇ~。』
一枚一枚、どの作品にも、
花びらと一緒に愛と優しさがびっしり詰まっていて、
観る者の心を朗らかに、
そして和やかにしてくれるのです。
『凄い世界よねぇ・・・。』
私達2人は、ため息と感心しきりでした。
ふと後ろを振り向くと、
中央には2つの大きなテーブルがあって、
そこにはたくさんの色に区分けされた、
花びらや葉っぱが並んでいました。
それらの素材すべては、着色など一切していない、
天然の色そのものだそうです。
パンジーはパンジーの色が、
紫陽花は紫陽花の色がそのまま封じ込められていて、
パリパリに乾燥していました。
これだけ集めて乾燥させるのが、
まずは大変な作業なのでしょうね。
そんなことを思っていると、
『やってみませんか?』
お教室の方から声が掛かりました。
それらの素材を使って、しおりやポストカードなどが、
初めてでも簡単にできるというのです。
見てみるとタイルやプレート等も素敵に出来そう。
kanonさんと顔を見合わせ、
すぐにやってみる事にしました。
私達が選んだのは1枚のタイル。
タイルの上に好きな花びら等を乗せていって、
最後にフィルムを貼るだけで、
簡単に押し花タイルが出来るようです。
タイルとピンセットを渡された私達は、
あっちのテーブル、こっちのテーブルと、
好きな素材を探し歩きます。
よくよく見れば小さな小さな花びら1枚1枚に、
様々な表情があるのに気付きます。
大きさ、陰影、形、色合い、風合い・・・。
小さな葉っぱにもそれぞれの個性がある。
『同じものは二つと無いのね。』
何千枚もあるその中から、
自分の気に入った何枚かを選りすぐり、
タイルの上で組合せ、一つの作品を作り出す。
世界に一つだけの自分の作品。
これも一期一会の出逢いでしょう。
私達は気が付くと別々の場所で、
黙々と作品作りに集中していました。
自分らしさを表現するのに夢中だったんですね。
迷いながら、やり直したりしながら、
ようやく1枚が出来上がりました。
『ふぅー、出来た~。もう1枚作ろう!』
kanonさんと私は、
お互いまた同じことを考えていました。
再び1枚のタイルとピンセットを持って、
さまよい歩きます。
今度は違う雰囲気で作ってみようと思いましたが、
出来上がってみるとやっぱり、
”私らしい”雰囲気になってしまったみたいですね。
でも1枚目よりも2枚目はもうちょっと自由で、
大らかに作れたような気がします。
(今日の画像、左が1枚目、右が2枚目))
『これは楽しいね♪』
『いいお土産になったね♪』
自分らしい作品の出来栄えに、
お互い大満足の2人でした。
世界のどこにも売っていない、
自分だけの押し花アート。
下手でも愛着が湧きますね。
さて、どうやって使おうかなぁ?
額縁を作って壁やドアに貼ってもいいしー。
多分、マイ・ガーデンのどこかに飾られるのかなー?
そんなことを考えるのも、第2の楽しみですね。
あらっ!随分ここでゆっくりしてしまいました。
閉館時間まであと1時間もありません。
足早に、でもしっかりと見なくっちゃ!
トロピカルムードたっぷりの大温室は、
滝が流れていたり、池があったりで気持ち良く、
大きな睡蓮の池では噴水と夕陽に癒されます。
べランダガーデンに立ち並ぶ、
コンテナの百花繚乱の美しさ。
コリウスやコニファーの葉色の濃淡の美しさ。
鮮明な色が織りなす前庭花壇を、
上から見下ろした時の幾何学的な美しさ。
どれもこれもが例えようの無い素晴らしいものでした。
植物だけの美術館。
お花好きの私達にはたまらなく魅力的で、
まだまだ時間が足りないほどでした。
もっと見ていたい。
四季折々の花達も見てみたい。
また来なくっちゃ!!
こんな素敵な場所があったのですね。
ますます千葉が好きになりました。
(ちなみに私の通院している3つの病院は、
すべて千葉県なのです。)
kanonさん、
また居心地の良い場所見つけられましたね。
素敵な華やぎの時間をありがとう☆
また行きましょうね!
~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~~☆~
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建物の隣には、
もうすっかり新しい病棟が建っていて、
来るたびに季節の移り変わりを感じます。
前回はとても暑い夏でしたものー。
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ちょっと時間が長かったのが気になりましたが、
診察室でF先生に尋ねると、
以前からある胆嚢ポリープくらいで、
後は変化が見られないそうで、心底ホッとしました。
私が佐原病院で行っている瀉血治療のデーターを見せて、
色々とお話しします。
『順調に貧血状態が進んでますね(笑)。
この状態を維持してってくださいね。
あとは食事制限で鉄分を控える事。』
『はい、海藻類や色の濃い野菜、貝類は、
摂らないようにしています。
この前は治療前の数値が良かったので、
1回瀉血をしないで済みました。
今は2ヶ月開いている状態なので、このままもっと、
間隔が開いてくれるといいなぁと思っています。
ちなみに4ヶ月前の肝臓と今を比べて、
瀉血による効果はエコーで認められますか?』
『うーん、それはわからないなぁ。(笑)
あくまでも目に見えない血液の数値でしか、
良くなったという変化は認められないんだよね。
肝臓が目に見えて変化するには、
もっと時間が掛かると思うよ。』
『そうですかー(笑)
ところで新しい病棟出来ましたね。
4カ月おきだと来るたび色々変わっていますね。』
『そう、来年のGWからオープンするんですよ。
次回は2月の予約ですね。』
もう来年になってしまうなんて、早いものですね。
次回はどんな変化があるのでしょう?
自分の肝臓だけは、悪い方に変化していないよう、
願うばかりです。
さて、いつものように玄関に迎えにきてくれたのは、
kanonさんです。
4ヶ月ぶりですねぇ。こちらは変わらずお元気です。
この日は二人の思いが通じ、
同じ場所に行こうと考えていました。
それは【千葉市花の美術館】http://www.cga.or.jp/004020/main.html
以前から私が行きたいと思っていた場所で、
kanonさんは2度目だそうです。
美術館のレストランでランチをしようと、
早速kanonさんの車で向かいました。
花の美術館はその名の通り、
入り口から溢れるばかりのお花がお出迎え。
赤やピンク、黄色に白と、
豊富な色彩が花壇を彩っています。
『綺麗ねぇ!』
『すごーい!!』
『わぁ~!』
『まぁっ!!』
お互い最初から興奮と驚きの嵐です(笑)。
まだ入り口の前庭だけだというのにー。
広いレストランに入ると、今度は園内のお庭が、
総ガラス張りの店内から眺められるようになっていました。
私達の座った席からは、緑の芝生の中で鮮やかに咲いている、
ピンクのバラが見えました♪
自家製のパンやパスタもとても美味しくて、
このお店は夜もオープンしている本格的なレストランと知って、
なるほどーと納得しました。
お庭を眺めながらゆっくり食事が出来るなんて幸せですね。
私たちもゆっくりし過ぎるくらい、
ゆったりとしたランチを楽しみました。
でもこれだけではありません。
おしゃべりしていて日が暮れないうち、
美術館に入ると致しましょう。
入ってすぐの展示室では、
押し花教室の方達の押し花アートが見られるというので、
私達は早速覗いてみることにー。
様々なお花や葉っぱを乾燥させて、
自然の美しい色合いを残したままの素材を使って、
1枚の絵にしているのですが、
それはそれは美しくも見事な世界が、
一枚の額縁の中に作り出されているのです。
『これが押し花ー!?』
『うわぁー素敵ねぇ~。』
一枚一枚、どの作品にも、
花びらと一緒に愛と優しさがびっしり詰まっていて、
観る者の心を朗らかに、
そして和やかにしてくれるのです。
『凄い世界よねぇ・・・。』
私達2人は、ため息と感心しきりでした。
ふと後ろを振り向くと、
中央には2つの大きなテーブルがあって、
そこにはたくさんの色に区分けされた、
花びらや葉っぱが並んでいました。
それらの素材すべては、着色など一切していない、
天然の色そのものだそうです。
パンジーはパンジーの色が、
紫陽花は紫陽花の色がそのまま封じ込められていて、
パリパリに乾燥していました。
これだけ集めて乾燥させるのが、
まずは大変な作業なのでしょうね。
そんなことを思っていると、
『やってみませんか?』
お教室の方から声が掛かりました。
それらの素材を使って、しおりやポストカードなどが、
初めてでも簡単にできるというのです。
見てみるとタイルやプレート等も素敵に出来そう。
kanonさんと顔を見合わせ、
すぐにやってみる事にしました。
私達が選んだのは1枚のタイル。
タイルの上に好きな花びら等を乗せていって、
最後にフィルムを貼るだけで、
簡単に押し花タイルが出来るようです。
タイルとピンセットを渡された私達は、
あっちのテーブル、こっちのテーブルと、
好きな素材を探し歩きます。
よくよく見れば小さな小さな花びら1枚1枚に、
様々な表情があるのに気付きます。
大きさ、陰影、形、色合い、風合い・・・。
小さな葉っぱにもそれぞれの個性がある。
『同じものは二つと無いのね。』
何千枚もあるその中から、
自分の気に入った何枚かを選りすぐり、
タイルの上で組合せ、一つの作品を作り出す。
世界に一つだけの自分の作品。
これも一期一会の出逢いでしょう。
私達は気が付くと別々の場所で、
黙々と作品作りに集中していました。
自分らしさを表現するのに夢中だったんですね。
迷いながら、やり直したりしながら、
ようやく1枚が出来上がりました。
『ふぅー、出来た~。もう1枚作ろう!』
kanonさんと私は、
お互いまた同じことを考えていました。
再び1枚のタイルとピンセットを持って、
さまよい歩きます。
今度は違う雰囲気で作ってみようと思いましたが、
出来上がってみるとやっぱり、
”私らしい”雰囲気になってしまったみたいですね。
でも1枚目よりも2枚目はもうちょっと自由で、
大らかに作れたような気がします。
(今日の画像、左が1枚目、右が2枚目))
『これは楽しいね♪』
『いいお土産になったね♪』
自分らしい作品の出来栄えに、
お互い大満足の2人でした。
世界のどこにも売っていない、
自分だけの押し花アート。
下手でも愛着が湧きますね。
さて、どうやって使おうかなぁ?
額縁を作って壁やドアに貼ってもいいしー。
多分、マイ・ガーデンのどこかに飾られるのかなー?
そんなことを考えるのも、第2の楽しみですね。
あらっ!随分ここでゆっくりしてしまいました。
閉館時間まであと1時間もありません。
足早に、でもしっかりと見なくっちゃ!
トロピカルムードたっぷりの大温室は、
滝が流れていたり、池があったりで気持ち良く、
大きな睡蓮の池では噴水と夕陽に癒されます。
べランダガーデンに立ち並ぶ、
コンテナの百花繚乱の美しさ。
コリウスやコニファーの葉色の濃淡の美しさ。
鮮明な色が織りなす前庭花壇を、
上から見下ろした時の幾何学的な美しさ。
どれもこれもが例えようの無い素晴らしいものでした。
植物だけの美術館。
お花好きの私達にはたまらなく魅力的で、
まだまだ時間が足りないほどでした。
もっと見ていたい。
四季折々の花達も見てみたい。
また来なくっちゃ!!
こんな素敵な場所があったのですね。
ますます千葉が好きになりました。
(ちなみに私の通院している3つの病院は、
すべて千葉県なのです。)
kanonさん、
また居心地の良い場所見つけられましたね。
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また行きましょうね!
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4ヶ月はあっという間ですね。
変化なしというのは本当に良かったですよね。
千葉大の玄関前も秋のお花が綺麗でしたね。
花の美術館、最高に楽しい花時間を過ごしましたよね!
押し花は、新しい出会いでした。
やってみるとはまってしまいますよね。
それぞれの個性が出て、全然違うものがお互い出来ましたね。
本当に大満足でした。
また、ぜひ違う季節に訪れてみましょうね。
素敵な花時間を、こちらこそ一緒にありがとう☆
>千葉大の玄関前も秋のお花が綺麗でしたね。
病院についてまず目に付くのは、森の緑と花壇のお花です。
4ヶ月前とは違う装いに、いつも季節の移ろいを感じてしまうのです。
>それぞれの個性が出て、全然違うものがお互い出来ましたね。
ほんとにね。kanonさんはkanonさんらしく、
私は私らしくーでしたよね(笑)。
何千通り、何万通りの無限の組み合わせの中から、
自分だけの色を重ねて織りなす押し花。
なんだか人生のようですよね。
>また、ぜひ違う季節に訪れてみましょうね。
お花好きの人と一緒に見ると、深く共感し合えるのはもちろん、
また違った視点からも見られることが、
とても新鮮だったりもしますよね。
ぜひまた訪れて、
その季節ならでは美しさを発見しましょうね!