バスツアー。
鳥取県に梨狩りと砂丘に行きました。
はたして団体行動できたのか?それは自分で分かりません。
暴走をとめてくれる みどっちのストッパー役の友達と申し込んでいたから安心。
「よし!ビール用意していくねん!」と言うと
「えええええ?ビール?マジですか?」と笑いながら答える可愛いともだち。
いつでもホンマにあかんときは
「あははは!だめですぅ!心の言葉が顔出てますよぉ・・・・」と笑いながら注意してくれる。
10/1天気大荒れですが
その代わり観光客がいない砂丘は美しい。
自分たちの走った足跡だけという
初めてのきれいな落ち着いた砂丘をみました。
「あのね、何度も来た。去年も来た。
でも今までで一番落ち着いた美しい砂丘やで!もうないで!こんな砂丘!」と初めて見る友達に真剣に語ったのに
友達は、強風で傘が反対に反ってしまい、
みどっちの大きな傘は風圧で破ける姿に、終始爆笑していた。
砂の美術館も行きました。
グリム童話の世界を砂で造ってる。赤ずきんちゃんだ!
シンデレラ・・・こんな王子様来ないかしら?
これは梨の木ですよ。きれいですねー。
和歌山人は梨がなかったら見ても判断できませんね。
へー!!!こんな葉っぱなのか!
こんな感じに梨はぶら下がってるのか!と関心してしまった。
美味しい梨の見分け方はザラザラがいいんやで!と予習したものの
袋かぶってるから もぎ採らなきゃ分からない(笑)
40分の食べ放題で勢い勇んで行ったけど
ナイフはなんとプラスチック!!
「なんや、この策略せこすぎ!ヤワヤワのプラスチックナイフ・・・・・なんじゃこれーーー!!!」と叫ぶと
ツアー客も笑ってた。
慌てるほど実が大きくえぐれて・・・・
ひどすぎてこれは写真に撮れなかった。
友達は大笑い「あははは!慌てすぎですよ!きちんと剥いてくださいね!」
「くっそー!!もう皮付きで食べるッ!!!!」とかぶりつく。
「ニゲ~!!!皮は苦いって分かった・・・・」と敗北するみどっちに
友達は「もー、ワイルドすぎて・・・笑えて食べられない・・・・」と背を向ける。
少し雨で梨が冷たくて美味しい!
真夏は梨がぬるくて食べられなかったとか聞いたので
なるほど!と思った。
賀露港で海産物の買い物!
ここで団体行動に限界・・・・
みどっちは大きくツアー客の道を外してしまう。
バス降りて、一旦店に入って二人で抜け出し
逃げるように道の向こうに見える
地場産プラザ「わったいな」に走った。
※「わったいな」はびっくりした!とかすごい!とかの意味らしい。田辺の「やにこい」と同じか?
時間守ればええ!出るなとは言わなかったもん。
友達も「うん。そーですね。行きましょう!」と二人暴走。
田辺で言ったら「よってって」みたいな場所。
きれいで鳥取牛とか、ハム、新米・・・野菜がいっぱい。
大きな梨と鳥取の新米ともち米を購入。
米が好き!新米ならどこの県の米でも買う。
ふと気が付くと「集合時間3時15分ちゃう?」「半でしょう!」夢中で選んで買い物。
「や!精米した日、今日やで!!!!ステキ。
みどっちが今朝起きたときはまだ精米してなくて
バスに乗ってるときに精米してくれたんやな・・・」思うとワクワクしたよ。
そんな夢のような興奮状態時間に添乗員が点呼し、バスの席に我々が居ないことに気づき
携帯電話を鳴らしても、気が付くはずもない。
でもとりあえずどこでも集合が一番遅いから最後に優秀で20分前に戻ってあげよう!と米と大きな梨持って走る走る!
でも・・・・
「あれ?なんか変やな。誰もいない・・・。扉開けたバスはまだある。
店の前に店員さんがバスにバイバイするために待ってるわー!
でも我々が居ないから、出発できないし、店員さんも入れないし・・・変な微妙な間がある空間やで!あれは!急げ!」
結局30分発と思っていたが15分出発で結果5分前行動だったのでセーフ!
「こんなツアーで米買ったのは 今までだれも居なかったはずですね。良かったですね。お米!」と静まったバスの通路を小走りしながら後ろから友達が言う。
「我々、一番楽しんだな。さ、ビール飲もう!」
撮った写真見て、笑ってる。思い出して笑ってる!
こりゃ、ストッパーじゃなく、みどっちの潤滑油やな。
バスの友以上だ。