いきなり話が脱線しますが、この友人。
Walkman買う前に自分に相談があった段階で、自分は当然のようにiPod(ちなみにnano)を勧めていたんですが。
いろいろ触ってみても、「操作方法がよく分からん~」という理由で、iPodを諦め、Walkmanを購入しちゃいました。
いわゆるメカ音痴な彼女ですが、iPodのシンプルさが逆方向に影響したらしいです。
まあ、それは良いとして。
まずは、Youtubeから動画を落としてこなくてはいけません。
ダウンローダーを使えば、いろいろと多機能ではありますが、何かとややこしいのはお嫌いな様子。
というわけで、DL-Videoとか、同時に変換したいならVixy.netとか。
ただし、変換しながら落としてくれるvixy.netの方は、上手く変換できない場合がある様子。
ならば、と、Youtubeのflv動画をモバイルマシンや携帯音楽プレイヤー、携帯電話などで観られるように変換する方法は、他にもいくつかあります。
Windowsをお使いなら、Vectorのこのあたりにフリーアプリが沢山ありますので、お好きなのを使っていただければ良いでしょう。
ちなみに、自分のオススメはBatchDOO! Ver.3.8です。
あまり大きな声で言えませんが、WILLCOM 03用に動画を変換したい時に、会社のWindowsマシン(しかも、自分専用じゃないし・・・)でコイツを使っています。
そんなこんなで、彼女も無事にモバイルムービー(こんな言葉ありましたっけ?)を楽しんでいるんですが、自分も久しぶりに落とした動画を使って、色々編集とかしてみようと思い立ちまして。
さて、ここから本題です。
お待たせいたしました。
Macを使って、Youtube動画を、iPodで持ち運べるようにする、みたいな話です。
今まで、自分がやってた方法は、こんな感じでした。
1.Firefoxのアドオン、Video Download Helperを使って、ファイルをゲット。
コイツなら、Youtubeの気に入った動画にHQファイルがある場合には、先回りしてリンクを探しておいてくれるので、「HQ18」と付いているファイルをクリックすれば、Macユーザーとしては最も扱いやすいmp4で落としてくれます。
本当に素晴らしいアプリです。Firefoxユーザーには、絶賛オススメ中です。
2.次に、落としたファイルがflvなら、iSquintを使ってmp4に変換。
3.そこまで来たら、iMovie HD '06を使って、編集作業(ええ、そうです。自分のOS XはTigerです。そしてiLifeのアップグレードはしていません・・・お金無いし・・・泣)
ところが。
Youtubeの方が、flvのコーデックを最新のバージョンに切り替えているらしく(いや、よく分かりませんが、おそらく)
iSquintで変換できないファイルがありました。
さっき紹介した、Vixy.netでもダメ。
iSquintは、もう開発終了されているので、これ以上の対応は無い。
手軽で、使いやすかったんですけど。
じゃあ、他の方法を探るしかないのですが、実は簡単な解決方法がありました。
ずっとflvプレイヤーとして、VLC media playerを愛用していましたので、特に要らないと思ってインストールしてなかったんですが。
ああ、いや。
その前にさらに脱線しますがm(_ _)m
VLCって、最近やっと正式版が出た。1.0.0。
「長く使ってきた自分としても嬉しいよぉ」とか思いながら、早速アップグレードしようと思ったら、Leopard以上にしか対応してないし・・・
Tiger使ってて、特に問題に当たったことはなかったんですけど、自分のが旧型だと思い知らされた瞬間でした...orz
良いんですけど。
えー、話を戻します。
入れてなかったのは、Perianです。
PerianをQuick Timeに追加(インストール)することで、Divx, XviD, FLV, AVI, MS-MPEG4 v1, MS-MPEG4 v2, MS-MPEG4 v3, DivX 3.11 alpha, 3ivX, Sorenson H.263, Flash Screen Video, Truemotion VP6 などのファイルが開けるようになります。
ちなみに、どうせなら一緒に入れておきたいのは、Flip 4 Mac。
こちらは、WMA, WMVなどを扱えるようになります。
両方とも、「VLCがあれば基本的に全部再生できるし、要らないかな。」と考えていたんですが、甘かった!
実は、このPerianとFlip 4 Macは、Quick Timeに対するコンポーネント(プラグイン)なんですけど、Quick Timeの技術を内包しているアプリにも影響を及ぼすのです。
もったいつけずにズバリ言うと、iMovieでflvやらwmvやらが扱えるようになるってことです。
つまり、Youtubeから落としたファイルがflvであれ、mp4であれ、何も考えずにiMovieへドラッグ&ドロップして、フツーに編集が始められるのです。
別に編集したくない人は、一つひとつのファイルをiPodの形式(m4vとかmp4とか)にして保存しちゃえばそれでおしまい。
最新のiMovie '09をお使いの人なら、いきなりiTunesへ送ったり、Youtubeにアップできたりもする。
どーりで、Mac用の変換アプリ探しても有料版しか無いはずだわ。
Perianを除けば、全部バンドルアプリで済んじゃうんだから。
ついでなので。
最近WindowsからMacへスイッチしたのはいいけど、Youtubeのファイル変換するフリーアプリが無い、とお嘆きのあなたのために。
ぐだぐだと長い文章なので、書ききれてないことも併せてまとめておきます。
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Perian以外を、全てバンドル(標準添付)アプリで済ます方法です。
1.Safariを起動し、Youtubeへ。
2.目的の動画にたどり着いたら、URLの後ろに「&fmt=18」という文字列を追加。(こうすることで、そもそもHQ保存されていない場合を除いて、コントロール画面上にHQボタンが無い場合でも、mp4での再生が始まります)
3.メニューバーの「ウィンドウ」をクリックし、メニューの中の「構成ファイル一覧」を選択。
3.http://v6.lscache4.c.youtube.com/とか、http://v1.cache3.c.youtube.com/とかで始まる、重ためのヤツを探して、ダブルクリック。
4.(デフォルト設定の場合)デスクトップに「get_video」という名前のファイルが保存されていたら、ダウンロード成功です。
5.iMovieを起動し、落としてきたファイルを、画面にドラッグ&ドロップ。
6.iMovieの使い方は、こちらをご参照ください。
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実に簡単です。
自分の文章が長いからと言って、難しそうだと誤解しないでください。
自分の文章には、ほとんど中身なんて無いんですから(苦笑)
要点をまとめろ、と言われたら。
Perian最高!
で、終わりだったりしますよ、と(笑)
-----(追記 / 2010.5.18)-----
コメント欄の AKA さんのために。
iMovie 09 で、mp4 ファイルを読み込む方法です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/96/0bdbfff7ab58bf52980917acd362b309.png)
iMovie 09 を起動したら。
メニューバーの「ファイル」を選択。
その中の、「ムービーを読み込む...」を選択。
すると。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a9/a050a16929a7bf7176ea72e39487ef88.png)
こんなウィンドウが出てきます。
ウィンドウの上半分は、拾いたいファイルを探すところ。
下半分は、読み込みの設定をするところ。
それぞれ、適当に項目を設定したら、右下の「読み込み」ボタンをクリック。
これで、iMovie 09 にビデオファイルを読み込ませることが出来ます。
AKA さん。
どんな具合でしょうか?