7月3日から出発する予定だったこの夏の旅行
急きょ1日早めました
なぜなら飛行機に間に合わない、という危険性を発見してしまったので
張家界バスターミナルから長沙へ行くバスの始発は7時
と、BTの掲示板に書いてました
でもここは日本じゃない
中国です、外国です
7時といっても乗客が集まらないことには出発が遅れることもあり得ます
ただでさえ時間に余裕があるともいえないスケジュール
高い飛行機は乗り過ごせません
なので、1日早く長沙へ行き、翌日に余裕を持って空港へ行くことにしました
実際、今日乗ったバスはなぜか途中で40分ぐらい停車
運転手も乗客と一緒に何かぎゃーぎゃー言うも、
時間に正確に乗客を目的地へ、
という姿勢は感じられず
早朝でも定刻通りに、
しかも途中トラブっでもお客様第一、の日本の交通が懐かしいです
今日泊まっているユースホステルは中国のネットで見つけたもの
いやに新しいなと思ってたら
オープンは4カ月前、とのこと
ほんときれい
日本人が珍しいらしく、
スタッフの人はちょーフレンドリー
観光情報を積極的に教えてくれたり、
さっきは
「これ、名物の臭豆腐!食べなよ!」
って
文字通り臭いんですが、私には可な食べ物
以前食べた時、友達は「便所臭い!」って逃げてったけど
ここに来る時も
奥まっているところに位置しているのでなかなか見つけられなかったけど
通りすがりのオッサンが
「青年旅舎ならこの道だ!」
って、親切に教えてくれました
ドミにチェックインしたら先にいた重慶から来た女の子が
「日本人!?わたし日本が大好きなの!やったー!」
と大喜び
ここに来て中国人のやさしさに触れた
すてきな旅の初日
YHのリビングの壁のイラスト
翌日はYHから徒歩5分の湖南省博物館へ
ここも無料化されてるけど、大きくメジャーな博物館なんで、
朝から並ばないと限定数千枚のチケットをもらえない、とのこと
昨夜YHのスタッフが
「あの博物館ならネットからチケットの予約ができるよ」
って教えてくれるも、前日だったのですでに予約はフルだった
でもオープン30分前から並んだら余裕で入れました
9時の開門ぎりぎりには長蛇の列になってたけども
湖北省博物館 改装したのか、かなりのきれいさ
入口ではエックス線チェックも
ここの目玉はミイラ
発見当時は肌もぷるぷるしていたらしい
今はこんな感じ
数千年後に博物館で展示されるとは、このミイラにとって心外だったんだろうな
ミイラに群がる人だかり大人気
ほかにもツッコミたくなる出土品があったり
昼にはYHに戻り、長沙駅近くのリムジンバス乗り場に移動して空港へ
14:15発の甘粛省・蘭州へ
チケットを今さらよく見たらクラスが「M」と
エコノミーの「Y」じゃない
もしやチケット買い間違ったかと思ったけど、ちゃんとエコノミークラスでした
よかったよかった
いつも北京への往復で使うのは中国南方航空
機内食のまずさで有名だけど、今回は東方航空
機内食を楽しみにしてたのに、出たのはハンバーガーいっこ
ま、2時発の17:00着のフライトやしね、しゃーないか