2006年5月24日
ゲントの観光を終え、次なる目的地のブルージュへ
ベルギーでも鉄道で国内を移動
ドイツと違う点の一つが言葉
フランス文化が根深いベルギー(とくに南部は)
車内で車掌さんと乗客の会話もフラ語だったりする
もちろん見るからに外国人のワタシには英語を使ってくれる
ゲントもきれいな街だったけど
このブルージュBruggeも雰囲気のある町
聖堂がりっぱすぎる
さて
ゲントでは教会の鐘であるカリヨンの生演奏の機会には巡り合えなかったのですが
ここではちょうどありました
毎度のごとく、教会の塔に上っていると
途中でカリヨンの演奏室があり、
そこには張り紙
「水・土・日の2:15~3:00 生演奏」
と
時計を見るとあと5分!
こりゃ、この演奏室の前で待ち構えておこう
時間になると生演奏を始めてくれたのはこのおじいちゃん
「おじいちゃん」なんて気やすく呼んではいけないほどの
なかなか有名なカリヨン奏者だそう
本来このカリヨンの部屋には立ち入り禁止で
塔へ登る観光客は螺旋階段の途中にある部屋のドアのガラス越しに
生演奏を見るのです
この上の方にて
が
ワタシが興味深々でガラス越しにずっと見ていると
なんと
おじいちゃん直々にドアを開けて入れてくれた
うそみたい
「あなたミュージシャン?」
って
なんとも恐れ多い
単なるふらふらしている観光客です
途中からは別のおばちゃん2人も部屋に入れてもらい
ワタシら計3人は生演奏を間近で見る
かなりラッキー
ワタシが日本人ってわかると
なんと「さくら」を演奏してくれる
「以前、招かれて大阪と伊丹に行って
この曲を演奏したこともあるんだ」
って
へー!
ヨーロッパのイメージそのまんまの雰囲気ある街に響き渡る
日本の「さくら」
なんかすごいよこの状況
なんでも、このプロのカリヨン奏者のおじいちゃん
小さいころからカリヨン奏者になりたくて
夢をかなえたのだと
すごいなぁ
こんなに気さくにしてくれたのに
肝心の名前をメモしていなかったワタシ
今数年前の旅日記を読み返しつつ
名前をどこにも書いていないのがかなりくやしい
今でもご健在なのかなぁ
すてきなおじいちゃまでした
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