8月20日
太原からバスで2時間(25元)で行ける、平遥という街へ
ここは街全体が世界遺産になるほどの、保存状態のいい古都
2時間の距離はここでは長距離には該当しないようで、
わざわざ駅近くの長距離バスターミナルへ行ったのに
平遥行きのバスはここからじゃない、駅から南方向にある建南BTというところから、と
道端にいたおっちゃんが親切にも、そこまでのバス路線まで教えてくれたおかげでたどり着く
10時に出たので平遥に正午着
雨が降る中、「ここが平遥だ。降りろ」と言われ、
今の現在地も把握できないまま、流れに身を任せ、
ほかの人と同じように、そこに控えてたリキシャーに乗って古城内へ
リキシャーは街の城門まで無料送迎
といっても20秒で着く近さで拍子抜け
ここから先の、門より中の古城エリアへは交渉制
ワタシらは古城エリアの南にある宿に目をつけていたんだけど、
そのリキシャーおっちゃんによると、この真ん前の北門近くにも安宿がある、と
というわけで紹介してもらったとこ
部屋にバスルーム付きで2人で80元をあっさり70元にまけてもらう
平遥に来た目的の一つが、こんな雰囲気ある宿に泊まることだったので満足
街は小さく、賑わってるのは街の真ん中から南エリア
西遊記じゃん!
超メジャーな観光地であるおかげで、お土産屋はさすがにやたらとあった
ごはんは安くなかった
(電車の駅らへんまで行くと通常価格。だいたい徒歩で30分ぐらい)
ここらへんでメジャーな刀削麺
荒削りです
その麺屋の店主と股割れずぼんの孫
メインの通りは賑わってたけど、そこから少しでも外れると意外と一気にさびれた風景に
名所だから西洋人も多く、彼らをターゲットにしたゲストハウスも街中にちらほらあります
バーとかユースホステルとか
そして、他の古城エリアの観光地と同様に、
この平遥も、共通チケット制
共通です
なので、エリア内の一か所だけ入場したくても、
エリア内の見どころすべてをカバーするチケットを買わないといけません
たいてい180元ぐらいする
うちらは買う気ゼロで外だけ見て終わったんだけど、
あそこまですべて中に入れないって、ちょっと切ない
ここも要チケット
でも、
親切にも英語圏の人向けの表示がされてて、街中にやたらとある公共トイレも
ことごとく鍵がかかっていて使えず
もしや世界遺産に登録するとき環境整備のよさを示すために作っただけか?
と疑ってしまうぐらい見事に全部×
いかにも中国、の公衆トイレはあります
あと、大通り沿いの店が一回1元でトイレを開放していたり
街のほぼ中心にある市楼だけは5元で入れたので
そこから平遥の街を見下ろすことはできた
これで市内の観光は一応できた(気分)
平遥からバスで10分ぐらい行って、さらに一本道を15分ぐらい歩いたところに
双林寺という寺があります
人が多い所でもないし、静かだから行ってみてもいいかもです
不思議と、行きのバスは3元でも帰りは5元だったりしますが
夜の野菜屋さんレトロな雰囲気