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走る演劇部2012

2012-12-14 23:05:51 | お芝居演劇
 2学期期末試験開けての恒例行事。特編時間割午前3時間の後部活前に走る演劇部。冬の特別メニュー。この後お昼ご飯を食べて、13時過ぎから17時まで部活って流れです。初日普通の体操服で集まっていたら「体育の補充?」って聞かれたらしくこれはマズいってことで急遽クラブTシャツで走ることに。これによって演劇部って走るんやってアピールするわけです。
 何の意味があるのって思う人も多いでしょうが、これが意外と効果有り。

その一『周りの見る目が変わる』
 演劇部が発声練習をしても、もはや何の意外性もありません。お掃除したってありがとうって感謝されるぐらい。ところが走れば別。文化部なのに走る=文系なのに物理出来るぐらいのインパクト。特に体育の先生とか、運動部の顧問の先生の見る目が変わります。

その二『目立つ』
 誰の目にも付かないところでいくら台本考えても誰も気付いてくれません。もちろんそれはそれで絶対必要な仕事ですが、校内で存在をアピールするというのは絶対必要。肩身狭く活動している演劇部って意外と多いんじゃない?

その三『体が開く』
 緊張はお芝居の大敵。特に固まった体からは良い動きも声も期待できません。温めるというのはとても重要。この後発声すれば、2割増しで良い声が出ます。階段昇降なども効果的。

その四『楽しい』
 みんなでなんか考えてやること自体が楽しい。意味なんでどうでもいいとても大事なこと。

 ってことでしばらくクラブのある月水金には走る演劇部。稽古の狭間のちょっとした気分転換。お勧めです。ただし頑張りすぎて転倒流血する奴も。スピード落とせの看板は何を物語っていたのでしょうね。

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