2016年5月に納車したセロー250。半年ちょっと過ぎて走行は5000kmちょい。車もアドレスV125もある中、結構順調な走行距離。ツーリングセローを注文したのに、付属品の生産が追い付かず、素の状態でしばらく使用。あの頃は新鮮だった。リッターバイクからの乗り換えると1速でクラッチつないだ瞬間が呆れるほど頼りない。でも細い山道に迷わず突入できる気楽さや、思ったよりまともに高速道路も走れたのが嬉しかった。オイル交換やチェーン給油など、自分でやるのはまさに20年ぶり。まるで中学生のように(笑)新鮮な気持ちで走り回った。
そのうちにスクリーン、ナックルガード、キャリア、アンダーガードが届き、予定通りツーリングセローに成長。高速が得意ではない250off車ながらもはや
ETCは必須。
専用ブラケットはタンデムステップにとも付け。スリムな車体に違和感も感じつつ、
GIVIの箱は普段使いには外せない。夏の全国行脚は広島へ。4泊5日の長旅。広島まで高速一気走行と、島根、鳥取を回ってのんびり帰宅。セローは十分このハードスケジュールに耐えた。5日分の荷物にサイドバックは必須アイテム。パニアは無理にしても、それなりの容量を持ったTANAXのMOTOFIZZの
マルチフィットサイドバッグM(容量28ℓ)を装着。
サイドバックサポートもこのとき導入。つけっぱにしてるので、結構物々しいルックスになった。GIVIの台座が邪魔でシートが外せずいったん台座を取り外す羽目に。ここはただ今解決策を模索中。
そして今回
グリップヒーターのインストール。ナックルガードで直接風を緩和しどこまで秋用のグローブでいけるか挑戦する予定。
半年の間にやってきたことを振り返ると、セローを手に入れつつ、ベム坊にあった装備をコツコツ取り揃えているのねって感じ。断捨離には程遠いコテコテ装備に我ながらあ~あって諦めモード。きっと別のバイクを選んでいたとしても、こんなことになってたんだろうなって思う。
その昔、風防やひざ掛け、ハンドルカバーを取り付け、街中を颯爽と駆け巡るおっちゃんバイク(
CD125Tとか)を眺め、だっせ~とか思いつつも迷わぬその実用主義に感心してたっけ。いつの間にか僕もあの頃のおっちゃんの仲間に紛れてるのかもしれないと感じつつ、ハンドルカバーだけは死んでも付けないぞってこだわるごのいであった。来年の目標は是非一度、伊丹市の最高峰に登頂できるかどうかアタックすること。成功したらまた、ご報告を。