Gon's_Bar

ブログって何? 2023年4月より兵庫県高等学校演劇研究会東播支部へ移動。高校演劇の情報の配信、記録も。

合宿に行ってきました

2013-08-10 20:56:06 | お芝居演劇
 転勤して初めての夏休み。県高演劇部は合宿というイベントが無かったのですが、この時期劇場の機構に触れ、検定の予行演習が出来るというありがたいイベントをパスするなんて考えられません。行ってきました夏合宿。劇場の看板には相変わらず『四校合同夏合宿』って書いてありますが、去年までの伊丹西+県西宮+神戸+六甲にプラスして県立伊丹+篠山鵬鳴の六校合同合宿。
 劇場入りして幕や定式物の基礎講座、裏方技能検定の練習、ダンス士やBB検定の練習を音響照明付きでトライ。会議室に移動して小返し。あっという間に初日終了。一緒にご飯を食べて風呂につかり花火して、リラックスしたところで初日の反省ミーティング。出るわ出るわ反省ばっかり。ここが去年までとちょっと違うところ。あっという間に就寝時間。僕が業務日誌を書き終わる頃には、各部屋明かりも消えて静かに眠りについたようでした。(ここも違うところ…)
 翌日はOBOGを審査員に招き模擬検定。ダンス士やBB検定を各校次々に披露します。コメントやダメ出しは貴重な財産。8/27日の本戦に向け、やるべき事が明確に浮き彫りに。最後には審査員からきっちり検定結果の発表と講評までやってもらいました。
 県高の問題点は役者が自由に舞台の上で生きられていないこと。上手い、下手とはちょっと違うみたい。日常生活で出来ている立つ、歩く、走る、止まる。どれをとっても舞台の上で再現するというのは別次元。そのどれもが不自由。やらされていると少しでも感じさせるとダメみたい。悔しくて涙が出る人もちらほら。ですが関係無いのです。
 涙は成果にカウントされません。「どうすればいいか分からない」に対する答はたった一言「適当」 それ以上でも以下でもないってことを実感できた時、舞台の上が第二の生きる場所になるはずです。
 砂浜でのハードな肉体訓練を怪我や事故なく無事に終え、さっと着替えて定刻の船に乗る。この機動力、行動力はなかなか高評価。舞台の上での自信さえ身につけば、怖い存在に十分なれるハズ。そう実感させてくれた夏合宿でした。

 ところでくっぺ、そろそろ伊丹に帰ったはず。「帰宅しました」の連絡しない奴は罰ゲームだよ~。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 8月9日(金)のつぶやき | トップ | 8月10日(土)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

お芝居演劇」カテゴリの最新記事