『ジュブナイル…』カルチャー稽古

　攻撃されてます。標的は作者のうがっち。舞監の都さんから袖口のボタンをぱっちんぱっちんとめはずしされる攻撃。しかも意味なく…。逃げればいいのに困った顔してやらせてるってことは、嬉しいのでしょう。奴の変態ぶりがよく分かりました。
　今日はアイフェスのカルチャー稽古。県高演劇部は『ジュブナイル、或いは「檸檬」への想記』で参戦します。部員の体調とか、兼部の悪影響とか、学校行事委員会活動生徒会活動で目標としていた通し稽古が出来ないまま望んだスタッフ向け荒通しです。午前中に変更になった演出とキッカケ稽古だけなんとかこなして劇場に乗り込みます。狭いカルチャールームに舞台装置を場見るのはユカちゃんとシゲ。ちょっと悩んで最良のセッティング。その間音照は入念な打合せでプラン変更の連絡と＋αの教えをもらいます。スタッフが動けないなか、舞台のセッティングがきまり、役者はアイドリング。演出ななみんもこんな感じであっちょんぶりけアイドリング。時間があれば狭くなった舞台で役者の動きを確認しておくのがセオリーです。僕がしたのは「役者だけで動きを確認できるシーンある？」ってななみんに声かけすること。即座に「誰かの夢と、亀裂です。」ってお返事。いいじゃん。さっそく待ち時間に場当たりに移行できました。
　稽古場でいくら稽古しても経験できない刺激がある。それが劇場の魅力。現場に立って何が出来るかってことがホントの実力。ええ感じまでもうちょっとで手が届くんちゃうんって実感できた一日でした。
　お芝居の中身の方はまだまだシャバシャバで薄味の部分も多いけど、奇跡の一週間を迎える準備は出来てるんじゃないかしら？　そう信じたいと思います。23日は校内ゲネ。これを見ている県高OBOGの皆様は是非ご参集ください。14:00～会議室です。