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寸角の入手法

2014-05-22 23:06:09 | お芝居演劇
 舞台の基準は尺貫法。1寸=3.03cm、1尺=30.3cm 一間=6尺=181.8cmが基本です。材木を使って大道具を作る時、その材木を何処から買ってますか? 一般的にはホームセンターからという学校が多いはず。ところがホームセンターの角材は何故か2.5cm、3.5cm角の木材しか置いてないのです。いや、別にいいんですよ、そのサイズでも。でも実際に何かを作ってみると、2.5cm角では強度不足、3.5cm角では切りにくかったり重かったり、どうも「しっくりこない」のです。何処に売ってるんだろう、寸角。
 僕は材木問屋さんにオーダーメイドで発注します。尼北時代からの馴染みが堀坂商店さん。注文は35mm角を1寸に削ってもらっていくらになります?って感じ。毎回値段は変動するのですが、今回は長さ4mもので540円。べらぼうに高いってことはないのです。削ってもらうことによって曲がりが修正されます。綺麗です。おまけにホームセンターから4mの寸角をかついで帰るとちょっと迷惑? 交差点でも事故注意。配達してもらえます。
 ってことで初めて県立伊丹に運んでもらいました。「久しぶりですね。」なんて話もしながら、今回の注文は寸角6本、コンパネ2枚、2.5mm厚のベニヤ4枚。問屋さんからすれば小さな注文ですけど、大事に運んでもらいました。
 今日で中間試験終了。文化祭台本の潤色作業も終えて稽古再開。お客さんも応援に来てくれて賑やかな稽古場は、忙しいながらとても幸せな空気にあふれていました。
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