今年も 読書感想文の季節がやってきました。
2年生になった にぃには、課題図書『なにがあってもずっといっしょ』を選びました。
昨年に比べると、字の量が圧倒的に多い
長期戦です・・・・
まずは、本を読む・・・何度も読む。
そして、去年の様に付箋を使って
本に貼り付け行きます。。。。
しかし・・・・
主人公が 我の強い、エラそうな犬 であったり、
その犬の心情が 緩やかに 変化する感じ(しぐさ)は、・・・・ りゅうせいくんには、
むずかしかった様です。。。。
ならば・・・・・と
まるで、国語の授業 のようですが・・・・黒板に今までの流れをまとめて・・・復習。
そして 4つに分けて 文字を書き起こししてもらいました。
①この本は、ざっくり どんな本なのか
②りゅうせいとサスケ(犬)の違い→りゅうせいなら、こうする
③サスケの変化と、りゅうせいのほっとした気持ち
④もし、りゅうせいが サスケに会えるなら
何度も修正を加えます。。。。
何度も 涙ぐみながら・・・・ がんばった にぃにです。
たぶん、夏休みの宿題で一番時間をかけたのが この 読書感想文でした。
感想文を書くために、いろいろ時間をとったけれど
一番の大収穫は、私の知らなかった りゅうせいの性格に 気が付くことができた コト
『りゅうせいは、サスケの気持ちがまったくわからないんだよね~。なんでサスケは、
サチコさん(飼い主)とだけ仲良くするんだろ~って思うんだよね。』
『りゅうせいはさ、おしゃべりだから、いろんな人とお話するのがすきなんだよね~』
『テストの時とか・・・し~んとすると、なんか むずむずして お話したくなっちゃうんだよね~
あと、学校行くときの 緑のおじさんとか、官舎の管理人の人とか もう友達だし~』
にぃにと この本のお話をすることで、勝手に私が思っていた感想文の着地点とは
前々違う内容になりました。
にぃにらしい 感じ方。
にぃにらしい 表現。
決して うまくはないけれど、 いいものが出来上がりました