あの日の散歩道


楽しい時間とステキな出会い(^^♪

桜の記憶。

2006-05-02 16:38:00 | 日記
やっと*(桜)*桜が開花です。
昨日の好天で一気に三分咲き程度になりました。 雪国にもようやく春が巡ってきた・・・、そんな気がして何だか嬉しくなってきます(^。^)*(ハート)*
昨日・今日は平日なので幾らかは人出も少ないだろうと 久々にお堀沿いの散歩に行きました。

人込みは嫌いなワンコ*(ラブリー)*なので、ツアーの団体さんが来るとちょっとキョロキョロとしていましたが、何とか立ち止まる事無く 歩いてくれました*(笑顔)*
観光客の中には擦れ違う時に「お散歩してるのー? いい子ね~(*^。^*)*(ハート6つ)*」 等とワンコに声を掛けてくれる犬好きの人もいて、その度にウチのワンはちょっと満更でもない様な顔をして 遠慮気味に尻尾をフリフリ*(音符)*するのでした。
これからのお天気*(晴れ)*次第では、あっと言う間に満開になりそうですね。


*(桜)*桜の時期になると、いつも幼い頃の事を思い出します。
何の変哲も無い、だたの日常の記憶なんですが。。。*(コメント)*

私が小さい頃、実家の裏手には線路が通っていました。
今で言う、JR*(新幹線)*(その頃は「国鉄」と言った)の線路ではなく、ある大手・材木加工会社の加工所に *(ツリー)*材木や資材を運ぶ為だけの貨物専用線路でした。

私達・近所の子供達は学校から帰ってくるといつもその線路が遊び場で、色の着いた敷石を拾っては レールに落書きをしたり、時にはレールに耳を付けて貨車の来る音を聞き、
「カタン!・・カタン!・・・*(コメント)*」という小さな音を聞きつけては
「*(驚き)*今、汽車が来るよ」と声を掛け合い、線路からよけて貨車が通り過ぎるのを待ったものです。
「*(注意)*警報機」なんか無くっても、事故が起きる事なんかありませんでしたよ。

線路の側には、小振りな桜の木が1本あって、貨車が遠くから近付いてくるのを聞きつけると桜の木に登って 貨車の運転手さんや車掌さんに向って「バイバーーイ(^_^)/~*(音符)*」と手を振ります。
すると運転手さん達もニコニコ*(笑顔)*と手*(パー)*を振り返してくれたものです。

丁度今頃の時期は*(桜)*桜が花を咲かせていて、その花の咲いた木に登り、「バイバイ!」するのが、好きでした。
その頃に嗅いだ「桜の香り」が 今も何処かに残っている様な気がして、、、
今の時期、桜の花を見ると 今はもう無くなってしまった線路と・その桜の木と・その時に嗅いだ微かな「花の匂い」が何となく思い出されます。

・・・・・ただ、それだけの事・・・・・なんですけどね^_^;・・・*(桜)*