え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

2020競輪グランプリレーサーの自転車(フレーム)

2021年02月20日 | 自転車・トレーニング
★ブログ内検索窓は記事枠外の右上にあります(PC版)★

+++++++++++++++++++

今日から川崎競輪場で全日本選抜競輪(GⅠ)が始まった。

開催地が筆者の生息する神奈川県内なので、全4日のうち2日くらいは、トップレーサーの迫力ある熱い走りを現地で観戦しようと楽しみにしていたのだが、長引くコロナ禍の影響で無観客試合になってしまった。無念じゃ。

当然現地での車券発売も無いわけで、やむなくインターネット投票会員の登録をしてしまった。インターネット投票には以前から興味はあったので、これはこれで良い機会だったかもしれない。ただし手軽ゆえの“深入り”には気を付けねば(笑)。

さて、昨年末の競輪グランプリ2020に出場したSS(S級S班)レーサーが使用しているフレームのメーカー(ブランド)を久しぶりにチェックしてみた。

いや実際のところはレース翌日に、録画しておいたTV映像でチェック済みであったが、記事にするのをサボっていたわけでして・・・・。

結果。

1番車 郡司浩平 マキノ(映像は確認しづらかったがたぶんマキノ)
2番車 脇本雄太 マキノ
3番車 松浦悠士 パナソニック
4番車 和田健太郎 ジロ
5番車 清水裕友 プレスト
6番車 守澤大志 ブリヂストン
7番車 平原康太 マキノ
8番車 新田祐大 ケルビム
9番車 佐藤慎太郎 パナソニック

ほほー、ちょっと驚きである。

少し前までのグランプリやGⅠ・GⅡの決勝と言ったら、半分はプレスト乗りといった状況だったが、今回は6ブランドに割れて随分と趣きが変わったものだ。マキノの復活が興味深い。

平原と新田は長らくプレスト乗りだったのに、それぞれマキノとケルビムに変わっていた。いつ変えたのだろう。どういう心境の変化があったのだろう。

ケルビムが近年じわりじわりとトップレーサーに浸透してきた気がする。以前サムソンがNJS登録から外れた際(いわゆるサムソン・ショック)、そのサムソン乗りだった神山雄一郎がケルビムに乗り換えたのがきっかけだったのかなと、勝手に思っている。

それ以前のケルビムといったら、S級上位レーサーの間ではほとんど見かけたことがなく、A級レーサーを含めても恐らく使用者は極めて少なかったはずで、トホホな状態だったのではという印象しかない。

こうして競輪選手が使っているフレームを時々チェックしてみると、流行り廃りといったものが垣間見えてなかなか面白いものだ。

因みに筆者が乗っているロードレーサーのフレームは、ロゴカラーも含めてフルオーダーのカラビンカである。今、カラビンカに乗っていてそこそこ強いのは、山口県の桑原選手(S級1班)くらいだろうか。

かつての山口健治みたいに、もっともっと強いカラビンカ乗りが現れてほしいなと思う今日この頃。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高値になってしまい恐縮するやら | トップ | 三浦海岸の河津桜を愛でる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自転車・トレーニング」カテゴリの最新記事