clover note

徒然なる日々の覚え書き。

ヨーロッパ周遊2006 〔11〕 ~氷河、ティラノ編~

2006-11-08 01:59:06 | 旅やお出かけの記録





美しかったサンモリッツともお別れの時がやって来ました・・・
天候は相変わらずの雨。
これからイタリアへ南下する途中で本物の氷河が見られるはずなのですが・・・
ちょっと心配でしたね。


駅のホームで面白いもの発見。
姉妹鉄道なんですね~
試しに、駅員さんに『箱根』と発音してもらいましたが・・・
どうしても『カコネ』になってしまうようです。
リクエストに快く答えてくれてありがとう







サンモリッツと言えば『氷河急行』が有名なのですが。
実は、実際に氷河が見られるのは『ベルニナ急行』の方なんですよね・・・
今はシーズンオフと言う事で、ベルニナ急行は走っていないと聞いたのですが。
今回南下するのは同じルートだし、パノラマ車両も付いてるし・・・
どこに違いがあるのか・・・正直良く分かりませんでした。(笑)








パノラマ車両は窓が開かないし、この日は雨の雫が窓を流れて撮影もしにくいと思いまして。
先頭車両に近い一等車に陣取りました。
ここなら美味しい空気も吸えるしね
ちなみに、他の乗客は全員パノラマ車の方に行ってしまったので、一車両私らのグループで貸し切りでした・・・(笑)










高山を登っていくと・・・
行く手の雲が切れ、雄大な氷河の眺めが現れました。
その巨大さたるや・・・自然の大きさを今一度思い知りました・・・










山の上は凄い勢いで雲が流れて行きます。
空気は湿って心地良く、散々深呼吸をして来ました。(笑)








峠を越えると段々と下りに・・・
荒々しい風景の中、列車は雲の中を進みます。








雲の中に佇む駅舎や民家。
・・・この様な高地での生活は、さぞ大変なのではないだろうか・・・?










ようやく雲を抜けて麓まで下りてきました。
のどかな集落が転々としていて、心和む風景です・・・












有名な氷河急行のループ橋より規模は小さいものの、こちらのルートにも同じような橋がありました。
ここぞと言う場所でしたので、かなり窓から身を乗り出して撮ってます。
・・・乗務員に怒られなくて良かった・・・










イタリアのティラノに到着です。
ここで少し時間を調整して、一路ミラノへ・・・
ミラノでは第3班のメンバーと合流予定。
・・・強力な晴れ女の援軍に期待・・・








ここからミラノに行く列車・・・
予想もしなかった苦難が待ち受けていようとは・・・
いやぁ~酷い目に遭いました。
・・・という所でまた次回。




次回予告
ティラノ、ミラノ編 その1



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