
『ウェディングドレスの選び方』第二回 オードリーの映画『パリの恋人』で一世を風靡したミディ丈ドレス
『ウェディングドレスの選び方』第二回は、膝下のミディ丈、アンクル丈ドレスです。
ウェディングドレスというと、マキシ丈が一般的ですが、この膝下のミディ丈・アンクル丈ドレスというのも、これまた魅力的です。

このミディ丈・アンクル丈のドレスは、オードリー・ヘップバーンの映画『パリの恋人』(Funny face)で使用され、世界中で注目を集めました。

このドレスをデザインしたのは、あのジバンシー(Hubert de Givenchy)です。
なぜ、ジバンシーが、映画『パリの恋人』(Funny face)において、膝下のミディ丈ドレスをウェディングドレスにしたのかと言いますと、この映画がミュージカルで踊りがあるからですね。
ちなみにジバンシーは、エドガー・ドガ(Hilaire Germain Edgar de Gas)の踊り子の絵をモチーフにしていると思います。
http://www.artsofinnovation.com/degas2.gif
http://www.01ns.eu/lacornice/degas_edgar_dancer_at_the_barre16abc.jpg
バレエシューズを履いてますしね。
まさにワルツ丈(waltz length)です。
映画では、このバレエ風のふくらみを出すために、インナーにもう一枚スカートを着用しているようです。
アクティブで軽やかな膝下のミディ丈・アンクル丈のウェディングドレスは、人々の心を捉えました。
http://i527.photobucket.com/albums/cc360/airy130/Audrey.jpg
そして、ジバンシーとオードリー・ヘップバーンのコンビは、数々の素晴らしいドレス、スタイルを産み出していきます。
ミディ丈・アンクル丈ドレスは、結婚式の本番だけでなく、二次会や新婚旅行にもそのまま着ることが出来るので、使い道が広がると思います。

こちらのドレスは、筆者の大のお気に入りのドレスです。
美しいですよね~
キュートでコケティッシュで軽やかなミディ丈・アンクル丈ドレスのお話でした。
『ウェディングドレスの選び方』
illust by m
text by g
一生のうちで最も特別な場面の本当に特別な1着を お客様と共に創り上げていく
デザイナーズ・ウェディングドレスの May&June
オートクチュール(オーダーメイド)のドレスを制作しておりますので、様々な人、場面に対応したドレスを提案します。
詳しくは
http://mayjune.jp/
お問い合わせはこちらをクリック
お問い合わせtel:0422-20-8101
デザイナーmのデザイン画の一部は、こちらで見ることが出来ます。
http://maymiho.tumblr.com/

最後までお読みいただいてありがとうございました。
このブログの情報が役に立った、読んでよかったと思った方は、是非人気ブログランキングのクリックをお願いします。

『ウェディングドレスの選び方』第一回 オードリー・ヘップバーンも選んだミニドレス(ショートドレス)
『ウェディングドレスの選び方』第二回 オードリーの映画『パリの恋人』で一世を風靡したミディ丈ドレス
ウェディングドレスの選び方 第三回 グレースケリーも着用したフルレングス丈ドレス
『ウェディングドレスの選び方』第四回 人魚のように優雅なマーメイドラインドレス
『ウェディングドレスの選び方』第五回 小柄な方にもオススメなエンパイアシルエット
『ウェディングドレスの選び方』ジューンブライドをお考えの方は、そろそろドレスについて考えましょう!!
クリエイターインタビュー第三回 Miho Tanaka(May&June)インタビュー1/3
クリエイターインタビュー第三回 Miho Tanaka(May&June)インタビュー2/3
クリエイターインタビュー第三回 Miho Tanaka(May&June)インタビュー3/3