ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

山型バウムその1「巨大ガトー・ピレネー/オーボンヴュータン」

2009-04-14 09:13:22 | 甘いもん
先日、アンリ・シャルパンティエのガトー・ピレネーを紹介したばかりですが、またまたガトー・ピレネーを、しかも、いつかは食べてみたかった、
「オーボンヴュータン」(世田谷区)の特大サイズ!を食べるチャンスがありました




この日に食べたのは、4台の山型バウムクーヘンたちで、
ガトー・ピレネーは 左端(かなりこげ茶色系ですね)。
(残りの3台については後日レポートします)


メジャー持参で計測したところ、
高さ58.5cm、周囲(下)60cm、直径(下)20cm、(上)11cm でした

重さは残念ながら量れませんでしたが、5kg以上はありそうでしょうか?




しっかりとした大きな箱に入って届けられました。
(右は「フォルジュ」のバウム)




見た目がかなりゴツく、まるで岩肌!
白いのはお砂糖のアイシング。



切り分けられた姿も野生的




外側は本当に硬く、テーブルに打ち付けるとコツコツ音を立てるほどで、かぶりついてもやっぱり硬い!

食感は、目の詰まったパウントケーキ、オールドファッションドーナッツ、厚焼きのガレット、カチカチに硬いシュー皮・・・を思わせ、この日に一緒に食べた他の3台のドイツ系バウムとまるっきり違います。

ドイツ系バウムよりもキメが少し粗めに感じましたし、しっとり感もより少なめで、見た目そのままの、実に豪快な味わいのお菓子だと思います。

キャンプやBBQで、木の枝を利用して手作りバウムを作ったら、このガトー・ピレネーみたいなものができそうな感じかも?



内側だけ見れば、やっぱりバウムクーヘンなんですけどね・・・



ガトー・ピレネーとバウムクーヘンの違いは先日も紹介しましたが、単に発祥地が違うだけではなく、両者の生地の配合がかなり違いそうな気がします。

生地の色もちょっと黄色が濃い目に感じました。
バターよりも卵が多いかも?



また、同じガトーピレネーでも、「アンリ・シャルパンティエ」の食感や味わいとも違うので、バウム同様、お店の数だけ色々なガトー・ピレネーに出会えそうですね。



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