イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

洲本沖~小島沖釣行

2017年11月02日 | 2017釣り
場所:洲本沖~小島沖
条件:大潮 4:43満潮 10:46干潮
潮流:9:05転流 12:00下り最強2.6ノット
釣果:真鯛 50センチ以下4匹 タチウオ 5匹

台風が来て木枯らし1号が吹くような天気を見ていると、もう二度と穏やかな天気はやって来ないのではないだろうかと思ってしまうが、今日はかなり穏やかな天気になりそうだ。
朝日もきれいに輝いている。



しかし、台風の余韻はまだまだ残っていて、この写真の撮った少し前、流木らしきものをスクリューに引っ掛けてしまった。それからはなんだか船の振動が激しくなったような気がする。速度もなんだか落ちてしまったような・・。
10月にほとんど乗らなかったので船底に付着物がたくさんになってしまったというのが原因だといいのだが・・・。

洲本までも順調に航行。紀淡海峡も難なく通過できた。



天気は穏やかだがアタリがない。ここでの釣れないパターンと言えば、アタリはあるけど乗らなくてイワシだけがどんどん消耗してゆくパターンだが、今日はまったくアタリがない。たまに触ってくるがイワシの表面には傷がつかないほどかすかなアタリしかない。なんとかアタリが出だしたのは午前8時半から9時ごろまでだけだった。多分小さな群れの上に乗ってその時だけアタリが続いたという感じだ。
他の船もアタリがないらしく、釣り船が1か所に集まっている。
船団ができるのにはふたつのパターンがあるように思う、潮流の影響で魚が集まるところに船が集まるパターンと、釣れなくてみんな不安になって集まるパターンだ。たまたま二艘の船が集まっているとそこが釣れている場所だと思い込んで集まってくる場合だ。生物というのは危機的状況に陥ると集まる習性があるようで、粘菌は生活環境が悪くなると集まってきて子実体というものを作って次の世代を残そうとするし、イワシは捕食者がやってくると密集して団子のような形になる。今日の洲本の船団は後者のようらしい。どの船もタチウオを釣り上げている気配がない・・。



午前10時少し前になり、このまま潮が下り始めるの待つのも定石かもしれないが、今日は新しいリールと前回の釣行で一緒だったN氏に教えてもらった下り潮に強い小島沖での真鯛狙いを試してみたいのだ。
しかし、この小島沖、いまいちどこだかわからない。一応地図は見てきたが多分GPSにも地名は載っていると思っていたので記憶はいい加減だ。海の上には当然ながら道路標識はない。GPSにも小島漁港という表示がない・・。
はるか彼方に小島トットパークらしき桟橋が見えるのできっとここら辺りが指定された場所だと信じて高仕掛けを下す。



しばらくしてアタリが出た。40センチ弱の真鯛だ。その後もアタリが続き、最後に久々の50センチがやってきて午後0時半に終了。
新しいリールのデビュー戦はなんとかいい感じで終わることができた。


記録:


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