イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

安指釣行

2008年12月13日 | Weblog
場所:安指 スズ島
条件:大潮 6:41満潮
釣果:なし

先週が残念な結果に終わったので1週間しかたっていないが再度釣行を決定。多分、今年最後の釣行だ。奥さんの期待はまったくないようで、前の日から大量にカレーを作っていた。

第一の候補地は見老津だが今日はエビス回り。これはつらい。前から気になっていたので安指に行ってみた。
ブログネタとしては、「釣りをしない皆様、この地名は何と読むでしょう?わかった方はコメントください。」などと書けるので一度は行ってみたい所だったのである。

渡船屋さんに電話を入れてみると、元気なおばあさんが出てきて、「おいでおいで!!。船は6時20分ぐらいやけどコーヒー入れたげるから5時半ごろおいで、場所わからんかったらあかんから電気つけといたげるわ!!」とのこと。
向こうまで行って弁天丸の仮眠所が空いていたら場所を変更してそのまま寝てしまおうと思ったがこれでは行かないわけにはいかなくなった。

乗った島はスズ島。釣座の前はかなり浅い。魚がいないのがまるわかりなので戦意喪失気味だ。しかし、朝からアタリはけっこうある。コッパグレだが・・・。まあ、えさだけ取られるよりましだ。
前のシモリからのサラシが手前に押してくるので釣りづらい。潮がどちらかに流れてくれればいい感じになるのかもしれないがまったく流れはないようだ。たまにイズスミが釣れてくるがグレはいない。
時間だけが過ぎてゆき、昼前に隣でイズスミを釣っていたおじさんが帰ったのでその跡に入った。ここは少し水深がありそうだ。足元から左に海溝が走っている。
午後1時ごろ、その海溝に沿って潮が流れ始めたとき、ちょっとましなコッパグレが釣れた。それからアタリが連発したがハリスがすぐに切れてしまう。針のすぐ上で切られているのでグレかもしれない。2.5号のハリスに変えて再度気を入れ直したが流れがなくなってしまったのとバラした影響かアタリも魚の影もなくなってしまっていた。
3時ごろちょっとましなサンノジが釣れたがそこまで。4時まで粘って最後にタカノハダイが釣れてしまって本当に息の根がとまってしまった。

渡船屋さんのおじいさんとおばあさんはふたりとも気のいい人だ。人も少なそうだし、休みの日が弁天丸のエビス回りだと代替地としてはいいかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする