意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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ハングルの欠陥

2012年01月14日 | 言葉・言語・文章
昨日、ハングルって朝鮮語にあってないのじゃね?と書いたけど、ハングルって欠陥があるよね。

良く朝鮮語の欠点としてあげられるのは、漢字を廃止したために『同音異義語の区別がつかなくなった』ことを上げられるけど、赤熊はこれは些末なことだと思います。
というのも、同音異義語は基本的には文脈で判断できるし、仮に問題があったとしても、より使用頻度が低い単語が消えて、古語として残るだけです。
過渡期である現在は混乱するでしょうけど。
ただ、現代社会はコンピュータという言葉を完全に記録する機械を使用してるので、この過渡期がとんでもなく長くなって悪影響が長く続くでしょうね。
まぁ、それは仕方がないことです。
そのうち何とかなるでしょう。
欠点ではあるものの欠陥というほどのものじゃありません。

あと、平仮名のようなだけで書いているから「読みにくい」という指摘がありますが、これは慣れの問題でしょうし、文字を組み合わせて圧縮しているので特に不都合はないと思います。

でも、赤熊、ハングルには一つだけ欠陥があると思います。

視認性の低さ。

子音の部品と母音の部品を組み合わせた文字なのですから、当然、似た文字が頻出するわけです。
書くには非常に簡単なのでしょうけど、読むという観点に立てばマイナスなのです。

というのも似た文字があれば必然的に読み間違えが多発する・・・読み取りづらくなるわけです。
アルファベットより、複雑な漢字のほうが視認性が高いのはそのためですね。
文字というのは複雑なほうが視認性が高く有用なのです。

結局、文字は書くためではなく、読むためにあるわけですよね・・・。
文字が複雑なのは非効率でダメだ・・・という主張が一昔以上前に流行りましたけど、非常にナンセンスな発想ですね。

まぁ、読む速度を遅くして正確に読むようにすれば問題がないのですけど、手早く読むということをしなければならない状況は往々にあるわけで・・・・。
速読には向かないのは大きな欠陥だと赤熊は思います。

まぁ、漢字を再導入すればある程度解決しそうですけど・・・・・今さら、漢字の普及は無理でしょうね。

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