意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

赤熊の衆議院選挙予測

2012年11月28日 | 政治
この時期に選挙予測をしてるところがあるんで赤熊もやっちゃおう!!
ちなみに赤熊は前回の参議院選挙の結果をほぼドンピシャで当ててますよ!!
なので調子に乗って書きます。(単に参議院が読みやすかっただけですけど)

ちなみに前回の衆議院選挙の結果は、

民主党 308 社民党 7 国民新党 3 新党日本 1 新党大地 1
自民党 119 公明党 21 共産党 9 みんな 5 無所属 6

でしたね。

現行(11月16日解散前)の勢力図は、

民主党 234 国民新党 3 新党大地・真民主 3
自民党 119 生活 47 公明党 21 維新の会 11 共産党 9 みんなの党 7
社民党 6 改革 4 減税日本 3 太陽 2 無所属 6 みどり 3 欠員 1

です。

追記  最新(12月4日公示前)の勢力図は、

民主党 230 国民新 2 大地 3
自民党 118 未来 62 公明党 21 維新の会 11 共産党 9 みんなの党 8
社民党 5 新党日本 1 無所属 9 欠員 1

です。


さてさて、それじゃ与党になると目されている自民党から始めます。

・・・なーんて書いてみたけどさ、実際ここが一番読めない。
第一党で与党になるのは間違いないとは思いますが、ここがいったい何議席取るのか・・・。
前回の選挙で小選挙区の得票率だけで見れば、民主党:自民党:その他で、だいたい5:4:1の割合ですね。
まぁ、小選挙区と比例とは分けて考えないといけないのですが、半分の得票で3分の2弱もの議席が取れる・・・これが小選挙区マジックなわけです。

で、今回の選挙で自民党はどのくらいの得票数を得られるかというと・・・ここが読めない。
前回大敗したとはいえ、得票数の4割を取っているんです。
今回の選挙で民主党の5割の票が大きく減少すると思いますが、それでも支持票というものはあるでしょうから全体の1割から2割弱くらいは残るのではないでしょうか?
ということは3割強が流れるということになりますが、これがそのまま自民の得票にならないでしょうが、それでも最低1割分くらいが自民に来るだけで5割・・・つまりは前回の民主党の議席数を獲得することができるってわけです。
加えて、今回は政党が乱立しており死票が特に多くなるでしょうから、より鮮明に小選挙区マジックが引き起こるのではないでしょうか?

となると、前回、自民党に入れた人全員が自民党に入れるわけではないでしょうが、前回自民も民主も支持しないという人は基本的にみんなの党に入れているはずですから、そう多くは離れないのでは?と愚考してるわけです。
そうなれば300と言わず、もっともっと・・・政治評論家とか言われる人たちは、過半数を行く・いかないと予測してますが、赤熊的には300議席を取る、もっというならば、それ以上の3分の2以上を取るのではないかとも思うわけです。

ここらあたりがあるので読めないのよね、今回の選挙。
なら、他の政党はそこそこ読めるので、そこから逆算すればいいのかな?

まず、民主党。
多分60前後くらいで、70いけるかな?
赤熊的には0で良いのですが、支持基盤がある政党ですのでこれくらいは残るのではないかと思います。
与党になってこの幅の減少というのは、極めて壊滅的です。
それに離党者も続出しており、後継候補者も難航してるようでは60も危ういのでは?という気がします。

公明党。
ここは前回と変わらず21、数議席ならば伸びるでしょうから25くらい。
安定の支持基盤、逆に言えばその人達しか投票しないからこんなものでしょう。

共産党。
10くらい。
躍進するということはないでしょう。

で、第三極(笑)。
石原系と小沢系とみんな、それ以外の4分派くらいありますが・・・。

何がいいのか理解できないけど維新の会はそこそこ有名ですから、ホイホイ票を入れる人もいるでしょう。
ただ、みんなと潰し合いの様相、もっと言うならばどちらかと言えばみんなのほうが支持されるでしょうから、実はそんなに議席を取らないんじゃないか?と予測。
太陽の党と野合したのも大きなマイナスでしょう。
で、みんなも主張を取られているためにそう議席は望めないでしょう。(維新と一心同体です(笑)と言ってたのが響くでしょうね、この党ってこういう致命的なポカするよね)
小沢系もそこまで取らんでしょうが、小沢とか話題性のある人たちだけは通るでしょう。

うーん、個々の議席数を読むのは難しいでのですが、全部合わせて民主と同じくらいかそれより少し多いくらいになるのでは?
70程度、最大でも80前後ではないでしょうかね?(維新20、みんな30、生活10、その他5 +αくらい)
話題性だけじゃダメでしたね・・・とか終わってから言われそうです。

これらを合計すると170~180議席だから、自民党は300~310議席?と見ました。
ああ、社民とか国民新党(数議席は取れるでしょう)があるし、無所属とかもいるので もうちょい少なくなるか・・・。

となれば、300議席前後、300に届くか届かないかといったところでしょうか?
この数字だと捻じれ国会を引き起こしてしまいますから、単独で3分の2を取ってもらいたいのですけど・・・。
公明党と連立政権になるのでしょうね。
連立政権というのはあまり好きではないのですが・・・儘ならないものですね。


まぁ、当たるも八卦、当たらぬも八卦。
赤熊の予想はこんな感じです。
さてさて当たるでしょうか?
結果を待ちたいと思います。


2012.12.06  現在の勢力図を追記しました。
公示されて、勢力図が確定しましたが・・・・・予測の変更はなしです。
民主党がダメすぎて第3局がもう少し伸びるかも?
それに引きずられて、自民がもう少し伸びるかな・・・とも思いますが、まぁ、大勢に影響があるほどだとは思えないので、このままです。

ここ最近の政治の雑感とか

2012年11月25日 | 政治
ここ最近の政治のことで感じたこと、いくつか。


1.解散からの円安・株価の高騰

政治のイベントがきっかけで株価や通貨価値が変わることは良くありますが、民主党から政権が変わるという予測だけで、ここまで円安・株価の高騰になるものかと感心する。
オバマが再選した時に円高・株価低迷した(円79円台、株価8600円くらい)のでどうなるかと思ってたら、いま、円が82円台半ば株価が9300円くらいでユーロも107円目前。
市場は素直ですね。
民主党は要らない・・・という強いメッセージを感じます。


2.小沢の選挙手腕

生活党の小沢氏は解散が決まってすぐ、総理大臣の選挙区にわざわざ鞍替えまでさせて女性刺客を立てました。(名前失念、国会で突き飛ばされたとか喚いていた人)
氏に政治信条とか一切、共感しませんが、これはうまい一手だなと素直に感心します。
総理大臣の選挙区・・・選挙のときに大きく注目を浴びる選挙区です。
マスコミは取り上げてやすく、事実、もう何回かテレビで放送されています。
埋没してた生活党にスポットライトを当てさせたのですから、この判断には拍手を送りますね。
この辺が第三極(笑)と違うところでしょうね。

・・・・・政治家ではなく、選挙屋になればいいのにね。

ただ、もう少しいい駒を使えよと思う。
まぁ、駒がないんだろうな・・・・。
人材不足も露呈してますね。


3.お笑いになっていく第三極

維新の会の橋下代表はみんなとの候補者調整をじゃんけんで決める・・・・・・・。

これって笑いどころ?
全然、笑えんのだが・・・。
大阪人なんだから笑いでもとったら?


で、案の定、みんなの渡辺氏に猛反発されてる・・・。
つい最近まで、一緒になって一心同体(嗤)と叫んでいたのにね。
小さなところで潰し合ってどうするんだか・・・。
所詮、利害でくっついていただけか・・・。
民主党も離党者100人くらい出たとか言うし。
こうなること解ってたけど。

もうさぁ・・・この人達ら、お笑いにもなってないよね。
何がしたいんでしょう?
政治って自分が転ぶで自分で怪我する・・・じゃなくてみんなが一緒になってケガするんだよね。
ドミノ倒しみたいに。

民主党政権で懲りたはずだと思うのですが・・・・。

次の選挙の争点は経済問題

2012年11月22日 | 政治
選挙ですね。
報道も選挙一色。

でそのなかで選挙争点としてとりただされているのが・・・世襲!!
まぁ、民主党が言ってるだけどね。
そんなん、なるかボケ!!

一応、地方分権とか、権力構造を変えるとか、第三極(笑)という人たちが言ってますが、こんなもの争点にならんのです。

これやって何になるん?
景気が良くなるわけもなし・・・。
地方分権にすれば、景気が良くなる!!とか思い込む人がおりますが。
あれ、どういう脳構造してるんでしょう?
風が吹けば桶屋は儲かるかもしれませんが、実証も証明もできない話です。
全く意味がない。

仮にやるとしても無理なく行うとしたら、最低でも20年はかかるでしょう。
そんなに待てますか?
それだけの時間があるとは赤熊は思えませんね。

官僚批判って、聴こえはいいですが、それに代わる統治機構を『再構築』しなければならないのですよ。
それに、今これらを前面に押している政党で、そういうことまで考えているのかどうかも怪しいです。
下手したら壊すだけ壊してどうしようもなくなる、現行制度をそのまま継続したほうが良いってことにしかならないですね。


なので、経済問題以外が争点にならないのです。
これ以外の他の案件って、各党だいたい似通っているしね。

今のところ、経済政策を出している政党は自民党くらいかな?

自民党が出してる経済政策は

デフレ・円高からの脱却を最優先に名目3%以上の経済成長を達成
物価目標(2%)を政府・日銀による政策協定で定める
日銀法の改正も視野に政府・日銀の連携強化の仕組みを整える
新政権発足後、「第1弾緊急経済対策」を実施
法人税を国際標準に合わせて減税

など

・・・まぁ、そう変なのはないですね。
欲を言えば、もう少し具体的なものが欲しいところですけど。

第3極の政党は・・・・・・・・・出てないしな。
そんな中でもTPPはさすがにないわ。

やはり自民党しか選択しようがないな・・・。
もっとまともな政党よ、出てこいと言いたいです。

まぁ、自民党に勝ってもらって、立て直してもらわなければならないのですのでいいか。

期待できない第三極

2012年11月19日 | 政治
衆議院が解散をして選挙モードになってきましたね。
まだ選挙の公示は2週間以上先なんですけどね・・・。

さてさてさて、そんな中で注目されているのが自民党と第三極。
民主党は転落確定なので、扱われることは少ないでしょうから無視。
そういえば、カナダで与党だったのが選挙を経たら2議席に大敗北を喫したことがあったそうです。
議席が残るといいね!!

自民党は今回与党になるでしょう。
それは半ば確定事項なのですが、問題は第三極と呼ばれるところ。
今後、ここがどう絡んでくるか?
もしくは期待できるのかどうか?
そういったことを見極めておきたいのですが・・・・。

こりゃ、無理だわ・・・。

先ずは石原氏。
『小異を捨てて大同につく』
などと勇ましいこと言ってますが、これがどうにも やる気を疑う。

この言葉を真とするならば、大政党以外の全ての政党に声をかけるはずです。
まぁ、社民や共産だったら相手からが断るでしょうが、それでも会談くらいしておくべきです。
損があるわけじゃないしね。
それが本当に『小異を捨てる』のだと思いますけど。

なのに、小沢の顔も見たくない・・・で切り捨てる。
これこそ小異だよね・・・。

で、減税日本と合流を決めた(この時点で野合だよね)と思ったら、次の日には白紙撤回して解党して維新の会と合流!!
何というか・・・不義理すぎますよね。
記者会見までして、その後、一方的に破棄だなんて・・・これが国家間なら、国際問題になりますよ。
そういう人たちなんだと思われたら、外交という面でそれだけで不利になります。

で、そうしてまで組んだ維新の会の方はというと・・・何ともドン臭い。
解散総選挙で右往左往。
12月の選挙など想定の範囲内でしょう。
というか、今年の4月以降はいつ選挙があってもおかしくない情勢・・・それどころか『8月に近いうちに解散する』といったのだから、急ピッチにでも準備をしておくのが当然です。
それが信用できなかったとしても、来年の8月には必ず選挙があるのですから、その一年前、今年の8月の段階で候補者など選挙に必要なことをほぼ全て決めておき、選挙に備えているものだと思っていたら・・・はぁ~。
それが今から決めてますじゃね・・・・正直、やる気がないと言われてもしょうがないレベルです。

確か9月に国政政党になったというのはなんだったのでしょう?
この時点で大枠は決めているのだろうと思ってましたが・・・・。

この政党・・・というか代表の橋下氏の発言がどうにもパフォーマンス臭いのはこういうところなんですよね。

それにつけても、このタイムスケジュール感のなさはいかんともしがたいです。
政治をやる上で欠かせないものの一つが先を見通すなのですけど・・・これ自体は先を見通すなんて言えるレベルでさえないものですけど、それにも対応できないのは・・・期待うんぬん以前の問題ですね。
これが政府与党になるだなんて一時期、持てはやされておりましたが、正直、おぞましいですね。
キャスティングボードも握ってほしくないどころか、1議席も欲しくないお粗末なレベルです。
この程度のこともできない奴らに一体何ができるのだか・・・。
失敗が目に見えている政党に何を期待するのか非常に疑問です。

みんなの党、減税日本はこんな維新にすり寄ってるだけだし、多分、生活党も同様でしょう。

皆、何を第三極に期待してるんでしょう?
赤熊には一切わかりかねる事態ですね。
期待をするのは構わないのですが、実現性というものも考えてほしいです。
民主党でいい加減、懲りてほしいものです。
が、どうにもこの国の民はそういた反省しなさそうなんだよね・・・・。

本日、民主党政権の終わり

2012年11月16日 | 政治
今日で民主党政権が終わります。
先日の党首討論の時に解散を言明。
追い詰められてましたからね。
ってか、予告解散って・・・。

まぁ、いいっか。
もう終わったことなんだし。


それにしても長かった・・・・。
実に3年3ヶ月もの苦難でしたね。
振り返れば、政治の空白しか生まれませんでしたよ。
いえ、それ以上にすべての面で悪化しました。
外交や軍事に教育・・・その他もろもろ、完全に暗黒期ですね。
本当にヤレヤレです。

特にひどかったのが経済。(いや、外交も酷かったけどさ)
株価は低迷、超円高・・・。
日本の経済が停滞の3年でした。

解散を言明した時の株価や為替の動きを見ると面白かったですね。

で、野田が解散に言及した途端、円安に!!
アメリカのオバマ氏が大統領に再選した時に円高になった時と真逆の反応。
しかも、アメリカの株価が急落しているさなかでの日本株の上昇!!!
やっぱり、民主党が日本にとって(少なくとも経済に関しては)邪魔だったということです。
株価や為替と言ったものは欲望に忠実なのですから、そのまま国民の思いが透けて見えるものですね。


さてさて赤熊は民主党が政権を盗る前に日本が滅茶苦茶になると言ってましたが・・・その通りになりました。
こんなクズに票を入れたどんな気持ちでしょう?
民主に入れなかった赤熊も一緒に被害を受けてるんだから本当に割が合わないわ。

次は自民党に政権を取ってもらって、この3年間の立て直しでしょうね・・・。

立ち直るかな・・・。
いえ、立ち直らせないといけないのです!!

ですので、次の総選挙の争点は経済問題一択ですね。
脱官僚?
地域主権?
日本にそんなもので遊んでる暇はないですよ!!

安倍総裁は、消費税は時機を見て、日銀法を改正してでも日銀を何とかする、デフレ脱却、円高対策などを掲げています。
他の政党は・・・いまいちわからん。
特に第三局とか。
何やるんだろう?
お遊びにうつつを抜かしているので、とくには何も言ってませんね。

やっぱり自民党に入れるしかないか・・・。


まぁ、何はともあれ終わったのです。
そのことを祝い喜びましょう。

万歳!!!!

速報の意味って・・・。

2012年11月13日 | 報道・メディア
TBS系の土曜日の朝に放送されている「サワコの朝」。
阿川佐和子さんが司会を務めるトーク番組です。
阿川さんは聞き上手ですよね。

さてさて、マンガ家の西原理恵さんがゲストの回の時だったのですが、その時に地震速報が入った。
それ自体は問題ないのですが、折悪しく、すぐにCMに入ったのである。

で、CM中には地震速報のテロップは流れずに、CMが終わり番組が始まった時に改めて地震速報が入ったのである。

・・・・・・・・・『速報』じゃねぇの?

番組とは関係ないけど、いち早く知らしめたいからこその速報だと思うのですけど?
何でCM中にテロップ流さないんだ?
そんなにスポンサーに気を使わなければいけないのか?

スポンサーだって、そのあたりは仕方がないと解っていると思うけど・・・。

そういえば、颱風とか大雨情報とかもそうだよね。
番組の枠を縮小して、テロップを絶えず流すのが、CM中は元に戻る。


・・・テレビ局の報道姿勢ってなんなのでしょうか?

赤熊には理解できない報道姿勢です。

アメリカの大統領選挙って変だね・・・。

2012年11月10日 | 社会制度・法律
アメリカで大統領選挙がありました。

結果は民主党のオバマ氏の勝利。
対立候補の共和党のロムニー氏は惜しかったですね。

アメリカ国内にとってはどっちがいいのか解りませんが、少なくとも日本経済や対中政策ということを考えれば、日本にとっては共和党のロムニー氏ほうが良かったのですが・・・・。(若干、円安の芽が出てきてたのですが、オバマ氏の再選が決まってから円高になりかけてますね)
ま、現職有利なのはどこの世界も変わらないか。


まぁ、そんなことはさておいて、アメリカの大統領選挙って変だよね?

直接大統領に投票するのではなく、各州に割り当てられた選挙人といわれる代理人を決めて、その獲得合計数で競う。
このこと自体は変ではない(元々、大統領制ができた当時、字も読めない人間がいたために有識者の判断に委託する制度だったとか・・・歴史的意味合いもある)ですが、変だと思うのは獲得票数に応じた選挙人の比例配分ではなく、なぜかの総取り制!!
僅差でも総取りって・・・。

しかもそれでいて、いや、だからこそか、おおよその地域では民主党、共和党の強固な支持を得ており、ひっくり返すことができないので、大統領を決めるのに少数の『激戦区』と呼ばれる州での支持を得れば勝ちになるとか。


・・・これ、ちょっと変どころか相当イカレてない?


絶対、この激戦区の州に利益誘導してるよね。
っていうか、するよね普通。

そもそも、どちらかの党が優勢な地域でその反対の政党の支持してても無駄ってことになるし・・・。
共和党が強い地域に民主党の候補者が演説会を開く、その逆もあまりないでしょう、あまり意味がないのですから。
それは選挙、政治としてどうなんでしょうね。

もしかしたら議員の方で調整してるのかな?
それとも民主党と共和党が代わりばんこに政権の座につけば平等・・・になるのかもしれない。

どちらにしても・・・謎な制度ですね。
昔、定めたときは良かったのでしょうけど、そのままズルズル来ちゃったんでしょうね。
この辺りは、どこの国も一緒ということなのでしょう。

ちなみに2つの州では総取りではなく、配分式なのだそうなので、やっぱり可笑しいとは思っている人もいるのだと思います。

これで大統領を決めているのか・・・・。
結構いい加減だよね。
アメリカらしいと言えばらしいけど。

認可権って・・・・

2012年11月07日 | 政治
田中真紀子氏がまた爆死。

事の発端は、諮問機関が問題ないとした大学の新設の許可を理由もなく出さなかったこと。
それに対して、新規基準を設けるとか言ってましたが、今日、一転して認可を出した・・・。
まぁ、ちょっと呆れますね。
『ちょっと』なのは、この程度の人物だと思っていたからですけど。

そこは良いとして、このことを大臣が認可権を持っているので、不許可が『問題ない』とかいう奴が出てきている。
この考え方は可笑しいのである。

元来、国は大学を作ることを拒否できないのである。
作りたいという人に作ってはダメという権利は本来ないのです。

これは車の免許の例が解りやすいかな?
車も本来、運転することを禁止することはできないのです。
誰もが運転していいのです。

でもそれでは、未熟な運転者がいれば事故が多発するし、それは大変危険であり社会生活に多大な悪影響を及ぼすわけです。
そのため、車の運転を一律に禁止をし、その上でその能力がある人間・・・一定の知識・技術がある(試験に合格した)人間に対して車の運転を許しているわけです。
免許というのが『免れて許す』と書くのはそういう意味ですね。

大学の新設も同じで、誰も彼もが自由に作れてしまえば、教育・研究のレベルが保てないし、短期で教育が終わるわけではないのだから潰れでもしたら通う学生が非常に困ることになる。
それは社会生活に影響が大きいのです。

だから、すっごく面倒臭い手続き・・・というか、それで新規参入者の排除もしているんでしょうが、車の免許と同じく『要件さえ満たせば認める』とするのが正しいのです。(まぁ、別に補助金の問題もありますけど)
基準に達していないといった拒否の理由があるのなら別(というか基準に沿っているかどうかを調べるのが諮問機関だと思う)ですが、大臣の許認可件うんぬん・専権事項などは一切関係ないのです。

この程度のことは基礎の基礎だと思うのだけど・・・。
なぜ大臣の専権事項だからOKとかいう発想になるんでしょうね。

この程度のことを知らない大臣も大臣ですが、これを任命した人間はどういうつもりで任命したのか説明してほしいものですね。
まぁ、されないでしょうけど。

第三極結集?

2012年11月04日 | 政治
些か遅い感がありますが、第三極の話題。

石原氏が東京都知事を辞任し、新党を立ち上げるそうです。
それでいくつかの党と連携するとか?
メンツは石原新党(立ち上がれ日本)、みんなの党、日本維新の会、減税日本・・・あたりが連携を組むとか組まないとか?

今のところ、はっきりとは未定ですが・・・・・これらの政党って根本政策が違わない?

それに関して言っているのは、
『小異を捨てて大義を為す』だっけ?

まぁ、理屈と言えばそうですね。
泡沫政党ではたいしたことはできないでしょうから。

ただ根本政策が違うというのは『小異なのかな?』と思わなくもないのですが、それよりも気になったのが、国民の生活が第一党(長い!!)の小沢一郎代表との連立を組まないと言明してること。

その件に関しては石原氏は、

「顔も見たくもない」

うん、その通り。
赤熊も見たくない。

いやいやそうじゃなくて、小異を捨てて大意を為す・・・のなら、それこそ感情論で気に入らないということを捨てるべきでは?
これこそ『小異』でしょう。
少なくとも生活党に、いえ、この党だけでなく、社民党や共産党など2大政党以外のすべての政党に声をかけるべきでしょう。
声をかけた結果、断れたのなら それまでですが、それをしないとなると『大義をなす気あんのかよ!!』って思います。

結局、自分のメンツの問題なのか・・・。
そんな感じがしますね。


ところで、この『小異を捨てて大義をとる』ですが、その結果政権を取ったとしても、分裂するのは目に見えてます。
民主党の例に触れずともわかる結末ですね。
さすがに国民も気づいていますよね?
いると思います、思いたいです。
だから第三局はあんまり支持が伸びないと思うな・・・。

とはいえ、成功する方法もあると思います。
というのは、『これがしたい』とシングルイシュー化させて、その問題さえ片付けば、すぐに解散総選挙をして国民に選びなおしてもらう!!
とでも短期内閣を約束するのです。

そうすれば、小異どころか、大きく異なっていようとも、まぁ、連立を組めるわけです。

赤熊、最終的にそれを言い出すと思いますね。
これぐらいしか乗り越える手立てないと思います。

ただこの約束、おそらく、イシューが地方分権になると思いますが、この問題・・・1年や2年でできるものではないと思いますね。
そうなるとグダグダグダグダとなって・・・・。

はてさてどうなるのでしょうね。

北風と太陽・・・・自民に太陽になれというマスコミ

2012年11月01日 | 政治
ジャジャジャジャ――――ン。
臨時国会が始まりました。

効果音つけてみたけど、どうでもいいですね。
多分、ずるずる進むだけだと思います。

それより気になるのが、特例公債法を通らなければ大変だ!!!
だから自民党、大人の対応で協力しろ!!!!
とマスコミが言っているのです。

はっきり言ってこの言動が理解できません。

法案を通すのは与党の義務でしょう。
それをなぜ、野党の自民党に求める?

筋違い甚だしいです。
勿論、通す力があるから・・・とか言うのでしょうけど、与党の義務です。
現与党である民主党に国民が負託させたのです。
我々国民が民主党を選んだのです。
その責任は、不利益は国民が負わなければならないのです。
(赤熊は民主党に票など入れてません、貧乏籤引いたな・・・)

それなのにいまさら、野党の自民党に泣きつくなんて恥さらしもいいところでしょう。

よくもまぁ、このような下衆いことが言えるものだと感心しますね。
国民に誇りというものを持たせる教育を施さなければならないと思いますね。