意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
天佑自助が赤熊の基本理念です。

提言  18  機密費を認めよう

2009年11月24日 | 提言
何か、機密費が問題なってる。

赤熊は、機密費が何に使われていようと、文句を言わないし、目を瞑る。
だって、それが機密費だもん。
内容を問題にすることはルール違反である。
それ以前に、下品。
問題にするなら、『予算をいくらにするか?』だ。
内容を問題にする人って、ダメなものはダメっていう純粋まっすぐクンだよね。
でも、こういう人は、たいてい自分がその立場になったら自分に都合の良いことを言う場合が多い。
こういう人は信用しない方が良いと思うよ、多分。
利用する分には便利かもしれないけどね。

さてさて、機密費に似たものに裏金がある。
行政機関で、良く作られている。
裏金っていうと、何か後暗いお金のように聞こえるが、実務上で必要なもの。
家庭に置き換えれば、わかりやすいと思う。
家計って、毎月の予算を決めて、やりくりするでしょう?
その時、急に葬式があったら、それだけで予算オーバー。
香典を渡さないわけにもいかないので、貯めてたお金を使い、凌ぐでしょう?
この貯めていたお金が、裏金。
要するに、予算外の出費に備えているお金のことなのです。

行政事業でも同じ。
予算を決めて、その範囲内に収まれば良いけど、予算を超えた場合どうするか?
その事業を止めたり、放置すれば良い・・・ってわけには いかないよね。
だから、ある程度、自由に使えるお金を認めないといけないのだ。

でも、だからといって「裏金は同義的にどうよ?」とも思うわけ。
必要悪とはいえ、法令違反。
それに認めると言ったって、何億も何十億も貯められるのもね。
後、元々ないはずのお金だから、引継ぎなどがあれば、管理もしきれない。

ただ、運営に必要なものを禁止しても、満足に仕事ができないのも事実です。
だからいっそのこと、何に使っても文句言わない機密費を認めたらどうか?
そうするならば、裏金を作る必要がないので、裏金を作る行為を厳しく罰すればよい。(そもそも、作らなくなるでしょうね)
政治家に対してだって機密費を認めれば、一円単位で領収書つけても問題ない。
今の文書交通滞在費よりずっと良い。

後は金額なんでしょうけど、その辺は『要検討』ってことで。

まぁ、これはこれで問題あると思うけど、今よりずっと健全じゃないかな?
機密費なんて認められねぇ~と言う人には理解できない考えかもしれないけど・・・。
赤熊はリアリスト。
実務上、効率的になるのなら、ある程度、見なかったことにします。
舞台の上で黒子を見て、騒ぎ立てる子供ではないのです。

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