意外と社会派(予定)

赤熊の辛口社会派(予定)ブログです。
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柔軟な対応(笑)

2012年06月04日 | 政治
橋下市長の原発再稼働容認に関するブログ記事を読んでみました。
一番、解りやすいのはこれかな?

橋下徹市長の敗因    故郷求めて
http://blogos.com/article/40350/


この転換に「敬意を表する」といった部分を除けば、赤熊も概ねこの通りだと思います。
ただ一点、大きく違うところがあるとすれば、

>敗因を作ったのは橋下氏にデマを吹き込んだ側近であると私は思います。

部分です。

これらの側近を起用したのは橋下氏ですし、その話を信じたのも橋下氏です。
そもそもが頭のたるい側近を起用してはいけないし、起用するということはその全責任は橋下氏にあるのです。
ですので、敗因は彼自身の見通しの甘さです。(どうでもいいけど側近って何人いるんでしょう? 見るたびに新顔が増えてます)

ま、それ以前に、この程度のデマも見抜けないのは非常に頭が残念だとしか言いようがありません。

もっと深く考察するのならば、人はデマを信じるのはそのデマを信じたいからでしょうか?
要は橋本はこのデマを信じる何か・・・利益があったからこそ信じたのです。
でも、それがデマだったからこそ、こんなわけのわからない事態になっているわけですね。

まぁ、ただの自業自得ですな。

その辺はどうでもいいのですが、この記事のコメント欄をつらつら読んで思ったことがあります。
柔軟な対応だ、現実的な対応だ・・・などなど、そういう好意的なコメントが散見するのです。

何?このバカども。
いい加減目を覚ませよ・・・と言いいたいです。

これが本当に現実的な対応というのならば、原発をとめれば電力が足りないというのは最初から分かっていることですから、最初から原発再稼働反対と言えないのです。
明確に賛成する必要はありませんが、含みを持たせておくべきなのです。
そして、再稼働を認める条件をつけて交渉するほうに舵を切っておくべきことです。
原子力に反対するのならば、その中に将来的な原発を廃止するための条件として、新しい原発を作らない、古い原発の対応年数を決めさせる、原発がなくなっても安定した発電ができるように新しい発電所を計画させる・・・・といったことを交渉すべきだったのです。

それが本当の現実的な対応でしょう。
なのに、無様に交渉も何もなく、単純に押し切られただけ。
得るものなし・・・どころか信用を失ってますね。
完全敗北です。
どこに好意的に解釈できる余地があるのでしょうかね?

それなのにこれを良いように解釈するのは『あばたもえくぼ』というもので、人は見たいものしか見ない・・・そういうことなんでしょう。
改めて言います、目を覚めせよ・・・と。

まぁ、これって人間には良くあることですから赤熊も気を付けないといけないよね・・・。
人の振りして我が振りなおせとはよく言ったものですからね。

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