LA旅行記 「第四日目～第五日目」

月曜日の朝、DALEをオフィスへ車で送り届けた後、KEVINと二人でまずは朝食を食べにヴェニス・ビーチへ。夏とは言え、さすがに月曜日の朝、ビーチでの人影はまばら。良く映画などにも登場するヴェニス・ビーチのボードウォークのオープン・カフェでオムレツを食べ、これでいよいよLAともお別れです。この晩に泊まる予定のSOLVANGへ向けていざ出発。



限りなく青い海に空、そして白浜。これぞカリフォルニア。


カリフォルニアの海岸線を南北に走るハイウェイ１号線を、途中マリブ、サンタ・バーバラを抜けて北上。左手に見える太平洋の景色が圧巻です。





そして午後３時ごろ、この晩滞在する予定のSolvangへ到着。まずは町の入り口にある花畑がこの町を訪れる人たちを歓迎してくれます。




このSOLVANGですが、「ちいさなデンマーク」と呼ばれているだけあって、見渡す限り北欧の小さな町のよう。子供の時に読んだおとぎ話や絵本に出てきた町のイメージです。

この日滞在したgardens lodgeで少し休憩したあと、夕日でオレンジ色に染まる町へ繰り出しました。






デンマークと言えば、デーニッシュ。デーニッシュを並べたベーカリーが町のいたるところにあります。



町の中心の広場にあるアンデルセンの銅像。その帽子くれ～！（KEVIN)

その日の夕食は、町の中心にあるデンマーク料理のレストランで。ビーフの薄切りでマッシュルームや野菜を巻いたものを赤ワインベースのソースで煮込んだもの。なかなかの美味でした。夕食の後は、日が暮れた町を探索。街灯が少ないせいか、星もとても綺麗です。ただ、いかんせん田舎町。手を繋いで歩く僕達二人の姿は、この町の人たちにはちょっと刺激が強かったかな、ちょっと戸惑い気味の人もちらほら。あはは。でも、出会う人、出会う人、みんな心の温かい人ばかりで、とても素敵な町でした。


そして翌日。いよいよサンフランへ向けて出発です。


SOLVANGの入り口にあるダチョウ牧場のダチョウたちともこれでお別れ。さあ、えさをたっぷりお食べ。
食欲旺盛のダチョウにおびえ気味のKEVIN。


ハイウェイ１号線を北上し、遅めの昼食をここCAMBRIAで食べることに。このCAMBRIAですが、MOON STONE BEACHと呼ばれる海岸に位置する小さな町で、今回この旅に出掛ける前に、友人のSHERRYから、「絶対にCAMBRIAは寄るように。ロマンティックな町だし、それにムーンストーンのあるMOON　STONE BEACHは二人の気分をロマンティックに盛り上げてくれること請け合い！」とのことだったので、寄ってみることにしたのです。そして、まずは昼食よりもなによりも、目指すはロマンティックな響きに溢れる「MOON STONE BEACH」へ直行！　そして、目に入ったものは・・・、



この寒々しい寂しげなビーチ・・・。ロ、ロマンティック・・・？＞SHERRY

ま、いいや、見た目はいまいちなビーチだけど、ムーンストーンがあるんだからさ、ね、KEVIN？　で、ムーンストーンだけど、え？　どれ？



え？え？え？　ただの砂利のビーチじゃん・・・。（SHOCK)　結局ムーンストーンらしきものを見つけることが出来ず、敗北感いっぱいに肩を落としてCAMBRIAにサヨナラ・・・。


そして、さらに車を北上させると、左手にそびえる山の頂上に現れたのがHEARST CASTLE。結局時間的に余裕が無く、遠巻きから眺めておしまい。このお城については、NOIR黒猫振興会会長がエントリーに書かれていますので、そちらをご参照ください。（調べたんですけど、多大なエントリーから探し出すことができませんでした・・・。会長、いつ頃のエントリーでしたっけ？）


幻に終わったHEARST CASTLE・・・。


そして楽しみにしていたBIG SURに到着。目の前に広がるパノラマに自然の偉大さを感じずにはいられませんね。





そしてこの後、モントレーを抜けて、夜遅くにサンフランシスコへ帰って来ました。それにしても、４泊５日と短い旅行ではありましたが、DALEにも会えたし、DAIDAIさんともディズニーランドでオフ会が出来たし、とにかく充実した楽しい旅になりました。今の段階では次の旅行の計画は立っていませんが、KEVINと候補に挙げているのは「ニューオーリンズ」「ハワイ」「トウキョウ」の三つ。早い時期に実現すると良いのですが。それまでは一生懸命働かなくては・・・。





追伸

サンフランに戻ってきて、SHERRYに「ムーンストーンなんて全然無かったよ～！！」と例の証拠写真を突きつけたところ、



全然ロマンティックじゃないな・・・