メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

猫の子は猫?

2008-08-06 22:02:45 | 日記・エッセイ・コラム

野良猫が何匹も集まっているのを見て思ったことがある。猫は自分のことを猫だと認識している、と。

もちろん、猫だけでなく全ての生物が自分の種族を認識していると思う。まあ、当たりまえっちゃ当たりまえだが。

で、何で猫や他の動物は自分が何者か認識できるのか?と自分なりに考えた。そして至った考えは、育ての親が猫なら猫だし、犬なら犬だからってこと。

かつてインドかどこか(すげーあいまい)で、10年以上前に行方不明になっていた赤ちゃんがオオカミに育てられていて、生きて発見されたという事実があったはずだ。その子は4本足で歩き、オオカミのように遠吠えをしたと聞く。保護した人が人間社会に戻そうとしても人にはなれず、結局早死したと記憶している。

もしかすると、猫も生まれたときから人が人にするのとまったく同じやり方で育てれば、自分のことを人間だと認識するようになるのではないか?

もしかすると、人の言葉と意味を認識できるようになるのではないか?

もしかすると、喋れるようになるのではないか?

2本足で歩行できるのではないか?

冗談のような仮説だけど、結構いけそうな気がする。人だって、親の会話を聞いて言葉を覚えるのだ。オウムは人と同じ発音が出来るし、人に飼われているカラスやスズメが人間の言葉を覚えてオウムのように話しているのをテレビで見たことがある。レッサーパンダの風太は2本足で立てるのだよ。

どうよ、なんか楽しそうではないか?ま、自分で試そうとは全然思わないが。

ちなみに、鳥の世界では託卵っていう他の種類の鳥の巣に卵を産みつけて、その鳥に雛を育てさせるとんでもない鳥もいるし、そもそも昆虫や爬虫類は子育てをしない。今回の仮説はこれらの事実とはおもいっきり矛盾するがな。

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