(本文より)
筆者がメーカーに勤務していた頃、ヨーロッパの子会社には、
日本人を見かけると近くに寄って来て、
突然「いち、にい、さん、し…」と日本語で数を
数え始めることで有名な現地従業員がいました。
私の顔を見た時も同じで、
「おはようございます。いち、に、さん…」と、
必ず12くらいまで数えるのでした。
彼はいつも突然に「棚卸し」「円高」といった
日本語を大声で口にして、
「どこで覚えてきたの?」と聞くと、
いつも「さっき日本人の○○さんから聞いた」と答えていました。
日本語を教えてあげると
必ずどこかへ話しに行くので、
時折めちゃくちゃな言葉を教えておくと、
必ずどこかで大笑いされ、
私のところへ戻ってきては
本気で怒っていたものです。
(つづく)
現在、予約受付中の
『ものづくりの英語表現 増補版 <CD付>』
三修社、松崎久純(著)2011 年
には、こんなコラムが満載されているよ
筆者がメーカーに勤務していた頃、ヨーロッパの子会社には、
日本人を見かけると近くに寄って来て、
突然「いち、にい、さん、し…」と日本語で数を
数え始めることで有名な現地従業員がいました。
私の顔を見た時も同じで、
「おはようございます。いち、に、さん…」と、
必ず12くらいまで数えるのでした。
彼はいつも突然に「棚卸し」「円高」といった
日本語を大声で口にして、
「どこで覚えてきたの?」と聞くと、
いつも「さっき日本人の○○さんから聞いた」と答えていました。
日本語を教えてあげると
必ずどこかへ話しに行くので、
時折めちゃくちゃな言葉を教えておくと、
必ずどこかで大笑いされ、
私のところへ戻ってきては
本気で怒っていたものです。
(つづく)
現在、予約受付中の
『ものづくりの英語表現 増補版 <CD付>』
三修社、松崎久純(著)2011 年
には、こんなコラムが満載されているよ