さぁ~、いよいよ宵山です!
きょうは午前中だけ仕事だったんで、20分の休み時間に菊水鉾に走り、
御朱印を押して「祗園祭手帳」の御朱印ページを完成させました(笑)
これでやることはほぼ完了。午後はご近所のtkeiさんと宵山へ繰り出しました!
その模様は次の記事で書くとして・・・。
浴衣姿で宵山の雰囲気に酔いしれつつ、ふらっと南観音山に来ました。
赤い提灯にイタズラしてみたり。tkeiさんと撮影会(笑)
そんなことしてたら、通りすがりの方が鉾拝観券をくれました
喜び勇んで、私とtkeiさんは鉾へ上がらせてもらいました
かなり高い! またこの雰囲気が妖艶です(笑)
そして運の良さはさらに重なり、櫓の中でお囃子の演奏が始まりました!
もう耳が痛くなるほどの鉦の音! 凄い!こんな間近で見られるなんて。
奏でているのは子供たちです。その眼差しは一生懸命です・・・。
そして太鼓方のお父さんの眼差しは祭りを楽しむ微笑みをたたえ・・・
丁寧にリズムをとっていく真剣さがうかがえました。
会所の2階は鰻の寝床。奥のほうまで妖艶な赤い世界が(笑)
囃子方のボクが立ち止まって、あら可愛い
櫓を出たら、会所の窓からもう一度見学。
懸装品の絢爛さにもホレボレしました。
外に出ると、ここでも子どもたちのわらべ歌が響いていました。
♪厄除けの~お守りは~これより出ます♪明日は出ません♪のメロディーが頭に残り、
しばし口ずさみながら写真撮影に没頭していると・・・
南観音山の日和神楽が出発するところでした!
「日和神楽」とは、各山鉾町で宵山に行われる行事。
明日の巡行の晴天を願って、八坂神社や御旅所に参拝するというものです。
囃子を奏でながら詣で、御旅所にて囃子を奉納。また奏でながら町へ戻ります。
その出発に、まさか立ち会えるとは・・・運が良すぎます。
祗園祭において私に降りかかる様々な幸運は全くもって不思議で、何だか泣けてきます…。
そして、囃子方の子供たちを見ているとこちらの背筋が伸びる思いがします。
きちんとお祭の主旨を理解し、お囃子の重要性もわかっているのです。
南観音山のHPで「お囃子楽しい?」と聞かれた少年の口から出たのは、
「勉強になる」という答えでした。即答です。
だから楽しそうにしていても、大人の掛声がかかると途端にピシッとします。
私、そんな少年達を見て「鉾町の子供になりたい」って思ってしまいました
「(留守役の櫓の中の)笛の音に合わせていくよー」と、大人の声が響きました。
さぁ、いよいよお囃子が出発します!
新町通蛸薬師から、四条寺町の御旅所まで・・・いってらっしゃい。
そして戻ったあとは、南観音山の名物行事「あばれ観音」です!
これは見られなかったけど、HPに出ていますのでぜひ見てくださいね。
おもしろ~~~い!・・・んだけど、私は見ると泣けてくるんです。
http://www.actside.com/gion/02year/2-9.html
山も鉾も、その装飾品の全ても、何だか町の子供たちのように見える。
観音様だって祗園祭を楽しみにしているに違いありません。
私の祗園祭に対する思いに火をつけてくれたのは、実は南観音山。
明日の巡行では最後まで見守りたいと思います。
0時45分になろうとしている今、街はまだ眠りません。
なかなか、ちゃんと見たことがないので、見入ってしまいました。
テレビを見ながら、この観客の中に、maikyちゃんいるかな~・・・?
なんて、思いながら、見ていました。
お囃子の音といい、街全体で伝統行事を行ってる様子は、やはり、感動的ですね
京都の夏ですね。
生中継だけあってかなり見ごたえありましたね。
でも、そこはやはりTV。
全てを放送できた訳ではなかったですね。
放送を見て、「勝った!」と思ってしまいました(笑)
テレビに映っていた四条通には私いませんでしたね~。
諸事情により(笑)
来年の観覧場所の参考になりました。
お祭って町の人のものですよね。
今回色んな表情を見れて楽しかったです^^
南観音山はここ数年、縁があって立ち寄らせていただいてます。
今年はあばれ観音最後まで拝見させていただきました。
コメントありがとうございます。
お祭の写真を撮ってらっしゃるんですね。
南観音山とご縁があるなんて凄く羨ましいです!
私が祗園祭に興味を持ったきっかけですし…
来年はあばれ観音まで見たいと思ってます^^