まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

三江線に乗りに行くかどうするか

2017年11月13日 | ブログ
JR各社でこのところ路線の維持にかかる経費を公表して行政の支援を求めたり、あるいはどうにもならなくなって廃止となる路線が出てきている。公共交通全体を見直す時期に来ているともされている。

さてここに来て一部で?話題となっているのが、JR三江線。2018年3月での廃止が決まっている。広島の広島の三次と島根の江津を江の川沿いに結ぶ路線で、陰陽連絡線の一つとして計画されたが、全線開通は1975年だから、私の年齢より若い。ただ、全線開通の当時は国鉄の赤字ローカル線が問題となりだした頃で、三江線も当初から厳しいとされていた。民営化に向けて廃止対象にも挙げられたが、代替道路が整備されていないという理由で廃止は免れた。しかし、利用客が少ない状況は変わらず、またたびたび自然災害で長期不通ということもあった。沿線もローカルバス増発や観光PRなどやっていたが、ついに廃止ということになった。

私は三江線はJR乗り潰しのこともあったが、広島在住時代に2~3回乗った程度のこと。当時のダイヤだと、早起きして広島から三次まで北上して三江線に乗り、江津からの戻りは山口線、あるいは木次線でも夜遅くの日帰りで戻ることができた。後は、クルマで沿線の立ち寄りをしながら江の川沿いに線路を見たとかいうもの。

人の心理か、「これが最後」と言われると多くの人が押しかけることがある。鉄道路線の廃止はその傾向が強いようで、乗車や撮影で押しかける人を「葬式鉄」と呼ぶことがある。私もこれまでに身に覚えがあることだ。

三江線についてはどうするか。三次または江津へのアクセスや、三江線ダイヤの少なさもあり、3月となるとそれこそ大変な混雑になるのではないか。まあ、3月は元々忙しいので行くことは難しい。だとすれば、この冬かなと。大阪からだと日帰りは無理で宿泊が必要で、時間が取れるかどうかだが、チャンスがないわけではないし、四国めぐりの1泊2日をパスして島根に向かうという手もある。。

混雑覚悟でプランニングするか・・・?
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