少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

野球で遊ぶ?

2017-11-21 | 新しい役所
ちょっと前の話しですが、
4年生がワラワラと集まって来て、
何やら話し始めた。
内容は忘れちゃったけど
話しの流れで、
「また、低学年で新しい子が入っただろう。」
「はい。」
「いっぱい居て、全然覚えられないよ。」って言ったら、
「僕も1、2年生は分からないです。」
「えっ
別の子が「増えすぎて、訳分からない。」
「女の子は、名前も似てて、あれ?ってなる。」
今、女の子だけで8人に成るのかな?

で、先週も新入部員のお知らせが来ていた。
プロ野球の観客動員数も、各球団伸びているようで、
野球人気安泰って訳じゃないでしょうね。

高校球児は減っているんでしょう。
ウチは部員が増えているけど、
他は、来年度は低学年はエントリー出来ないとか、
アソコとアソコが合併したとか。
チーム数は減少傾向だと思う。

チームに入ってないけど、野球やった事が有る。
って小学生はどのくらいいるんだろう?

野球って、もう、我々の子供の事と違って、
「チョット野球でもやろうか?」って遊びじゃなくなったんですね。

新入部員が入って来て、
「オッ足速いねぇ。」って子は居るけど、
「凄いボール投げるねぇ。」って子はまず居ない。
普通にキャッチボールも出来ないもんね。
最初から出来る子は、何らかの理由でチームを移って来た子だし。

子供にとっての野球は、
子供だけで道路や空き地で遊ぶものではなく、
スキーやゴルフの様に貸切られたグランドで、
大人の監視下でやるスポーツになったんですね。

何年か前に
「野球以外に習い事はしていない。」って言うのを
聞いてびっくりしたけど。

そんな時代なんですね。

コメント (2)
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