少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

コレも毎年の事ですが・・・

2017-02-21 | 新しい役所
卒業大会が終わって、
一昨日の練習から本格的に新チームの始動。
気分一新張り切っていきましょうって事には成らず

この成長が半年早ければに続く、毎年恒例の風景。
ダラ~ンとした雰囲気。

6年生はお客さんって感じだし、
5年生はまだまだ俺たちが主役って感じじゃないし、
4年生はキョロキョロしているし。

特に今年の5年生は俺が引っ張るって感じの子が居ない。
先週決まった、キャプテン、副キャプテン、
昨日は新キャプテンはお休みで、
新米副キャプテン二人は何して良いのって感じ

朝一で監督から雷があってのアップ。

全く進歩の無い柔軟に始まり、
肩慣らし代わりの真下投げ。

黙って見てたけど、話にならない。

朝の監督の注意って、
グランド整備、用具の出し入れ。
分担すれば短時間で終わるでしょ。って話し。
そこから私が補足して、
キャッチャー道具が重たいから運ぶの怠いなぁ。
ブラシがけ、面倒だなぁ。って思ってしまうけど、
昔、ベストキッドって映画が有って、
弟子に窓拭きをさせるんだけど、それが空手の防御の練習だったって話し。
道具を運ぶのも筋トレだって考えればどう?
平日だって、お母さんからテーブル拭いてって頼まれたら、
毎日力を入れて拭いたらリストが強くなるかもね。
一見野球とは関係ないけど、何でも野球上達の為って考えたら楽しくなるかも。って言ったのに。

真下投げ。思いっきり野球の練習で感じなんですが

集合させて、「真面目に真下投げをしたから、十分肩は温まったでしょう、これからイキナリ遠投してもらいます。
山なりじゃなく、ライナーでビュンビュン投げれるよな。」
「・・・」
真下投げ、もう何回もやっているメニュー。
何の為の練習で、何処を注意しなければいけないのか。
チャンと考えて練習していたのはピッチャー志望のムロだけ

小学生だから、そこまで意識するのは無理なのかな?って思うけど、
ムロが出来ているからねぇ、本人の意識次第

監督が「もうすぐ全日本の予選が始まるけど、卒業大会に良い試合したって、
次に繋げないと意味ないからな。」って言っていた。
確かに一部のチームで行っている小さな大会で良い試合したからってねぇ。
しかも、前の代のチームだし。

「一回、抽選会に行ってみれば良いよ。キャプテンと副キャプテン監督と行ってみな。
ウチと当たったチームがどんな表情するのか見てくるといい。
当っちゃったぁ。って落ち込むのか、ラッキーって顔されるのか。
それを見たら、こんな練習態度は取れないと思うよ。」

その後は真面目に取り組んでいたけど、
5年生の自覚が出てくるのは、卒団式が終わって6年生が居なくなってからかなぁ。
コメント (2)
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