本当ならば、今週末は法事で福島まで行く予定でしたが、台風のため中止。
子どもたちの部活も雨で中止なので、2日間時間が空きました。
そこで、急遽、もうすぐ上映が終わりそうな、パイレーツオブカリビアンを見に行ってきました。
随分前に「呪われた海賊たち」をDVDで見て嵌り、続編の制作が始まったというニュースを聞いて家族中で喜び、昨年「デッドマンズチェスト」を見て、待ちに待った「ワールドエンド」。
オーランド・ブルーム。このシリーズで、一番美味しいと持っていったのは、ウィルを演じたオーランド・ブルームだったような気がします。まぁ、この俳優も家中でファンになっているからいいんですけど。。。
映画の前半は、ジャック・スパロウ探しの旅。
この世の果てを乗越えて続くジャック探しの旅が、ディズニーお得意のファンタジックな映像で描かれています。
そして後半は自由を求める海賊たちと富と権力でカリブ海を制覇しようとする東インド会社の戦い。
その図式の中で、欲望と戦略と裏切りで敵と味方が入り交じる。次第にあぶり出される海賊たちの謎・・・
ただ、ちょっと話を複雑にしすぎて、ついていけない場面もありました。
前作「デッドマンズチェスト」は、ジャック・スパロウの復活を祝うかのように、ジャックのメチャクチャな性格が面白おかしく描かれていました。
単純明快な分、ジョニー・ディップ=ジャック・スパロウの魅力を十分に堪能する事ができました。
一方「ワールドエンド」はジャック・スパロウ、ウィル、エリザベス、キャプテン・バルボッサの4人が主役。それぞれの背景を持って、その謎が解き明かされていく上に、ベケット卿、さらにデイビー・ジョーンズとカリプソの話が絡んできます。
これ、ちょっと盛り込みすぎ。どちらかというと、お気楽な娯楽映画。なんで上映時間が3時間近いのか不思議に思って居たのですが、これだけの話を詰め込んでいたんですね。
でも、どうなんだろう。完結編とはいえ登場人物多すぎ。前作のように、もっとストレートにジャック・スパロウの魅力を描いて欲しかった。
前作では、ジャック・スパロウのハチャメチャな部分を描いて、本作ではクレバーなジャックを描いた、ととれない事も無いのですが・・・。DVDで静止と巻き戻しを繰り返しながらじっくり味わうのならともかく、それを映画で堪能するのは無理。しかも、字幕読みながらではなおさら(もっとも、作るほうは字幕というのは意識していないでしょうけど・・・)
完結編を見たのに、気持ちの上で完結していないのは、ジャックをもっと見たかった・・・、という気持ちが残っているからかもしれません。
そうそう、ジョニー・ディップによると、ジャック・スパロウの演技には、ストーンズのキース・リチャードを参考にしたとか。
「ワールドエンド」では、そのキース・リチャードが渋いギター聞かせてくれます。
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そこで、急遽、もうすぐ上映が終わりそうな、パイレーツオブカリビアンを見に行ってきました。
随分前に「呪われた海賊たち」をDVDで見て嵌り、続編の制作が始まったというニュースを聞いて家族中で喜び、昨年「デッドマンズチェスト」を見て、待ちに待った「ワールドエンド」。
オーランド・ブルーム。このシリーズで、一番美味しいと持っていったのは、ウィルを演じたオーランド・ブルームだったような気がします。まぁ、この俳優も家中でファンになっているからいいんですけど。。。
映画の前半は、ジャック・スパロウ探しの旅。
この世の果てを乗越えて続くジャック探しの旅が、ディズニーお得意のファンタジックな映像で描かれています。
そして後半は自由を求める海賊たちと富と権力でカリブ海を制覇しようとする東インド会社の戦い。
その図式の中で、欲望と戦略と裏切りで敵と味方が入り交じる。次第にあぶり出される海賊たちの謎・・・
ただ、ちょっと話を複雑にしすぎて、ついていけない場面もありました。
前作「デッドマンズチェスト」は、ジャック・スパロウの復活を祝うかのように、ジャックのメチャクチャな性格が面白おかしく描かれていました。
単純明快な分、ジョニー・ディップ=ジャック・スパロウの魅力を十分に堪能する事ができました。
一方「ワールドエンド」はジャック・スパロウ、ウィル、エリザベス、キャプテン・バルボッサの4人が主役。それぞれの背景を持って、その謎が解き明かされていく上に、ベケット卿、さらにデイビー・ジョーンズとカリプソの話が絡んできます。
これ、ちょっと盛り込みすぎ。どちらかというと、お気楽な娯楽映画。なんで上映時間が3時間近いのか不思議に思って居たのですが、これだけの話を詰め込んでいたんですね。
でも、どうなんだろう。完結編とはいえ登場人物多すぎ。前作のように、もっとストレートにジャック・スパロウの魅力を描いて欲しかった。
前作では、ジャック・スパロウのハチャメチャな部分を描いて、本作ではクレバーなジャックを描いた、ととれない事も無いのですが・・・。DVDで静止と巻き戻しを繰り返しながらじっくり味わうのならともかく、それを映画で堪能するのは無理。しかも、字幕読みながらではなおさら(もっとも、作るほうは字幕というのは意識していないでしょうけど・・・)
完結編を見たのに、気持ちの上で完結していないのは、ジャックをもっと見たかった・・・、という気持ちが残っているからかもしれません。
そうそう、ジョニー・ディップによると、ジャック・スパロウの演技には、ストーンズのキース・リチャードを参考にしたとか。
「ワールドエンド」では、そのキース・リチャードが渋いギター聞かせてくれます。
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そういえば、キースリチャーズ本人が出演してるとかしてないとか???
出てるとか出てるとか・・・
「不死を手に入れる事が大切じゃない。自分の誇りを失わない生き方ができるかどうかが大切だ」
とか言う意味の事を話していました。
ストーンズの映画意外で、今まで映画出演した事あるのかな?
この映画の完結編は、やっぱりキースが観たいってのが先にきそうです(きっと笑う)
エンドロールにも名前ちゃんと出ていたから、サプライズという事ではないと思うのですが・・・あんまり話題になってないですね。
ギター、良いです。