インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃~

2010-01-31 22:27:05 | 映画や小説、テレビなど
 さて、今日二度目のUPになるが、『モンタナの風に抱かれて』を観た後、NHKスペシャル(経済関連かと期待)をチェックしたら、恐ろしい番組がやっていた。

 無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃~ なる番組であり、孤独死、無縁仏、熟年離婚、生涯未婚についてドキュメンタリーがやっていたのだ。

 年齢といい、住む場所といい、経済状況といい、ちょっと…(黄色信号が)

 もうそろそろ結婚したほうが良いですね(誰かをもらってやってください)

 それにしても、2030年は男が3分の1がヤバイとか? 、今の少子高齢化の状況からして、ありえないハナシではない。

 「いつか良い相手が出来るだろう…」と生活していても、いつの間にか年をとり、年齢が上がるにつれて、相手をみる目も厳しくなるだろうし(??)、諦めモードになるだろうし、確率的に高くなる(個人差もあるか)。

 孤独死のパターンとしては、やはり仕事探しで田舎から大都会へ移住し、収入が得られない(少ない)というケースが多いのでは。カネを稼ぐ能力の劣る非長男(家を継がない)などにも多いかもしれない。我が親父のように、長男が優秀で都会に出て、家田畑か転がり込んできた例もあるだろうが。

 実家だと、税はかかるが家賃とか残せるし、近所付き合いも続くから、孤独死はないだろう。しかし現在の自分のように、仕事の都合でアパート生活を余儀なくされる場合、どんどん家賃で消えていく(無縁死に近くなる)。

 ただカネがあってもTVで紹介された元看護婦の生涯未婚女性のように、マンションを買ってずっと一人住まいというケースもありうる(ぬいぐるみを抱いていた!

 また、三菱銀行マンだった男性も熟年離婚で、孤独になっているようだし(だがカネがあるので老人ホームで世話してもらっている)、これはもう、人それぞれということか。

 無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃 とNHKは騒ぎ立てているが、

 1億人以上も人間がいれば、色んな人生があるわけで、縁の薄い死に方が沢山あってもおかしくない。 資本主義社会とは、カネがシステムを支配する社会なのだから(雇われずカネがないと縁が作りにくい)。

 自殺者3万人、失業率5%(実際は10%以上か?)の問題とかと同じで、資本主義社会のツケが、彼方此方で出ているわけで、その一部に過ぎないのだろう。

 逆に縁が多くて(子沢山とか)苦しんでいる人間も多いのだ。マネーが廻らない社会が悪い!

 かくして二度目のUPは終了します(鑑賞だらけの一日でした)

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