インディオ通信

古代アメリカの共感した者の備忘録8年。

『7つの贈り物』 ~海童を飲んでいます~

2010-01-31 15:47:19 | 音楽
一月は後一日残っていた。今日は天候が悪く、映画『7つの贈り物』を観ていたが、涙が出たので、買い物へ行った(わけ分からん)。

 店へ行くと無性に買いたくなる(セールスの渦に巻き込まれる)。今日もあれやこれやで3000円以上使ってしまった(やはり店は避けるべきだ) 

 夢で出てきたせいか、とうとう酒を買ってしまいましたね(酔いながら『モンタナの風に抱かれて』を観るのですね)

 もう既に酔いながらブログを書いていますよ(何か『さつま白波』に似ていますね)

 

 金賞受賞と宣伝されていたので濱田酒造 海童を選んだが、なかなか美味い。ケチケチな人生を送っていると人間の器が小さくなるので(もう、手遅れか?)、高めの酒を飲みたいところだが、これが限界か。

 さて、映画『7つの贈り物』であるが、これはかなり感動したので、オススメである。スタート時点で国税調査官のウィル・スミスが出てきて、「取立てか?」ってな感じで眺めていたが、ラストにかけて盛り上がり、最後はる話となるのである(ネタは伏せましょう

 脚本はあらゆる観客がするように構築されているわけで、しかもストーリーに出てくる登場人物、ハブクラゲやら犬(ゴルゴ13の名前)やら、すべてが「贈り物」のためのパーツであったわけだ。

 こんな凄い登場人物は、世界を捜してもほとんどいないと思われるが、だからこそ、映画になるわけか…(主人公の条件を満たす)。

 モンタナのついでに借りた映画だったが、これはモンタナを凌駕しているだろう(たぶん)。主人公は「相手にその価値があるかどうかを観察していた」わけだが、それはもう神の領域かもしれない。これもまた、いつかもう一度観てみたいと思った。

 酒も神からの贈り物なのでしょうかねぇ   

野性の本能が、ジャンベを叩かせる!

2008-12-13 20:14:19 | 音楽
 初めてジャンベを叩きまくった(今までは飾りだった…)。

 まだ練習中なので、imeemで公開しよう。
 文明人の所業とは思われないが、まあ、インディオ通信なので、何でもありだ。
 デジタル録音だから、やはり実際の演奏よりは音が落ちる。

 手が疲れた。
 
 声を出して叫んだ歌(!?)もあるが、余りにもショッキングで、アクセスが激減しそうなので、今の所外している(未公開)

 歌詞もリズムも何も作っていないのだ。

 果たして、才能はあるか?!

   V_610055.WMA - indelio
 
 みんな唖然としています

 『インディオ通信』 
 

  せっかくの道具は最大活用しませんといかんわい
 
 小説『マネー神の崇拝』
   
 

 小説『蛇のスカート』   
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』
  


  小説『煙る鏡』 
   

小室哲哉の創作物が…

2008-11-20 22:01:46 | 音楽
 寒い。12.3度である。
 風呂にはいり、夕食を食べ、飲んでいる
 夜道に迷って、帰宅が遅れた。福山に新しく出来た大型のブックオフに寄ったら、CDがわんさかとあり(福岡の博多店より多い)、TM、globe,TRFなどが250円で叩き売られていた。
 好きだが買う気にはならない。
 刺身なら賞味期限前に半額にすれば売れるだろうが、CDは安くしても…。

 小室ミュージックは飽きました(浜崎あゆみも)

 文化は新陳代謝が激しく、どんどん新しい創作物が求められている。
 これから一体何が受けるのか?
 インディオ文明が受ける可能性もある。ゲームなど大衆に受け入れやすいように世界観をえいやと加工すれば何とかなるのかもしれない。

 今が狂っているのか、昔が狂っていたのか、世界観にはまってみると分からなくなる。

 今は、科学中心・物質中心、品物を売ったり買ったりするゲームにはまっているわけだ。ゲームで高得点を上げれば、豊かな人生が待っている。高度成長期はセンスがなくても高得点が上げられたかもしれない(?)

 今はマネーが流れない。小室哲哉のような天才呪術師が現われ、文化を創ってマネーを流さなければならないような時代になっている。

 オレオレ中心主義の世では、価値観がバラバラで、品物を相当沢山揃えなければならない(揃えても売れるのか)。ゲームとかは、オレオレが高得点とか取ることで自己優越感に浸れるから、売れるかもしれない。

 中毒になりました(ゲームは麻薬です)

 そうだ、インディオ文明のゲームを創ろう(パソコンで)

 パソコンでゲームに嵌っているうちに

 いつの間にかインディオになってしまった

 ちょっと酒が回ってきましたね(踊ります


  ※ゲーム制作できる人を募集!(金は払いますよ)



 小説『マネー神の崇拝』  インディオ書店は売れているのか

   
 

 小説『蛇のスカート』   
寸前までのアクセスはされているようだ(浮きは動いている)
 
 


 小説『桜の木に集う鳥たち』  しかし怪しくて寸前で逃げてしまうようだ 

  

 

小室哲哉 ~天才呪術師~ 詐欺で捕まる

2008-11-05 01:42:31 | 音楽
 懐かしい音楽が頭を過ぎる。TRF、globeなどのCDを聴いていた。

 シンセサイザーとドラムが際立つダンスミュージックを創り出した。華原や安室などの女性ボーカルに唄わせ、90年代の日本全国を踊らせた(?) 個人的には好きである。彼が作曲した渡辺美里のMy Revolutionなど今でもたまに聴いている。

 パナソニックやソニーが電化製品を作っても、デジタルメディアで重要なのはソフト面である。ニュース、ゲーム、音楽や映像などの中身(コンテンツ)があってこその、ハード面なのだ(インディオ通信も一応、ソフトだが…)。

 創作貧乏が多い中、彼はコンテツ市場を独占した。絶世期は年収20億円以上あったらしい。まさに点棒を独占したのだ。

 なぜこんなことが出来たのか? 

かつては作曲家の先生や、コストがかかる大規模スタジオ(グランドピアノやドラムセットがある)でのレコーディングが必要であったが、今ではDTM(コンピューター音楽)を利用してCDを商品として流通か出来るようになったからだという。

 ミュージシャンの実演は不要で、実際の楽器や人の音声をデジタルデータに変換し、それを自由に引き出すという手法(サンプリング化)を利用したのだ。「作曲は編曲のプロセスも含み、演奏はシーケンサーが自動的に行う。音色創りや残響、音の定位などのエンジニアの作業も行える」というわけで、プロデューサー小室哲哉が、すべて独りでコントロールしたわけだ。

 基本的なリズムパターンやベースラインなどを繰り返し利用するから、まあ、原始的な、シャーマンの太鼓に近いかもしれない。「ボンボン、ポコポコ」聴かされて中毒にされ、CDを買わされた?わけだ。

 ただの作曲家なら、コンテンツ全体の企画や、予算管理、資金調達までする必要はなかったのだが、小室哲哉は全部取り仕切った。だから企画が失敗したとき、金の工面に苦しまなければならなくなった。闇金融に手を出したのかもしれない。詐欺をせざるを得ない所まで追い込まれたのだろう。

 天才呪術師だった。若者を熱狂させた。だが所詮、流行音楽だから、大衆はすぐに飽きてしまった。次々に新しい音楽を創り出さなければならないという苦しい宿命を背負っていた。が、音楽大競争で弾き出されてしまった。まだまだ良い音楽を作曲できるのだから惜しい。



 
 小説『マネー神の崇拝』   彼もマネー神の生贄になったのか?

   
 
 
  小説『蛇のスカート』  借金を払うか、血を流すか(債鬼)
 
 


  小説『桜の木に集う鳥たち』  金を何とか工面します(泥棒するか)

  

瞑想の曲 マーラー 交響曲第5番~アダージェット

2008-05-08 22:44:47 | 音楽
 何かしらロマンチックな音楽である。 

 この音楽を知ったのは、遥か大昔で、古谷一行演じる『女王蜂』(横溝正史)のテーマ音楽となっていたからだ。(横溝正史のミステリードラマでインディオが一番気に入ったのがコレ。美しい曲で、どろどろしたミステリー殺人?映画には似合わないが、そのギャップが良かったのかも。『ウィッカーマン』にもあんな音楽が流れていれば…)。


 G線上のアリアなどと共に、「Meditation(瞑想)」(LONDON)というタイトルでCD収録されているのを買った。

ネットで視聴できるので、「あっ、これは」と思う方もいるだろう。→マーラー5番

 インディオは、阿蘇山の高原で、夜中に車で聴いた。胸に染み入る調べである。
 これで阿蘇山の曲!…とはならないか。

 やっぱ『女王蜂』のテーマ曲だわい。

 こうしてインディオは最近、懐かしい曲を紐解いているのであった。

本日で7月終了 …真夜中、サン=サーンスで踊るインディオ

2007-07-31 00:47:41 | 音楽
サン=サーンスは10年以上前に熱狂したが、再び聞いた。
 
 相当印象に残っていたらしい。コレだけ→交響曲第3番

 インディオは指揮者のように体を動かしていくうち、
 マジカルパスならず、自己流パスで踊り始める。

 
 踊るのは、もちろん第二楽章。

 伊藤博文に酷似した男の最高傑作らしい。

 なるほど、人間を狂わせるハイレベルの呪術音楽だ。

 彼の経歴を見ると、2歳でピアノを弾いたという。

 指が届くのか…。

 両手で叩いて、ピアノの上で踊ったのだろうか。

 なら、生まれながらの呪術師だ!

 三つごの魂、百まで。

6月13日 …人間を克服する音楽?

2007-06-13 02:49:58 | 音楽
田口ランディ『コンセント』
  ↓
発狂寸前シャーマン
  ↓
ニーチェ『ツアラトゥストラはかく語りき』
と、尻取り式に来たので、

次は音楽か。

インディオはニーチェが作曲したピアノのCDを持っている。
内容は、?(なんか不慣れな感じ)である。
やはり、ニーチェを読みながら、「ワーグナー」を聴くのが常道であろう。
(『わが闘争』を読みながらか?)

すると、ニーチェの世界が見えて…、こない。

やはりシュトラウスを聴くべきか。
交響詩ツアラトゥストラはかく語りき

すると「超人」が見えてくる。

ニーチェ(いや、ツアラトゥストラ)いわく、

「私はあなた方に超人を教えよう。人間とは克服されなければならない或る物なのだ。あなた方は人間を克服するために、何をしたというのか?・・・・・

人間から見れば、猿は何だろう? 哄笑の種か、あるいは恥辱の痛みを覚えさせるものだ。超人から見たとき、人間はまさにそうしたものになるはずだ。・・・・・

超人は大地の意義なのだ。・・・・・・

わが兄弟たちよ、私はあなた方に切願する。大地に忠実であれ、そして地上を超えた希望などを説く者に信用を置くな、と。彼らは、自らそれと知ろうが知るまいが、毒を盛る者達なのだ。

彼らは生命の軽蔑者だ。大地の方で飽き飽きしている死に損ないの。・・・・・」


読んでいるうちに、何か「超人=古代メキシコの呪術師(≒ドン・ファン?)」がイメージされてならない。

インドのヨガ行者、日本の山岳修行者なども、人間を克服?しようとして、身体に刺激を与えているのだろう(か)。

 かくしてインディオは『呪術の実践』という書物を、開いてみるのであった。

5月29日 …まさか! あの坂井泉水が、死んだ…

2007-05-29 02:48:32 | 音楽
「ZARD」のボーカルで作詞家の坂井泉水(いずみ)さん(40)=本名・蒲池幸子=かまち・さちこ=が27日午後、脳挫傷のため、入院先の東京都内の病院で亡くなったと、所属事務所が28日発表した。
坂井さんは、モデルとして活動していた91年、「Good‐bye My Loneliness」でデビュー。「揺れる想(おも)い」「君がいない」など、次々と大ヒットをとばした。164万枚(オリコン調べ)を売り上げた「負けないで」は、94年春の選抜高校野球の入場行進曲にも選ばれた。
 一方、作詞家として人気アーティストに楽曲を提供、テレサ・テンの「あなたと共に生きてゆく」やDEENの「瞳そらさないで」などのヒット曲を生んだ。
経歴を明かさず、テレビ出演を控えて限られた映像しか公開しないなど、独特の露出手法で話題を集めた。(gooニュースより抜粋)

子宮頸がんを患っていたらしい。

自殺を疑いたいが、3メートル下に落っこちたというし、まだ生きる意欲はあったに違いない。

ファンだったインディオは、衝撃を受けた。

声は、森高千里に似ている。
BOA、中島美嘉、MINK、加藤ミリヤほど歌唱力はないが(?)、
曲の力で勝負し(容姿もか?)、神秘的で(メディアに出ない!)カリスマがあった。

う~ん、あっけなく死んでしまったか…。

歌手には、巫女的な、言霊を繰り出すシャーマンの要素がある。

ZARDの最高傑作?は多分、『運命のルーレットを廻して』。

聴くと、この歌姫にもハイレベルな霊感がある気がする。

その彼女が死んだということは・・・・・・・世界が本当に終わりに近づいているのかもしれない(不安)。

<インディオの印象に残った曲>
『この涙 星になれ』踊れる。
『promised you』 心を打つ。
『IN MY ARMS TONIGHT』「夢を見させて、時間を止めて…」
『Don't you see!』明るい。

彼女は、1991年に『Get U're Dream』したが、
『運命のルーレット廻して 』
2007年に『きっと忘れない』存在になった。

5月22日 …クラシックで、インディオの品性が高まるか!?

2007-05-22 04:59:46 | 音楽
 実家から、昔のクラシックCDを70枚ぐらい持ち帰った。

 ピアノ協奏曲やら、交響曲、パイプオルガンなど。

 ショパンのバラードが懐かしい。

 が、感傷的過ぎる。
 精神のUP DOWNが、激しすぎる。

 それが音楽か?

 何かの本で、「ピアニストは自分の感情で即興演奏することが許され、賞賛されるが、オルガニストにそれは許されない」様なことが書いてあった。

 オルガンは特殊。
 建物のように巨大であり、足鍵盤を使い、しかもそれは教会にある(宗教的)。

 やはり、音楽は神へ捧げるものであるか?!

 宗教性のない芸術は、・・・・・・・・、 インディオの心を打たない。

 ではインパクトあるPOPやダンス音楽はどうなるのか?


 教祖○△の、新興宗教かもしれない。 

5月初日 …インディオの好きな音楽 2

2007-05-01 02:52:40 | 音楽
文学や音楽は、完全に趣味の世界。
取り上げた主が、それを見た相手と、同じ趣味でなければ、「話にならん」。
たとえ、トランス音楽を取り上げたところで、「トランス? はあ?」と感じるものもいる。
「リガヤが良い! G線上のアリアも!」
「あっ、バッハね。あれは実に心が和むな」
「はあ? トランス音楽のことだよ」
「……」

参照↓
http://www.cybertrance.jp/index.html

デジタルの時代は小室哲也のようなプロデューサーの才能しだいで、じゃんじゃん音楽が創り出せる。DTMの時代は、サンプリング(デジタルデーターを切り貼りする)さえすれば、どんな曲でも、どのようにでも変えることが出来る。
特にあの静かな名曲をクラブ音楽にアレンジしたG線上のアリアは、若者に大人気だ。しかも女性ボーカルまで付いているものもある。非常に宗教的だと思える。
総じて、女性ボーカルとトランスはマッチしていると思う。いかれたように叫べば、何かしら神々しさを感じるのは、自分だけか? LIGAYAなんて実に巫女的だ!!

音楽はいろいろな感情を引き出してくれる。
5年前の音楽を聴けば、忘れていた5年前の記憶が、そのときの感情とともに蘇る。
今何か音楽を聴いていれば、それを数年後に聞くとタイムカプセルを開いたような心境になる。

インディオの場合、クラシック(ショパンやブラームスのピアノ協奏曲など)で、インディオになる以前の状態を思い出し、ダンス音楽でインディオに燃えていた状態(狂気…)を思い出す(今は下火かも)。
またポップ音楽でも中森明菜や竹内まりや(「プラスティック・ラブ」最高! 誰も知らんか…)とか、GlobeやTRFなどで記憶に残っている人生のシーンを再生する。

ダンス音楽で踊ろうと思えば、今でも出来んことはないが、あれは確実に頭脳に良くないだろう(体は健康になるかも知れんが)。
セーブしている次第である。

4月24日(上弦の月) …インディオが聴く音楽

2007-04-24 00:50:15 | 音楽
 実はインディオ、20代前後、高尚なクラシック音楽にはまっていた。
 ダンス系音楽など、眼中にはなかった(差別的…)。
 それが逆転し、踊るために妙なCDばかり求めるようになった。
 そんな時でも、全部捨てられず、クラシックを数枚常時持ち歩いていた。
 
 ふるいにかけられ、最後に残ったのは、
 モーツアルトのレクイエム(暗~い。亡霊音楽か!?)と、バッハのオルガン(キリスト教洗脳音楽!)の2枚。
 最終選考で後者が残った。
 ただ一曲のために。

      トン・コープマン演奏
    パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
      PASSACAGLIA IN C MINOR BWV 582

 うう…、聞くたびに痺れる。
 氷のように冷たい音楽である。
 『マヤ文明』という映画が出来るなら(ジャンルはもちろん、ホラー映画)、これがテーマ曲にピッタリだ。
 運命を思わせる低音が、悲鳴のような高音と絡み合い、う~ん、無感動で、落ち着いてくる。
 演奏者によって相当違うし、アナログ(現場)はもっと凄いだろう。

  場違いだったか。
 インディオ通信である以上、ダンス音楽を紹介すべきだったかもしれない(それほど精通していないが)。
 なにせ、羽飾りを付けている原住民は、軽い。
 大地を走り回る。神々を祝福して踊る。
 精霊に扮し、ばたばた鳥のように羽ばたいていたり(アフォーか…)。

 ダンス音楽紹介; 『give me up』、『into the night』(マイケル・フォーチュナティ)なんかリズムが良いから好きだ(短い)。


 インディオがパッサカリアなんて…。

 
 ちょっと次元が違うか…。